熟キャバとはどんなお店？熟女キャバクラの実態と働ける女性の基準を解説

「熟キャバってどんなキャバクラ？」
「熟女キャバクラで働ける基準は？」

今回は、このような疑問を持っている方のための記事内容となっています。

結論から言うと、熟キャバ（熟女キャバクラ）とはその名の通り、熟女と呼ばれる年齢の女性がメインで働くキャバクラのことです。

一般的なキャバクラよりもキャストの年齢層が高く、お店の雰囲気が落ち着いているのが特徴です。

熟女キャバクラの特徴を3つの角度から解説

まずは、熟キャバがどういったお店なのか、3つの角度からみた特徴を解説していきます。

熟キャバのキャストの特徴

熟女キャバクラのキャストの特徴は、何と言っても年齢です。

一般的なキャバクラキャストの平均年齢が20代前半であるのに対し、熟女キャバクラキャストの平均年齢は30代から40代。

「熟女」と呼ばれる年齢層の女性がメインとなっています。

ただしお店によって採用する女性の年齢には幅があり、「25歳から40歳まで」としているお店もあれば「30歳から50歳まで」としているお店もあります。

採用に関しては見た目年齢が優先されるので、採用基準より実年齢が上でも、面接次第では入店可能です。

熟キャバの雰囲気

熟女キャバクラは在籍キャストの年齢的に落ち着いた雰囲気のお店がほとんどです。

30代から40代がメインともなれば、はしゃいだり騒いだりする女性はほぼいません。

どちらかというとスナックやクラブのような雰囲気で、お客さんとの会話をしっとり楽しめるのが熟キャバの魅力。

求人情報や熟キャバのHPを見ても、「オトナ女子」「大人の魅力」といったワードが目立ちます。

熟キャバの客層

熟女キャバクラはキャストの年齢層や雰囲気が一般のキャバクラと異なることで、客層にも違いがあります。

全体を通すと、比較的おとなしい男性がメインの客層になります。

飲んで騒ぎたいタイプの男性は熟女キャバクラではなく若い女の子が多いお店に行く傾向があります。

熟女キャバクラが人気！？気になる理由を調査

近年熟女キャバクラのお店は増加傾向にあります。

増加傾向にあるということは、需要があり人気があるということ。

一体なぜ今、熟女キャバクラが人気なのでしょうか。

若い層のキャバクラ離れが進んでいることで、中高年の男性に需要のある熟女キャバクラのお店が増えています。

なんで熟女キャバクラってあんなに楽しいんだろう？😊

— kanzo神@経営者、中長期株投資、米国株主体ちらほら日本、あとebayっと (@kaz_ozz_ends) September 18, 2022

若いキャバ嬢のノリについていけない、癒しが欲しい男性は一般的なキャバクラではなく熟女キャバクラを選ぶ傾向にもあります。

また、熟女キャバクラの方が料金設定が安いので足を運びやすいですし、ご時世的にも大人数でワイワイ飲んで騒ぐのではなく少人数で大人しく楽しめるお店は重宝されるのです。

