キャバ嬢はゴルフをやったほうがいい?メリット・デメリットを徹底解説
「周りのキャバ嬢がみんなゴルフをしてるんだけど、自分もやるべき?」
「お客さんにゴルフに誘われる…やっぱりゴルフってできた方が良いのかな」
キャバクラで働き始めると、お客さんのゴルフをやっている率に驚く方も多いです。
そしてお客さんがゴルフをやっているとなると、キャバ嬢に「一緒にゴルフ行こうよ」と誘いの声がかかるのは普通の流れ。
しかし実際問題、プライベートの時間を費やしてまでお客さんの趣味に付き合う必要はあるのでしょうか?
キャバクラで働きながらゴルフをやるか迷っている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね!
まずは知りたい!キャバ嬢がゴルフをやるメリット
ゴルフは一見敷居が高そうに感じますが、チャレンジしてみるとキャバ嬢にとって大きなメリットがたくさんあります。
ここでは、キャバ嬢がゴルフをやる具体的なメリットを2つご紹介します。
お客さんとの話題が広がる
キャバクラに来店するゴルフ好きなお客さんと話が合い、会話が盛り上がりやすくなるのがゴルフの魅力の一つ。
キャバクラに来るお客さんの中には、ゴルフをやるという方が結構多いんです。
お客さんとの共通の趣味や話題ができることで、より距離が縮まりやすくなります。
「この間、初めてラウンドしたんですよ!」といったエピソードを話すだけで、お客さんからアドバイスや体験談を引き出せるかもしれません。
ゴルフ同伴につながるかも
ゴルフができるキャバ嬢は、お客さんとゴルフに行ってそのままお店に同伴する「ゴルフ同伴」に誘われる機会も増えます。
お客さんが接待でゴルフに行く際、女の子にいてほしいというケースは意外と少なくないのです。
拘束時間は長いものの、その分お客さんもキャバ嬢にはお礼をしないと…と考えます。
だからこそ、ゴルフ同伴に行けばお店でボトルを入れてもらうなど売り上げにつながりやすいのが特徴です♪
注意!キャバ嬢がゴルフをやるデメリット
キャバ嬢がゴルフを始める場合、知っておきたいデメリットもあります。
メリットだけを見るのではなく、マイナスになる部分も加味したうえで実際にゴルフをやるかどうか決めましょう。
始めるまでの費用が高い
ゴルフを始める際にまずデメリットとなるのが費用面です。
クラブやシューズ、ウェアなどの道具を揃えるだけでも、ある程度の出費が必要になります。
さらに、練習場やゴルフ場でのプレイ代も加わるため、初期費用は思ったより高くなることがめずらしくありません。
費用項目 | 平均価格帯(新品の場合) |
---|---|
ゴルフクラブセット | 30,000〜100,000円 |
ゴルフシューズ | 5,000〜20,000円 |
ゴルフウェア | 5,000〜15,000円 |
練習場利用料 | 1,000〜3,000円/回 |
ゴルフボール | 1,000〜3,000円 |
今後の売り上げやお客さんとの関係づくりのために投資するのはアリですが、現状であまり金銭的に余裕がないキャバ嬢さんにとっては厳しいですよね。
うまいことお客さんにおねだりしてゴルフのセットをそろえてもらう子も多いので、そういった方法もあることは頭に入れておきましょう(笑)
時間の確保が難しい場合もある
夜のお仕事をしていると、どうしても昼間の時間を睡眠に費やすことが多くなります。
しかしゴルフはラウンドに時間がかかるため、早朝や午前中からスタートすることが多く、スケジュールの調整は必須。
忙しい日々の中で無理にゴルフを予定に組み込むと、睡眠不足により疲れやストレスが溜まってしまうことも。
二日酔いでもなんでも、早朝からゴルフに行かないといけない…なんてシチュエーションもあるでしょう。
自分の働き方や生活と照らし合わせて考え、本当にゴルフを始めて利点があるのかをしっかり見極めましょう。
キャバ嬢が押さえておきたいゴルフのルール・マナー
ゴルフはスポーツであると同時に社交の場としての役割も大きく、ルールやマナーを守ることがとても重要。
基本を押さえるだけで、お客さんや同伴者に好印象を与えることができますよ。
ここでは、初心者にもわかりやすく、押さえておきたいポイントを紹介します。
自分が興味を持てそうなスポーツかどうかも、自分が本当にゴルフをするかどうかの指針にしてくださいね。
ゴルフの基本的なルール
ゴルフには独特のルールがいくつかありますが、まずはこれだけ覚えておけば安心というポイントを紹介していきます。
スコアの基本
ゴルフはスコアで勝敗を決めるシンプルなスポーツで、1ホールごとにボールをカップに入れるまでにかかった打数をカウントします。
この合計が少ないほどスコアが良く、勝利に近づきます。
つまり、「いかに少ない打数で回れるか」がポイントです。
プレイの順番
ゴルフでは、ティーショット(最初の一打)は前のホールでスコアが一番良かった人から打つのが基本です。
その後は、ボールが一番遠い位置にある人が次に打ちます。
OBやペナルティ
「OB(アウトオブバウンズ)」とは、コースの外にボールが出てしまうこと。
これが起きると1打罰が加算され、指定された位置から再び打ち直さなければなりません。
また、水の中にボールが入った場合もペナルティが発生することがあります。
さらに細かいルールは、最初は同伴者に確認しながら覚えていきましょう。
マナーを知っておけば好印象!
