キャバ嬢さん必見!酒やけをスピーディに治す6つのケア方法を紹介
「キャバクラで働いてからダミ声になった気がする」
「出勤翌日は喉がイガイガして話しにくい…」
そんな悩みを持つキャバ嬢さんに向けた記事内容となっています。
結論から言うと、キャバクラ勤務で喉や声に違和感を覚えはじめたら、それは酒やけと呼ばれる症状かもしれません。
- 酒やけする原因
- 酒やけのデメリット
- 酒やけをなるべく防ぐ方法となった時の対処法
キャバ嬢の仕事はトークがメイン!
できる限り喉や声へのダメージを避け、万全の状態で接客できるようにしましょうね。
こんな症状が出たら酒やけかも
酒やけとは主に、お酒を飲んだ後から喉の調子が悪くなる症状を指します。
キャバ嬢さんの中でもお酒をよく飲んで接客するタイプの方は、酒やけの症状に襲われやすい傾向があります。
- 声を出しにくい
- 声は出るがガラガラとダミ声のようになっている
- 喉がイガイガしてつらい
まとめると、お酒が関係する原因で喉にでる症状の総称=酒やけ、ということになります。
キャバ嬢が酒やけしやすい4つの原因
意外な真実を暴露しますが、実は飲んだ後の声の不調、すなわち酒やけは、お酒単体が原因ではない、とされています。
度数の高いお酒を飲むと喉が焼けるような感覚がすることから「酒やけ」と呼ばれるようになったというのが定説。
しかし、酒やけにより喉に起こるトラブルは、お酒以外にも要因があるというのが医学的に見た見解なのです。
参考元:日経ビジネス
では、キャバ嬢さんが酒やけになりやすい原因はいったい何なのでしょうか?
▼キャバ嬢が酒焼けしやすい原因▼
- たばこ
- 声の出しすぎ
- 乾燥
- リバース
それぞれ解説していきます。
たばこ
酒やけの最も大きな原因の一つと言われているのが、たばこです。
たばこの煙は喉に大きな負担を与えるため、声枯れや炎症のきっかけとなるのです。
キャバクラは喫煙可能なお店が大半であり、禁煙や分煙が進んでいる一般の飲食店と比べると喫煙率が高め。
しかもお酒を飲むと脳機能が低下し、ニコチンに対する満足を感じにくくなるため、自然とたばこの本数は増加します。
指名のお客さんの席で許可が下りればタバコOKのキャバクラも多いので、キャストも喫煙しながら接客できるんですよね。
お酒を飲みながらたばこを吸うと、相乗効果で喉への負担がアップ。
結果、キャバ嬢の酒やけの症状へとつながっていくのです。
ちなみに「自分はたばこは吸わないから大丈夫」というのは間違い。
副流煙でも十分喉にダメージがあるため、キャバクラという店内で仕事をする以上、たばこが原因の酒やけをゼロにすることは難しいのです。
声の出しすぎ
キャバ嬢は喉を酷使する仕事です。
接客中はお客さんのタイプに合わせて常に会話し、要望があればカラオケで歌わなければなりません。
これがたまにならまだ良いですが、レギュラー出勤で毎日のように店に出たり、イベント期間や繁忙期で休憩なしにひたすら接客したり…となると喉は限界に。
乾燥
キャバクラの店内は常に空調がフル稼働しているため、喉の乾燥が気になりますよね。
実はこの乾燥も、酒やけの症状をひどくするきっかけになっています。
お酒を飲むと、体内でアルコールを分解する際に水分が奪われます。
さらには利尿作用もあるため、お酒を飲めば飲むほど身体は乾燥状態に…。
そこに来て店内の空調による乾燥が加われば、喉は大打撃!
キャバクラもホストクラブもエアコンで乾燥してるから。お酒飲んで体内も脱水状態だから(笑)
— よってぃ (@mxyx) July 11, 2020
リバース
お酒を飲みすぎて気分が悪くなった経験を持つキャバ嬢さんは少なくないでしょう。
我慢できる程度なら良いですが、イベントで飲みすぎてしまったなどの時には実際に嘔吐してしまうこともあると思います。
まとめると、酒やけはお酒+αが原因となることがほとんど。
そしてキャバ嬢さんは仕事柄、その+αの影響を受けやすい環境にいるため酒やけしやすいのだと言えます。
キャバ嬢が酒やけするデメリット
仕事内容と働く環境的に酒やけしやすいキャバ嬢ですが、キャバ嬢だからこそ、酒やけするとデメリットが多数発生します。
- 重要な仕事「会話」がつらくなる
- カラオケはもっとつらくなる
- 声をお客さんにバカにされる
- シンプルにがっかりされる
- 慢性的に枯れ声になるリスクがある
キャバ嬢の仕事の中でも最重要なのはお客さんとの会話。
酒やけすると声を出すのがつらいので、トークで本領を発揮しにくくなってしまいます。
それどころか、酒やけした声をお客さんにいじられたり、声がかわいくなくてシンプルにがっかりされたりすることも…。
お客さんからカラオケをリクエストされても、酒やけすると当然、いつも歌える曲すら歌えません。
また、酒やけを繰り返すとのどの炎症が慢性化し、枯れた声が治らなくなるリスクもあります。
長く水商売をしている女性(スナック経営のママなど)にガラガラ声が多い原因のひとつに、酒やけがあると言われています。
キャバ嬢必見!酒やけをスピーディに治す6つのケア方法
キャバ嬢にとって仕事に支障の出る酒やけ。
しかし仕事柄、酒やけを完全に避けて通るのは難しいのが事実…。
そこで重要なのが、酒焼けしてしまった時にできるだけ早く治す方法を知っておくことです!
