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メンコンはどれくらい稼げる?給料事情や実際の収入イメージまで紹介

今大人気のメンコン(=メンズコンカフェ)、注目度も非常に高く「働いてみたい」と考えている男性も多いはず。

ただ新しい業種である分、いったいいくら稼ぐことができるのかイマイチわかりにくいのではないでしょうか。

そこで今回は、メンコンの給料事情に特化した記事内容をお届けします!

筆者

リアルな収入が想像できれば、求人サイトの見方も変わり、お店選びがしやすくなりますよ。

メンコンで働いてみたい!と思っている方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

メンコンの給料はどう決まる?

メンズコンカフェ(メンコン)での収入は、基本的には「時給」と「バック(歩合)」の組み合わせで構成されています。

同じ時間働いても稼げる金額に差が出るのは、このバックの割合や内容が大きく関係しているからです。

お店によって多少の違いはありますが、まずは基本的な給料の仕組みを見ていきましょう!

メンコンの時給相場

メンコンの時給相場はおおむね 1,200円〜2,000円前後。

研修中は少し下がるケースもありますが、他の一般的な接客業に比べると高めの水準です。

また、メンコンのお給料は時給+インセンティブ(歩合) という形で支払われるのが一般的。

多くのお店では、給料の締め日後にまとめて振り込まれるほか、日払い・週払いが可能な店舗も少なくありません。

また、交通費やヘアメイク手当、皆勤手当などを支給しているお店もあります。
これらのプラスαがあるかどうかも、求人を選ぶ際のポイントです。

メンコンのインセンティブ(バック)

メンコンのお給料には時給+インセンティブ、とお話ししましたが、インセンティブとは俗にいう「バック」のこと。

お客さんがドリンクを注文したり、チェキを撮ったり、シャンパンを入れたりすることで、その一部がキャストの報酬になります。

バック率は 10〜50%前後 が相場。

つまり、3,000円のドリンクであれば300〜1,500円がキャストの取り分になる計算です。

代表的なバックの種類は以下の通りです。

バックの種類内容
ドリンクバックお客さんが注文したドリンク1杯ごとに発生
チェキバック一緒に撮影したチェキ代の一部が還元される
シャンパンバック高額なボトルを入れてもらうと高歩合がつく

バックが多いほど収入は増えますが、バックのあるオーダーを入れてもらうにはお客さんに楽しんでもらうトーク力やサービス力が求められます。

筆者

バックが多いキャストほど稼ぎが大きくなるので、どれだけここでお給料を底上げできるかが重要になってきます!

メンコンは実際どれくらい稼げる?リアルな月収モデル

同じメンコンでも、経験や人気度によって月収は大きく変わります。

ここでは「新人キャスト」「売れっ子キャスト」、そして参考として「一般的なカフェスタッフ」との月収モデルを比較してみましょう。

新人キャストの場合

入店して間もない頃は、固定時給に加えてちょっとしたドリンクバックがつく程度だと考えてください。

入店してすぐはバック率は10〜20%ほどが相場で、チェキやシャンパンをもらえる機会もまだ少なめ。

週4〜5日勤務、1日5〜6時間を目安にすると、月収は 15万〜20万円前後 が平均的です。

努力次第でチャンスは増えますが、最初は「自分を応援してくれる常連さんを増やす期間」として考えておくと良いでしょう。

売れっ子キャストの場合

常連がつき、指名やチェキ・シャンパンのバックが増えると収入は一気に跳ね上がります。

人気が出るとバック率が40〜50%に上がる店舗もあり、売れっ子キャストは 月40万〜60万円以上 を稼ぐことも可能です。

特にシャンパンバックは高額で1本で数千円〜数万円になるケースもあり、イベントがある月は一気に売り上げを増やせる可能性も…。

筆者

バースデーイベントや周年、コスプレデーなどメンコンにもいろんなイベントがあるんです。

一般的なカフェスタッフとの比較

メンコンの給与をよりイメージしやすくするために、一般的なカフェバイトとの比較を見てみましょう。

職種平均時給主な報酬の仕組み月収目安(週5×6h)
一般的なカフェ約1,100円時給のみ約13万円
メンズコンカフェ(新人)約1,500円+歩合10〜20%時給+ドリンクバックなど約18〜22万円
メンズコンカフェ(売れっ子)約2,000円+歩合40〜50%時給+指名・シャンパンバックなど約40〜60万円以上

