大人気!リゾキャバの働き方とメリット・デメリットを徹底解説
「リゾキャバってどんな仕事?」
「リゾキャバで働くメリットとデメリットが知りたい」
新型ウイルスの大流行も幕を閉じ、国内外問わず旅行がようやく可能になりましたね。
そんな中、リゾート地に期間限定で稼ぎに行く「リゾキャバ」に興味をお持ちの方が増えています。
今回は、今再び人気急上昇中のリゾキャバの働き方と働くメリット・デメリットを詳しく解説していきます!
リゾキャバとはどんな仕事?知っておくべき基礎知識
リゾキャバとはリゾートキャバクラの略。
キャバクラ、と表現はしていますが基本的にリゾート地にてスナックやガールズバーも含む夜職で働くこと全般を指す言葉でもあります。
働きながらリゾート地で過ごせるという点で以前から人気がありましたが、新型ウイルスによる移動の制限が解除されてから人気が再燃しつつあります。
まずは、リゾキャバの主な仕事内容やどういったエリアに仕事があるのかといった基本的な部分について確認していきましょう!
リゾキャバの仕事内容
リゾキャバはその名の通り、リゾート地でキャバクラ(スナック・ガールズバー)の仕事をする働き方のこと。
仕事内容としては、普通のキャバクラの仕事とほとんど変わりはありません。
- お客さんと会話をして楽しんでもらう
- お酒を作る
- タバコに火をつける
- 灰皿を交換する
- グラスを拭く
お客様を迎え、ドリンクを作りながら会話し、お客さんを楽しませるというのが基本的な仕事内容です。
普通のキャバクラと異なるのは、ノルマの設定がないお店も多いという点。
なぜなら、リゾキャバの時給は一般的なキャバクラよりも低く設定されているためです。
リゾキャバで人気のあるエリアの、通常のキャバクラとリゾキャバのお店の時給の違いは以下の通り。
エリア | リゾキャバ時給(離島) | 一般的なキャバクラ時給(繁華街) |
---|---|---|
北海道 | 約1,800円~ | 約2,500円~ |
東京 | 約2,000円~ | 約3,000円~ |
沖縄 | 約1,600円~ | 約2,500円~ |
ただし、一般的なキャバクラはリゾート地で働けるわけではありません。
離島のリゾート地という日常生活から離れた特別感のあるエリアで働きたい方にとっては、多少時給が低かったとしてもリゾキャバのお仕事は魅力的です。
時給が低いとは言っても、ごく普通のアルバイトに比べれば稼げるバイトであることには変わりありません。
リゾキャバはどこで働ける?
リゾキャバの求人が最も多いのは沖縄本島や石垣島、宮古島などの沖縄周辺の離島。
しかしもちろんそこだけでなく、北海道の離島や八丈島などでもリゾキャバの求人はあります。
また離島に限らず、温泉地など観光客が多く訪れるスポットでもリゾキャバの求人が出ることも珍しくありません。
- 石垣島
- 宮古島
- 奄美大島
- 伊豆大島
- 八丈島
- 利尻島
- 箱根
- 別府 など
各エリアのリゾキャバ求人は、観光客が旅行に行く時期に合わせて増える傾向があります。
最低2週間からの短期採用を行っているお店もあり、大学の長期休みを活用するなどして働きに行くことも可能ですよ。
また、実は国内だけでなく海外のリゾキャバの求人もあります。
人気があるのがハワイやシンガポール、バンコクなど。
英語が話せないと働けないのでは…と思われがちですが、実は海外でのリゾキャバは日本人が経営しているキャバクラで働くのがほとんです。
来店するお客さんもほとんどが日本人なので、英語が話せなくても問題ないことが多いです。
ただ、仕事の時以外は外出を含め英語と触れ合う機会が多くなるため、英語学習を兼ねて海外のリゾキャバで働く女性もいます!
リゾキャバで働くメリット
それではここからは、リゾキャバで働くメリットをピックアップして紹介していきます!
- リゾート地を満喫できる
- 知り合いにバレる心配がない
- ノルマ・ペナルティがない
- 交通費がかからない
- 様々な出会いがある
リゾート地を満喫できる
リゾキャバの一番のメリットは、何と言ってもリゾート地を満喫できるということ。
これこそがリゾキャバの醍醐味です!