ゴルフではルールと同じくらいマナーが大切。
特にお客さんと一緒に接待ゴルフ等でプレイする場合、基本的なマナーを押さえておくのは絶対的に必要なことです!
初心者がミスしがちなマナーが以下の3つです。
- 大きな声で話さない、走らない
- グリーンや他人のショットの邪魔をしない
- ゴルフ場でのドレスコード
ゴルフ場では、他のプレイヤーが集中している場合が多いので、大きな声で話したり走ったりするのは避けましょう
ショットの後に軽い会話を楽しむくらいならばOKです。
また、グリーンでは他のプレイヤーのボールライン(カップまでの直線上)を踏まないように注意。
自分のショットが終わった後も、次の人の邪魔にならない位置に移動するなど、周囲への配慮を忘れずに!
そしてこちらは他のスポーツと大きく異なる点ですが、ゴルフはスポーツであると同時にドレスコードが求められる場でもあります。
女性であれば襟付きのシャツやスラックス、スカートが無難。
露出が多すぎる服装や、Tシャツ・ジーンズは避けるのがマナーですよ。
二ドムでゴルフ!本当に楽しかったけど、名門で難しいコースでした笑 ゴルフ上手くなって今年は100切りたいな。服装間違えて全身白装束になった山下をお納めください笑 pic.twitter.com/OaxGqlY7F3
— 山下遥香|バルセロナ営業部長 (@yamaharu_barce) May 28, 2023
ゴルフを始めるべきか迷っているキャバ嬢さんへアドバイス
ゴルフに興味はあるけど、「私にもできるかな?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
最後に、ゴルフを始めるかどうか迷っているキャバ嬢さんに向けて、自分に合っているかどうかの見極め方や気軽に始めるポイントをお伝えします。
自分の目標や客層に合わせて判断しよう
まずは、「ゴルフを始める目的」を考えてみましょう。
お客さんとの会話を広げたいのか、接待ゴルフを通じて売上アップを狙いたいのか、それとも周囲のキャバ嬢がやっているから自分も…と考えてのことなのか。
例えば、お店のお客さんの層がゴルフ好きなビジネスマン中心なら始める価値は大きいです。
「このお客さんと仲良くなりたい!」という具体的な目標があればモチベーションも高まります。
一方で、ゴルフをするお客さんが少ない場合は、他の趣味やスキルに時間を使うのも一つの選択肢。
なんとなく始めるのではなく、目的や始めることによって本当にメリットが得られるのか、今一度考えてみてください。
始めてみて合わなければ辞めてもOK
迷っているなら、まずは気軽にできることから挑戦してみるのも手です。
ゴルフは体験レッスンや打ちっぱなし練習場を活用すれば意外に簡単に始められるスポーツ。
最初からすべてをそろえずとも、上記の形ならレンタルで十分ゴルフを体感できます。
始めてみた結果、「私には合わないかも」と思ったら、辞めるのも全然アリです。
一度でも経験しておけばお客さんとの会話のネタにもなりますし、挑戦したこと自体が自信につながることもありますよ。
まとめ
ゴルフはお客さんとの距離を縮めたり、接客スキルを高めたりといった、キャバ嬢にとっての大きな武器になります。
ルールやマナーを少しずつ覚えながら楽しめば、自分の成長にもつながるはず。
ただし、費用やスケジュールの調整が必要になるため、やるとしたら無理なく始めることが大切です。
興味があるなら、まずは気軽に打ちっぱなしや体験レッスンから挑戦してみてはいかがでしょうか?