一般的なカフェと比べると月収は圧倒的に高くなるのがメンコン。

こうして見ると、メンコンは頑張りがそのまま収入に反映される仕事だとわかりますね。

メンコンで効率よく稼ぐためのポイント

メンコンは、単に接客をこなすだけでは収入に大きな差が出ません。

人気をつかみ、指名やドリンクにつなげるには「自分をどう見せるか」が重要になります。

ここでは、多くの売れっ子が実践している3つの稼ぎ方のコツを紹介します。

SNSでの発信を活用する

今のメンコンに欠かせないのが、SNSでの自己発信です。

InstagramやX(旧Twitter)で日々の出勤情報やチェキ写真、ちょっとしたつぶやきを更新しているキャストは、常連だけでなく新規ファンをつかみやすい傾向があります。

SNSをうまく活用するポイントは以下の通りです。

  • 出勤前・イベント前の投稿で「今日行こうかな」と思わせる
  • DM返信やコメントへの対応を丁寧にして距離を縮める
  • 世界観を統一し、自分のキャラを明確にする

SNS上の印象と接客時の印象が一致していると、SNS経由で来店したお客さんのリピートが増えやすいです。

逆に、SNSとリアルであまりに差があると単発で終わってしまうこともあるので、SNSでの発信の仕方は工夫するようにしましょう。

自己プロデュースに力を入れる

メンコンで安定して稼ぐ人は、自分をブランド化しています。

ファッション、話し方、雰囲気、SNSの投稿内容など、すべてを「どう見せたいか」に合わせて統一しているのが特徴です。

メンコンにハマるお客さんは非日常を楽しみに来るため、キャスト自身が世界観をつくれる人ほど人気が出ます。

自己プロデュースが上手なキャストは、多少接客経験が浅くてもすぐにリピーターを増やせる傾向がありますよ。

自分をどう見せたいかを整理し、そこに合わせて自分磨きをしてメイクを練習したり、ファッションを工夫したりといった努力をしていきましょう。

とにかくお客さんのことを覚える

どれだけSNSや見た目を磨いても、最終的にリピートにつながるのはお客さんとの距離の近さです。

名前、来店頻度、好きな話題や飲み物などを自然に覚えておくと、それだけで印象が大きく変わります。

  • 前回の会話内容を覚えている
  • 小さな変化(髪型・服装など)に気づける
  • 無理なく自然に褒められる

この3つを意識するだけでお客さんは「自分を見てくれている」と感じてもらえます。

筆者

メンコンはホストクラブのように指名制度がない分、お客さんは「自分をどれだけ気にしてくれているか」というところを重視するのです。

結果として、指名やドリンクオーダーにつながりやすくなり、売上も安定していきます。

まとめ

メンコンの世界は、ただ接客をこなすだけで稼げる場所ではありません。

一人ひとりの「見せ方」や「お客さんとの向き合い方」で、収入も人気も大きく変わっていきます。

新人のうちは時給+小さなバックからのスタートでも、SNS発信や自己プロデュースに力を入れ、お客さんとの関係を丁寧に積み重ねていけば、月40万円以上の高収入も夢ではありません。

メンコンは稼げない、という人もいますが、稼げるかどうかは自分の努力と工夫で大きく変わるのがメンコンです。

今回紹介した内容を参考に、ぜひ売れっ子キャストを目指して頑張ってみてください!

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