▼酒やけをスピーディに治す方法▼
- とにかく水分補給をする
- たばこをできるだけ避ける
- 加湿に気を遣う
- のど飴やはちみつを舐める
- 喉を温める
- 漢方薬や薬に頼るのもあり
それぞれ解説していきます。
とにかく水分補給をする
酒やけの原因の一つに乾燥があると先述しましたが、喉の乾燥を治すのに効果的なのは水分補給です。
飲んだ後の水分補給も重要ですが、理想はお酒を飲みながらの水分補給!
一旦体内が乾燥してしまうと戻るまでに時間がかかるので、可能な限りお酒を飲みながらお水も飲むようにしましょう。
飲んだお酒と同量の水分を摂取するのが一番だと言われています。
この方法は二日酔い予防にもかなり効果があるので、キャバ嬢さんにはぜひ試していただきたいです。
たばこをできるだけ避ける
酒やけしているときの追いたばこは、喉の回復を妨げます。
お酒は売り上げにつながるので飲むのは仕方ないにしても、たばこはなるべく控えることをおすすめします。
ただしお客さんがたばこを吸う場合に止めることはできないので、副流煙を避けることは難しいです…。
せめて自分が吸う本数を控え、喉へのダメージを多少なりとも減らすことを意識しましょう!
加湿に気を遣う
酒やけによる症状を少しでも和らげるには、加湿に気を使うことが重要です。
喉は思っている以上にデリケートで、内部からの乾燥はもちろんのこと、外部からの乾燥にも非常に弱いです。
酒やけしてしまった、もしくは酒やけしそうと感じた日の夜は、特に寝るタイミングでしっかり加湿するようにしましょう。
可能であれば、部屋に加湿器を置くのがベスト。
酔った日は口を開けて寝てしまう方も多く、起きた瞬間喉がカピカピになっていた経験があるキャバ嬢さんは多いはず。
夜眠るときには、アルコールによる体内からの乾燥とお店の空調による外部からの乾燥によってダメージを受けた喉を、しっかりいたわってあげてくださいね。
加湿器がないという方は、下記のような商品がおすすめです。
加湿器はほぼ必需品なので購入したほうが良いですが、すぐに買うことができない場合の代用品として使ってみましょう。
のど飴やはちみつを舐める
酒やけして喉がつらいときには、のど飴やはちみつといった痛みをやわらげる成分の入ったものを積極的に舐めましょう。
のど飴であればどこでも手に入りますし、持ち歩くのも簡単。
常にカバンに忍ばせておくと良いですよ。
はちみつも喉に良い成分がたくさん含まれているので、乾燥や痛みが気になるときにおすすめ。
少量をそのまま舐めても良いですが、下記のようなアレンジレシピを試してみると飽きずに楽しめます。
- はちみつレモンティー
紅茶にはちみつを混ぜレモンをプラスするだけ - はちみつ紅茶
お砂糖の代わりに紅茶にはちみつを入れるだけ - ハニーホットミルク
牛乳を温めてはちみつを溶かすだけ
どれもとても簡単で喉に良く、気持ちもほっとします!
連勤後のお休みの日など、家でゆっくりする時間があるときにはぜひ試してみてくださいね。
喉を温める
酒やけすると喉の痛みを感じるため、炎症が起きているというのは体感でわかります。
そしてうっかりやってしまいがちなのが、喉を冷やす行動。
炎症=冷やしたほうが良いというイメージから、喉を冷やそうとしてしまう方がいます。
しかし実は、酒やけを早く治すのに重要なのは冷やすよりも温めること!
- 積極的に温かいものを食べる
- マフラーやストールで喉を冷やさないようにする
上記のように、身体の内側からも外側からも温めるようにするとより効果が期待できますよ。
喉を冷やすと血流が悪くなり、身体内部の炎症の修復作業が遅くなってしまうので要注意!
漢方薬や薬に頼るのもあり
酒やけによる炎症をいち早くおさえたいという方は、漢方薬や薬に頼ることも視野に入れましょう。
たかが酒やけで薬を飲むのはどうなんだろう、と思ってしまうかもしれませんが、キャバ嬢にとって喉と声は大切な商売道具です。
炎症が慢性化すると、酒やけのつらさが長引く原因にもなってしまいます。
酒やけした時におすすめの漢方・市販薬をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
- 甘草湯(クラシエ)
- 桔梗湯(ツムラ)
- 麦門冬湯(ツムラ)
- 響声破笛丸料エキス顆粒(北日本製薬)
- ぺラックT錠(第一三共ヘルスケア)
酒やけでつらすぎるときや、用事があって極力早く改善したい場合は漢方・市販薬もチェックしましょう。
ただし漢方は飲む方によって副作用が出る可能性もあるため、購入の際はかかりつけ医に相談するようにしてくださいね。
まとめ
今回は、キャバ嬢さんが悩む症状のひとつ「酒やけ」について詳しく解説しました。
酒やけはキャバクラで働く以上、なかなか避けて通れない職業病に近いものです。
しかしキャバ嬢の仕事柄、喉と声は非常に重要で酒やけが原因で仕事に支障をきたすことも…。
だからこそ、日ごろからしっかりとケアし、きれいな声・スムーズな会話をキープできるように頑張りましょう。