体入荒らしとは？デメリットやブラックリストの存在を含め徹底解説

「キャバクラやガルバの体入って楽に稼げるから最高！」

こんな風に考えている女性は気を付けなければなりません。

体入（体験入店）を本入店の目的以外で何度も繰り返すのは、体入荒らしと呼ばれる水商売業界の御法度。
キャバクラやガルバのブラックリストに載ってしまう可能性があります。

こちらの記事では、体入荒らしの詳しい意味やメリット・デメリット、ブラックリストの存在について詳しく解説します。

どうしても体入と同様の条件で稼ぎたい女性に参考になる情報もあわせて紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

体入荒らしとは？わかりやすく意味を解説

体入荒らしとは、本入店する気がないのにキャバクラやガールズバーで体験入店を繰り返して稼ぐことを指します。

体験入店はそもそも、入店を考えている女性がお店の雰囲気や仕事内容を確認するためのシステム。

働くつもりがないのに体験入店でお給料を持っていく体入荒らしは、お店からすると大迷惑な存在なのです。

体入荒らしがキャバクラやガルバで嫌われる3つの理由

体験入店のシステムは、キャバクラやガルバなど業種を問わずいろんなナイトワークのお店で採用されています。

しかしどんなお店であっても体入荒らしが嫌われるのは共通！

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体入荒らしが嫌われる3つの理由

• 体入荒らしの対応は手間と時間の無駄
• 体入荒らしに支払うお給料は損失
• 接客レベルが低くお店の評価が下がる

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それぞれ詳しく解説します。

体入荒らしの対応は手間と時間の無駄

体験入店の際には、必ず面接やお仕事についての説明があります。

体入を希望したお店のスタッフが時間を割いて、あれこれ説明してくれるのです。

• 客層
• 接客マナー
• 時給
• お店のシステム

などなど、一から十まで優しく丁寧に教えてくれます。

はなから入店する気のない体入荒らしに割く手間と時間は、確実に無駄になってしまいます。

夜のお店のスタッフは忙しい中「入店してもらいたい」という気持ちから体入にも親切に対応してくれます。
体入荒らしはそんなスタッフの思いを裏切る悪質な行為なのです。

体入荒らしに支払うお給料は損失

体験入店の時給を高く設定しているお店は少なくありません。

なるべくたくさんの女の子に自分のお店を体験してもらい、入店を決めてほしいからです。

しかしそもそも入店する気がない女性に支払うお給料は、お店からすればほぼ損失！

最初から体験入店の高時給だけが目的の女性に払うお金は無駄以外の何でもありません。

接客レベルが低くお店の評価が下がる

体験入店を繰り返す女性は、接客レベルが低い傾向にあります。

入店する気があれば少しでも良いところを見せようと頑張るものですが、体入荒らしなら二度とそのお店で働くことはありません。

だからこそ、体入の時間だけ乗り切れればいい、なんて考えがもろにわかるやる気のない接客をしてしまうんです。

雑な接客をされれば、お客様のお店に対するイメージダウンにつながります。

体入を断られないよう面接の時だけいい顔をして、実際の仕事になった瞬間態度が変わる体入荒らしの女性も多数。
体入荒らしがお店に嫌われる大きな理由の一つです。

体入荒らしで稼ぐ3つのメリット

水商売業界全体で嫌われる行為にもかかわらず、体入荒らしは後を絶ちません。

なぜなら体入荒らしで稼ぐことには少なからずメリットがあるからです。

自分の好きなタイミングで稼げる

キャバクラやガルバに在籍する場合、出勤はシフト制。

「暇だから出勤しよう」なんて勝手なことはできません。

しかし体入の場合、前日（場合によっては当日）に連絡を入れれば大体のお店がOKしてくれます。

お給料が全額日払いでもらえる

お給料の全額日払いに対応している夜のお店はかなり少ないです。

在籍で働く場合の全額日払いはほぼ不可能です。

しかし体入の場合、その日稼いだお給料はすべて日払いで持って帰ることが可能。

金欠の時などは、かなり魅力的に感じると思います。

連絡先交換やノルマがない

在籍で働く場合、お客さんをお店に呼ぶための連絡先交換や同伴・指名などのノルマはほぼ必須。

これが実はかなり面倒で、負担に感じる女性は多いんです。

体験入店であればとりあえずはその日限りのアルバイト扱いなので、連絡先交換やノルマは一切ありません。

気楽に働けるからこそ、体入を繰り返して体入荒らしになってしまう女性が多いのです。

体入荒らしの4つのデメリット