リゾキャバのお仕事は当然夜だけなので、日中は全て自由時間。
地元のグルメを食べたり、マリンアクティビティを楽しんだり、離島を散策したり…と毎日充実した時間を過ごすことが可能です。
働くエリアによってはスキューバダイビングのライセンスを取得する、なんてこともできますよ。
知り合いにバレる心配がない
ナイトワークで働いていることは知り合いにバレたくない…という女性は多いですが、リゾキャバであれば身バレのリスクはほぼありません。
地元で働くのとは違い、偶然知り合いが来店してしまうことがないからです。
ノルマ・ペナルティがない
先ほどもお話しした通り、リゾキャバのお店はノルマがない場合がほとんど。
一般的なキャバクラの場合、働くうえで以下のようなノルマが発生することが多いです。
- 指名ノルマ
- 同伴ノルマ
- 売り上げノルマ
- イベントノルマ など
さらに、ノルマを達成できなかった場合は罰金などのペナルティが科せられることもあります。
交通費がかからない
地元から離れたリゾート地に行くとなると飛行機などを利用した移動が必須ですが、実はリゾキャバで働く場合は交通費をお店側が支給してくれることが多いです。
ごく普通の旅行でリゾート地に行くなら何万円とかかってしまう交通費が、リゾキャバで働くだけでタダになるのはとても魅力的ですよね!
ただし出勤日数や勤務期間の条件を満たせるかどうかによって、交通費の支給の有無が決まることが多いので、この点はしっかりと確認しましょう。
様々な出会いがある
リゾキャバで働くと、リゾキャバならではの様々な出会いがあるという点もメリットです。
地元のお客さんはもちろんのこと、観光でリゾート地を訪れる全国からのお客さん、また同じお店で働く女の子たちも日本各地から集まってきているので、幅広い出会いがあります。
リゾキャバに行ったことがきっかけで新しい友達ができたり、中には彼氏ができたりするパターンも珍しくありません。
リゾキャバで働くデメリット
続いては、リゾキャバで働く場合に知っておくべきデメリットについても紹介していきます。
- 一般的なキャバクラレベルでは稼げない
- 寮の生活環境は良くないことが多い
- せっかく稼いでも浪費してしまいがち
- 女の子同士の相性が悪いと地獄
一般的なキャバクラレベルでは稼げない
繰り返しになりますが、リゾキャバの時給はナイトワークの中では低めの設定になっています。
だからこそノルマやペナルティがないというメリットはあるのですが、夜働いてガッツリ稼ごうと考えている女性には残念ながら不向きです。
月に100万円以上稼ぎたい!などの高い目標がある方は、リゾキャバではなく繁華街にある一般的なキャバクラで働く方が適しています。
リゾキャバは営業時間も繁華街のお店と比べて短い傾向もあり、稼げる金額はどうしても一般のキャバクラにはかないません。
寮の生活環境は良くないことが多い
リゾキャバでは行先によってお店が寮を用意してくれることがありますが、寮を借りる場合は生活環境にはあまり期待しない方が良いです。
なぜなら、リゾキャバの寮はかなり年季の入った建物が多く、不便なうえに清潔でないことも珍しくありません。
さらに、寮は無料で貸し出してもらえないことの方が多く、どんな環境であったとしても1日500~1,000円程度の寮費がかかることがほとんど。
納得いかない環境に寮費を払うのが嫌だという方は、自腹でホテルやウィークリーマンションを借りることになります。
せっかく稼いでも浪費してしまいがち
リゾキャバはリゾート地を満喫しながら稼げるという点が大きな魅力ですが、裏を返せば稼ぎながらも浪費してしまうリスクがあります。
食べ歩きやマリンアクティビティでいつの間にか稼いだお金を使ってしまい、結局貯金が増えないまま地元に帰ることになってしまうパターンは意外と多いです。
リゾート地を満喫することを一番の目標にするなら問題ありませんが、他の目的があって少しでも稼いだお金を持って帰るなら、計画的に遊ぶことが大切ですよ。
女の子同士の相性が悪いと地獄
リゾキャバは、求人に応募した女の子が日本全国から集まり寮や近場のホテルに泊まり込みで働きます。
よって一般的なキャバクラで働くよりも働く女の子同士の距離が近くなりやすい傾向にあり、もしも女の子同士の相性が悪いとかなり悲惨なことになりかねません…。
仲良くなることができれば、オフの時間に一緒に遊びに行くなど楽しいことが増えますが、そうでないと出勤中もプライベートも変に気を使うような事態に。
しかも交通費支給の兼ね合いで勤務期間の条件が決まっていることが多く、嫌になったからと勝手に帰ることも難しいのはデメリットとしてはかなり大きいでしょう。
同じお店の女の子と仲良くするのが苦手、もしくはそうした働き方はしたくない…という方は、リゾキャバに行く前によく検討すべきです。
まとめ
再び人気が再燃しつつあるリゾキャバは、リゾート地を楽しみながら稼ぎたい女性にはぴったりの仕事です。
身バレもしにくく交通費も負担してもらいながら、リゾート地のグルメやアクティビティを満喫できる…このようなナイトワークはリゾキャバ以外にはありません。
一方で、寮に住む不便さや浪費、人間関係のリスクなどデメリットもゼロではない部分には要注意。
メリット・デメリットを総合的に考えたうえで、実際にリゾキャバにチャレンジするかどうかを決めるようにしてくださいね。