今後も熟女キャバクラの人気は長く続くのでは無いでしょうか。

クラブやスナックとの違い

熟女キャバクラで働く女性の年齢層は、高級クラブやスナックともかぶります。

では、高級クラブやスナックと熟女キャバクラの違いは何なのでしょうか。

感覚的に、熟キャバはクラブとスナックの中間だと考えるとわかりやすいかもしれません。

熟女キャバクラで働くメリット・デメリット

ここからは熟女キャバクラで働きたい女性のために、熟女キャバクラで働くメリット・デメリットをご紹介します。

熟キャバで働くメリット

まずはメリットから見ていきましょう。

年齢を重ねてもキャバクラで働ける

熟女キャバクラは働ける女性の年齢が幅広く、お店によっては50代まで採用があります。

一般的なキャバクラの場合、20代前半が働くキャストのメイン。

20代後半というだけでもっと若い女の子たちと比べられることも多く、働きにくさを感じることもあるでしょう。

お店のコンセプト次第では、30代に差し掛かるころには卒業も意識しなければなりません。

しかし熟女キャバクラは20代後半から40代、50代まで働くことができます。

そもそも熟女目当てでやってくるお客さんばかりなので、若い子と比べられることがなく精神的に楽だというメリットもあります。

厳しいノルマがない

熟女キャバクラは同伴や売上のノルマがないことがほとんど。

ノルマが守れないとペナルティのある一般のキャバクラとは違い、熟女キャバクラは非常に働きやすい条件が整っているといえるでしょう。

敷居が高くなくチャレンジしやすい

熟女キャバクラというと、経験者ばかりが集まっているイメージがあるかもしれませんが実はそんなことは一切ありません。

未経験で30代や40代から、熟女キャバクラのキャストとしてデビューする女性も多いです。

先述の通りノルマはありませんし、また若い子の働くキャバクラのように売上争いもほとんどありません。

働きたいと思ったときにチャレンジしやすいというのも、熟女キャバクラの魅力ですね。

熟キャバで働くデメリット

熟女キャバクラで働くデメリットは大きく2つあります。

一般のキャバクラより時給が安い

熟女キャバクラの時給は、若い女性がメインで働く一般のキャバクラと比べて安いです。

なぜなら、お客さんの支払うセット料金自体が安いからです。

ざっくりですが、一般のキャバクラと熟女キャバクラは1,000円以上時給に差があります。

一般的なキャバクラ	平均時給3,500円〜
熟女キャバクラ	平均時給2,500円〜

また、一般のキャバクラの場合高級店と言って時給が5,000円を超えるようなお店もありますが、熟女キャバクラはそこまで高時給のお店はありません。

もちろん40代の女性がごく普通のパートに出るよりはずっと稼げますが、若い頃に一般のキャバクラでガッツリ稼いでいたなどの方にとっては「稼げない」と感じることもあるでしょう。

料金が安いので客層が悪いこともある

熟女キャバクラはセット料金が安いので、幅広い客層が利用しやすいというのはメリットですが裏を返せばタチの悪いお客さんが来店することもあります。

純粋に熟女キャバクラを楽しみたいと思って来店するお客さんにマナーの悪い人は少ないのですが、「安く飲みたいから」といった理由だけで来店するお客さんは少々タチが悪いことがあるのです。

安いという理由で来店する男性の多くは「安い料金でどこまで得をするか」ということにこだわりがち。

• 泥酔するまで飲む
• キャストにストレスをぶつける（悪口や嫌味など）
• しつこくアフターに誘う

基本的に客層は良いですが、料金の安さゆえ上記のような客層もゼロではありません。

熟女キャバクラで売れる4つの要素とは？

最後に、熟女キャバクラで売れるための4つの要素をご紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

変に若作りしない

熟女キャバクラに来るお客さんは、そもそも熟女目当てで来店します。

一般のキャバクラに求められるような若さを求めているわけではありません。

スト高の定義って色々あるし、個々で違うけど、綺麗に歳を取っていけると行けるのも大事な事だと思うんだ

美魔女も好きだけど、変に若作りしない熟女が1番魅力ある

加賀まりこ然り、石田ゆり子然り

— ΦロミたんΦ(完成化) (@bokupaipan) September 22, 2020

だからこそ、メイクや服装を若い層に無理に合わせる必要はなし！

むしろ、年齢相応の落ち着いた雰囲気でいたほうがお客さんからの評判は良いです。

色恋より友達営業

熟女キャバクラに来るお客さんは、一般のキャバクラのようにキャストに対し疑似恋愛感覚を求める方が少ないです。

会話メインで、同年代や年上の女性と話すことで癒されたい男性が熟キャバに足を運びます。

キャバクラの営業方法はいろいろありますが、熟キャバの場合は色恋は避け、お客さんと対等に近い友達のような関係を築けるとリピーターが増えるでしょう。

いろんな話題に対応する

熟女キャバクラに来るお客さんは、先述のとおり会話目的の方が多数。

だからこそ、いろんな話題に対応できるキャストは需要が高いです。

真面目な話題はもちろんのこと、相談に乗ってあげたり、たまには下ネタで盛り上がったり…。

やさしさや気配りなどの母性を出す

熟女に求められるものとして「母性」も大きな要素です。

やさしさや細かい気配りをしっかりと意識して、お客さんを癒してあげましょう。

若い子にはない魅力をしっかり前面に出すことが重要です。

男性は年齢に関係なく女性に対して母性を求める側面があるので、一般のキャバクラでは満たされない部分を満たしてあげるようにしてくださいね。

まとめ

今回は、熟女キャバクラについて詳しく解説しました。

30代や40代の女性でも活躍できるナイトワークとして、クラブやスナックに続き主流となりつつ熟女キャバクラ。

オトナ女子の水商売チャレンジの候補として検討してみてはいかがでしょうか。