キャバクラの接客方法を解説!お客さんのタイプ別4つの接客テクニックも伝授
キャバクラの本質は接客。キャバクラに入ることを考えても、自分には接客スキルがないし……と諦めてしまう人も少なくありません。
初対面の人との接客は緊張するもの。しかし初対面の人だからこそ自由に自分を出していきましょう!
今回はキャバクラの接客方法について徹底的に解説していきます!
男性心理やさまざまな接客方法、NGな話題についても触れていくので是非最後までご覧ください。
話下手でも、この記事を最後まで読むと会話が弾ませられること間違いありません。
キャバクラの接客の流れを把握しよう!
まずはキャバクラの接客の流れを把握しましょう。キャバクラの接客の流れは以下。
- お客さんと対面する(席に着く)
- 名刺を渡す
- お酒を作る
- トークスタート
一番大事なのはやはり第一印象。お客さんとの初対面の時はいつも以上に気を遣いましょう。
名刺を渡す仕草やお酒を作る仕草も接客のひとつ。流れるような動作でお客さんの目を惹きましょう。
そこから試合は始まっています。
トークがスタートしてからは様々なコトに気を遣わなければいけません。以下のことに気をつけながらトークを弾ませてくださいね。
- テーブルは常に綺麗に
- どこにいても誰かに見られていることを意識する
- 動作には気をつける
トークにも気を遣いながら、上記にも気を遣えるようになると良いでしょう。
キャバクラの接客のために準備するもの
次はキャバクラの接客に必要なスキルや準備するモノなどについて触れていきます。
日常からニュースなどを見て情報を取り入れていくことが大事になるでしょう。
さまざまな話題について行けるようになると、お客さんとの接客も驚くほど上手に行くこと間違いありません。
話題を準備する
話題を準備するのがやはり一番大事です。
その日出勤するまでどんなお客さんが待っているのかわかりませんので、話題をできるだけたくさん考えておくことが重要でしょう。
初対面の人との接客でおすすめの話題は下記。
- 当日の天気について
- 趣味や好きなモノについて
- 普段の生活について(休日など)
- 好きな食べ物・食について
基本の話題は、日常生活で必要な話題と大差ありませんね。上記の他にも、普段からニュースなどを見て話題を増やしましょう。
- 車の話題
- ファッションの話題
- 芸能人の話題
- 投資の話題
- 麻雀などのゲームの話題
- 旅行の話題や海外の話題
上記に目を通しておくと、いざお客さんからネタを降られたときにも困りません。後は日常生活で起こった面白い話題なども覚えておくと良いですよ。
急いで出勤したら携帯ではなくテレビのリモコンを持ってきていた、など面白いエピソードを考えておきましょう。
ちなみにですが、話題を広げるときはお客さんと自分の間の「違い」や「同一性」を見つけると良いです。
同じ所は「同じだ~!わたしも○○なんですよ。これってこういうときありますよね」と繋げられます。
違う所は「え~!私はこうしちゃいます!なんでそうするんですか?」と質問に繋げられるでしょう。
表情や態度を和らげる
トークが面白くても表情が硬かったり、態度が悪かったりするとマイナス評価です。
鏡の前で笑顔の練習をしましょう。笑顔の練習の他にも、甘えた顔・びっくりしたときの顔などもチェックしておくと良いかもしれません。
わざとらしくなるかもしれませんが、表情が動かない人よりは印象が良くなります。
あとお客さんの話を聞くときは、前のめりになって話を聞くなど「興味があるよ」とアピールしてください。
心理学のちょっとした豆知識なのですが、相手に心を開いていると無意識に前傾姿勢になることや、腕組をやめるなどの仕草の変化があります。
意識的に行ってお客さんにアピールしましょう。
キャバクラにくる男性の心理と接客の仕方
それでは次は、キャバクラに来る男性の心理と接客の違いをご紹介していきます。
キャバクラに来る人は千差万別。しかしある程度タイプがあり、それを分析することにより接客がしやすくなります。
自分なりに分析して、働きやすさを作っていきましょう。
キャバクラで癒やしてもらいたい人の接客
最初はキャバクラで癒やして貰いたい人の特徴について記載します。
基本的にはキャバクラ慣れをしている人が多いので、キャバクラ嬢にも気を遣って話題を振ってくれる人が多くいますよ。
- 愚痴を聞いて欲しい
- キャバクラ嬢に笑わせて欲しい
- キャバクラ嬢に笑ってもらえるのが幸せ
- 自慢を聞いて欲しい
- ただお話をしたい
これらのタイプのお客さんのお話は基本的に傾聴することが大事です。相手のことを否定せず、肯定してあげましょう。
「確かにね」「そうだね」「わかります」などの相槌も有効ですが、相手の言ったことを復唱するのもアリです。
例えば、
「上司にめちゃくちゃ怒られてさ。俺全然悪くないのに」
