ガールズバーの時給はいくら?求人サイトとの違い・大阪や東京の平均時給を検証
求人情報を見ているとやはり気になるのが、高収入、高時給の仕事です。
ガールズバーを含む、夜の繁華街で働く仕事は特に高時給の案件が多い傾向にあります。
しかし、人によってはハードルがすごく高く感じられたり、求人情報に書かれている内容に嘘偽りが無いかと不安になる方も多いでしょう。
「安い時給では働きたくないから、ガールズバーの時給の相場を知りたい。」
「求人情報に記載の条件が、実際と違うなんてことがあるの?」
このような疑問もあると思います。
こちらでは、ガールズバーの本当の時給を徹底的に調査しました。
ガールズバーの時給の相場や、求人情報と実際の条件の違いがあるのかなどを口コミと一緒に詳しく紹介しています。
ガールズバーへの就職で悩んでいる方は、ぜひご覧になってください。
ガールズバー全体の時給相場っていくら?
ガールズバーでアルバイトやパートで働くと、時給の平均相場は約1,980円です。
時給で2,000円弱の給料が支払われるので、朝や昼の仕事に比べるとやはり高時給なのがわかります。
全国的に見ればガールズバーの時給の平均相場は約1,980円ですが、地域によって時給の平均相場にも違いがあります。
北海道や九州など本州以外の地域になると、ガールズバーの時給相場は約1,700円です。
本州のガールズバーの時給相場は約2,150円なので、本州以外の地域とは約450円の差があります。
夜の仕事を含め様々な業種において関東や関西の収入の相場が高いと思われがちです。
しかし、ガールズバーの時給相場が一番高い地域は関東ではなく、中国・四国の地域で約2,250円です。
大阪のガールズバーの時給相場
全国的に見たガールズバーの時給相場の約1,980円に比べ、大阪のガールズバーの時給相場はいくらでしょうか?
大阪のガールズバーの時給相場に加え、実際に起こった給与変動などを紹介します。
大阪のガールズバーの平均時給は2,100円
大阪のガールズバーの時給相場は約2,100円です。
高ければ時給3,000円というお店もあれば、同じお店でも業務内容によって時給が1,000円台のものも。
同じ求人でも記載されている時給の最低値と最高値の差が1,000円開いていることもあるので応募時に確認が必須です。
口コミから読み解く大阪のガールズバー
時給3,000円など高時給が記載された求人を多く見かけますが、実際はドリンクバックが加味されているパターンが多いです。
求人には記載されていないのに未経験だと1,000円からスタートや、完全歩合制なのに時給で記載されている求人もあります。
大阪でガールズバーのアルバイトを探している方は、応募時にしっかりと確認しましょう。
東京のガールズバーの時給相場
東京のガールズバーの時給相場は、全国的に見たガールズバーの時給相場に比べ高いのでしょうか?
東京のガールズバーの時給相場と一緒に、東京のガールズバーの求人事情も見ていきましょう。
東京のガールズバーの平均時給は2,150円
東京のガールズバーの時給相場は約2,150円です。
時給3,000円以上の求人も多く見かけますが、1,800円などの1,000円台の求人や2,000円といった求人も同じくらいあります。
口コミから読み解く東京のガールズバー
東京のガールズバーの時給相場は約2,150円ですが、実際はそんなに甘くないパターンが多いです。
指名料やドリンクバックが込みだったり、経験者の優遇だったりが多く、そうではない場合に時給が1,000円台になることも。
高すぎる時給を記載の求人は、求人サイトに記載されている業務内容以外にも多くのことを求められるので注意が必要です。
求人サイトに掲載の情報と実際の情報の相違点
ガールズバーで働くことを考えている方の中で、何も確認せずに突然お店に連絡し自分を売り込んでいく人はいないと思います。
しっかりと求人サイトを確認して応募するでしょう。
しかし、ガールズバーの求人では、求人サイトに記載の情報と実際の情報に相違点があることが多いです。
その中でもよく見る相違点をいくつか紹介します。
給料・時給
ガールズバーの求人サイトの情報と実際の情報の相違点として一番挙げられるのが、給料・時給です。
「高時給!2,000円~」と求人サイトに記載されていても、面接時には時給1,500円だと説明されることも。
「求人サイトに記載の時給と違う。」と言ったとしても、多くの返答が「ドリンクのバックを含めば時給2,000円ぐらいになる。」です。
その他にも、「未経験だから。」という返答も多いです。
「お客さんが頼んだドリンクの料金の一部をスタッフに還元する」や「未経験・経験者」といった文言が求人サイトに記載されていないものも多く見られます。
業務内容
次に求人サイトの情報と実際の情報の相違点で多いのが、業務内容です。
夜の仕事において、特にここに相違点があると不安になる方も多いのではないでしょうか。
求人サイトに「カウンター越しの接客のみ」と記載があっても、実際は隣に座って一緒にお酒を飲むこともある。
「キャッチやビラ配りなし」と記載があっても、当然のように店の前でキャッチやビラ配りをさせられるなど。
些細な事でも働く前と働き始めた時で相違点があると、不安や不満を抱えてしまうので注意が必要です。
面接前に確認するべき3つのこと
「求人サイトに記載の情報と実際の情報に相違点が見つかったけれど、面接の勢いに押され働くことになってしまった。」
といったことがないように、事前に最低限確認しておくべきことが
給与システム
まず1つ目が給与のシステムです。
記載されている時給だけでなく、歩合の部分や経験によっての違いなども確認しなければなりません。
歩合の部分は指名やドリンクバックなどの制度があるのか、それが一体何パーセントなのかです。
時給が「2,000円~」と記載されていたら、スタートがその値段なのかも確認しましょう。
すでに指名料やドリンクバックが入ることを想定された見込みの値段だったり、未経験や研修扱いで記載の時給より低くなることもあります。
お金は相違点が生まれると一番トラブルになりやすいので、応募時に念入りに確認することが大事です。
面接の際に初めて聞いた内容でも、後から勝手に変更されないように聞いた条件をメモしておけばいざという時安心です。
仕事内容
次に確認しておくべきことは仕事内容です。
「絶対にない」と記載されているものでも不安であれば確認しておくべきです。
お客さんとのスキンシップやキャッチ・ビラ配りなど、高時給の求人ほど嘘だったり記載されていない傾向にあります。
初心者向けやノルマなしと記載されている求人もあるので、不安な方はどう初心者向けなのかと質問するのもありです。
お酒が弱い方は接客時にお酒を飲む必要があるのかも事前に確認した方がいいでしょう。
接客方法
最後確認しておくべきことは接客方法です。
ひとえに「ガールズバー」と求人が並んでいても、店内の造りやお店のコンセプトによってお客さんとの距離が変わります。
カウンターしかなければカウンター越しに接客のみかもしれません。
テーブル席があればお客さんの隣で接客するのはほぼ確実だといえます。
席的な距離もそうですが、それ以外でもお客さんとスタッフの距離について明確なルールが設けられているのかも重要です。
いざという時、お店がしっかりと守ってくれるのか知っておくと安心して働くことが出来ます。
まとめ
ガールズバーは高時給が魅力的な仕事ですが、特に調べもせず働いて失敗する方も大勢います。
相場よりも安い賃金でがっかりすることもしかり、高時給だけど求人の内容が実際と全く違ったということがあります。
確認し過ぎると相手の機嫌を損ねるかもと心配になるかもしれません。
しかし、それで相手が機嫌を損ねるのであればそのお店は諦めましょう。
「お金」は大事ですが、同じくらい「安全」も大事です。