女性にとってメリットもある体入荒らしですが、深堀してみると圧倒的にデメリットの方が大きいことがわかります。

ここからは、体入荒らしの4つのデメリットを紹介していきます。

求人情報の条件が嘘かも

体入すれば稼げると思っている女性は多いですが、実はそうでもありません。

なぜなら、求人情報の体験入店時給の記載自体が嘘なことがけっこうあるんです！

時給自体が本当だったとしても、お店が暇なら体入の女性から順に早上がりさせられるのが基本。

ざっくり計算していた日払いよりも、全然稼げないことは珍しくないのです。

体入できるお店の数には限りがある

体験入店は本入店を検討する女性のためのシステムなので、回数に制限があります。

普通に考えれば、1回体験入店すれば入店したいお店かどうか判断することはできますよね。

一つのエリアであれば一定期間体入荒らしを繰り返すと、働けるお店はどんどんなくなっていくのです。

体入荒らしで安定した収入を得るのは無理ということを覚えておきましょう！

ブラックリストが存在！載ると二度と体入できない

夜のお店は横のつながりが強く、悪質なキャストやお客さんの情報をブラックリストで共有しています。

体入荒らしもブラックリスト入りの条件の一つ。

ブラックリストに載ってしまうと、同じエリアで二度と体入できなくなってしまうかもしれません。

体入荒らしをするうち、面接で体入を断れることが増えたらブラックリスト入りした可能性を疑いましょう。

ブラックリストに入れば、体入はもちろんのことキャバクラやガルバに本入店することもできなくなってしまいます。

ガッツリ稼ぐことは不可能

体入は、日給換算すれば高収入の部類に入るでしょう。

しかし、

• 月収50万円以上稼ぎたい
• 100万円貯金したい

などの目標を満たすほど稼ぐのは難しいです。

連絡先交換やノルマがない代わりに、ナイトワークで稼ぐには必須な指名バックや同伴バックもないからです。

しかもブラックリストに載ってしまえば同じ働き方は二度とできません。
ガッツリ稼ぎたいなら体入荒らしは効率が悪いということは覚えておいてくださいね。

体入するなら要注意！体入荒らし認定される女性の特徴

純粋に体験入店をしたい女性でも、振る舞い次第では体入荒らしと間違われてしまうかもしれません。

損をしないためにも、体入荒らしの特徴を知って間違われないよう注意してください。

面接時の態度が悪い

体入荒らしの女性は日払いのお給料だけが目的のため、面接のときから態度が良くないパターンが多いです。

最初から入店する気がないので、全体的にやる気が感じられないのです。

最低限、スタッフの説明はしっかりとまじめな態度で聞きましょう。

働いてみて良いお店だと感じた場合入店の意志があるなら、積極的に質問してみるのも体入荒らしと間違われないためには効果的です！

メイクや服装が手抜き

体入荒らしはその日限りのアルバイト感覚なので、メイクや服装が手抜きになりがち。

体入さえできれば本入店の採用をされなくても良いので、そこまでメイクや服装に気合を入れない女性が多いのです。

本入店できるお店を探すために体入するなら、メイクや服装に気を配って面接に臨みましょう。

お給料を受け取ったらすぐに帰ってしまう

体験入店が終わると、面接をしたスタッフと再度話をする時間が設けられます。

お給料を渡されたあとに

• お店の雰囲気はどうだったか
• 本入店する気があるか
• 次はいつ出勤するか

など、今後の流れを打ち合わせするのです。

体入荒らしは本入店する気がないので、お給料だけ受け取ったらろくに話も聞かずに帰ってしまう人がほとんど。

後から連絡すればいいや、なんて思わず体入の後はしっかり話を聞いてから帰るようにしてください。

ブラックリストに載らずに体入と近い条件で稼ぐ方法

女性の希望条件によっては、体入荒らしが魅力的な稼ぎ方に感じることもあるでしょう。

しかし、体入荒らしはブラックリストに載る可能性があるなど、その後のことを考えるとデメリットの方が大きいためやめておくべきです。

継続して良い条件で稼ぎたいなら、キャバクラ派遣やリゾキャバなど別の稼ぎ方を視野に入れることをオススメします。

その後働けなくなるリスクがある体入荒らしをしなくても、近い条件で働く方法はあります！

まとめ

悪気がなくても、体入荒らしのような行為をしてしまっている女性は少なくありません。

体入荒らしはなるべく高時給で気楽に働きたい女性にとっては丁度良い稼ぎ方ですが、何度も繰り返してしまうと大きなデメリットにつながります。

純粋に体入したい女性は、水商売業界全体から嫌われる体入荒らしと間違われないように要注意。

体入荒らしに近い行為をしてしまっている女性は、キャバクラ派遣やリゾキャバなど体入と近い条件で稼げる別の働き方にチャレンジしてみましょう。