「上司に怒られちゃったんですね。○○さん悪いことしてないのに」
などです。上手に相槌を打ってお客さんの獲得に繋げましょう。
キャバクラが初めてのお客さんへの接客
キャバクラが初めてのお客さんは、ちょっと緊張気味。緊張を解してもらえるように、自分自身のキャラを全面に出していきましょう。
あくまでも自分はキャバ嬢、ということを忘れてはいけませんが、ある程度「現実世界に自分は生きている」ということをちらつかせるのです。
「この間コンビニ行ったら~」など、日常生活に繋がるモノが良いですね。
あとはお客さんの趣味を聞くなどして、いつもと変わらない接客を意識しましょう。
キャバクラで寡黙な人が来たときの接客
ちょっと厄介なのが、寡黙な人が来たとき。無口だと、相手の情報もなかなかわかりませんし、焦ってしまいますよね。
無口な人が来たときには以下のことを意識的に行いましょう。
- 相手のペースに合わせる
- 相手の服装などの外観に目を向ける
- ちょっとした話に注意する
- 話を聞き逃さないように気をつける
キャバクラの他のテーブルのノリで、話題をまくしたててしまうのはNG。相手のペースにあった配分で接客をしましょう。
お客さんの中には、特定のキャバ嬢とは会話が弾む人もいます。心を開いてもらえるように、焦らず、ゆっくりと打ち解けていきましょう。
キャバクラは基本的にBGMもうるさく、ハイテンションであるところが多いです。そういった雰囲気に飲まれないことが大切。
キャバクラで説教されたときの接客
さて最後はありがちな、説教おじさんの対処法です。
説教されたときは、心を無にして前傾姿勢になってお話を聞いちゃいましょう!
大体の人は「かまって欲しくて」説教をしています。普通の話題を振るよりも、キャバ嬢が自分に注目してくれるということを学習してしまっているのです。
基本的には話半分で、聞き流すことが大事。
前傾姿勢で親身にお話を聞くことにより、お客さんは「自分の話を聞いてくれる子」と認識してくれることもしばしば。
指名に繋がることもあるんです。そんな説教おじさんの指名はいらない!となりますが、説教おじさんほど扱いやすい人間はいません。
指名客になってくれたら、とことん肯定しましょう。
キャバクラのその他の接客術!
その他のキャバクラの接客術についてご紹介します。紹介するのは以下。
- 連絡先の交換をする
- 指名交渉をしてみる
それぞれ解説します。
連絡先の交換は絶対
連絡先の交換は絶対行いましょう。メールやLINEでの接客に役立ちますし、リピートしてもらう為には必須でしょう。
大体のお客さんは、流れで連絡先を聞くと教えてくれますので勇気を持って聞いてみてください。
連絡先を教えるのは嫌だ、と言われたら素直に引き下がりましょう。
次の日はお礼のメッセージを必ず入れましょうね。
指名交渉なども接客のうち
指名交渉などもちゃんと行いましょう。指名交渉とは、自分のことを指名してくれないかと頼む行為になります。
ちょっと図々しいと感じる人もいるかもしれませんが、立派な接客の内のひとつですよ。
まずは場内指名を勝ち取るところから始めましょう。そして一番大事なのが場内指名から本指名に繋げること。
お客さんを楽しませることを第一に考えて、今まで紹介してきたことを生かすと、自ずと本指名になれるはず。
お客さんの特徴や性格・好きなモノなどをしっかりと覚えて、お客さんにアピールしましょう。
キャバクラでNGの会話に注意しよう
キャバクラはNGの話題があります。以下の話題に注意をしましょう。
- お客さんのお仕事の話
- 宗教などの団体の話
- キャストのプライベート
- キャスト・お客さんなどへの悪口
お客さんは基本的にお仕事と切り離されたくてキャバクラに来ています。こちら側から仕事の話を振るのはNG。
宗教なども、論争の火種となることがあるので回避しましょう。
キャストのプライベートや悪口はもってのほか。
「あの子の本当の誕生日・年齢は」「あの子には彼氏がいる」「あの子はシングルマザー」などの話題は絶対NG。お店から嫌われますよ。
そして最後の項目。キャストの悪口はさておき、お客さんに悪口なんて言わないよ。と思うかもしれませんが、知らずの内に発言してしまうことも。
お客さんの愚痴に敏感に反応してしまい
- 「そんな上司最悪ですね!」
- 「お子さんをそんな風に扱う奥さん最低ですね!私なら絶対しないなぁ」
と発言してしまうのも悪口のひとつ。お客さんを労う程度に抑えましょう。
リラックスして接客をするのが大事!
いかがでしたでしょうか。キャバクラの接客方法について解説してきました。キャバクラの接客は以下のことが大事。
- 話題は常に増やす
- お客さんによって接客方法を変える
- 姿勢や表情にも気をつける
- テーブルを綺麗に保つ・所作を綺麗に
上記を守って、楽しくお客さんと会話をしましょう。