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会員制ラウンジとキャバクラの違いを全部紹介!仕事内容から採用基準まで

会員制ラウンジとキャバクラの違いを全部紹介

「会員制ラウンジとキャバクラって何が違うの?」

今回は、上記のような疑問を持っている女性のために記事を書きました。

こちらの記事を読めば、会員制ラウンジとキャバクラの違いがすぐにわかります!

筆者

会員制ラウンジとキャバクラ、どちらの業種で働こうか悩んでいるという方はぜひ参考にしてくださいね。

目次

会員制ラウンジとキャバクラ、それぞれどんなお店?

店内イメージ画像

まずは、会員制ラウンジとキャバクラがそれぞれどういったお店なのかわかりやすく解説します。

会員制ラウンジとキャバクラは、どちらも夜のお店、ナイトワークであるという点は同じです。

しかし実は、会員制ラウンジとキャバクラはコンセプト・営業方針が全然違うんですよね。

会員制ラウンジは…
  • ハイクラスな男女の社交場
  • 働く女性は女性会員としての扱い
キャバクラは…
  • 女性が男性を接待する飲食店
  • 働く女性はキャストとしての扱い

接客のスタイル等は少々違いますがキャバクラはスナックやクラブと同じくくりです。

会員制ラウンジは他の業種にはない「社交場」というコンセプトを軸に営業しているため、ナイトワークの中でも独立したポジションにあると言えます。

会員制ラウンジとキャバクラがどれだけ違うかは、次の項目を読めば理解しやすいです!

会員制ラウンジとキャバクラの違い【仕事編】

接客する女性_イメージ画像

会員制ラウンジとキャバクラがどれだけ違うかは、仕事のスタイルを見ればよくわかります。

ということで、会員制ラウンジとキャバクラの違いを仕事の面から見ていきましょう。

会員制ラウンジとキャバクラの仕事はここが違う!
  • 出勤についてのルール
  • ノルマの有無
  • 勤務時の服装
  • 仕事内容
  • 客層

出勤についてのルール

会員制ラウンジとキャバクラは、働く女性の出勤のルールが異なります。

会員制ラウンジは完全自由出勤で、未経験者も経験者も「週に1回」「月に1回」などかなり少ない出勤数でも全く問題がありません。

筆者

働く女性はキャストではなく会員という方針なので、好きな時に自由に来てOKということですね!

しかしキャバクラの場合、未経験で週1出勤…というのはありえません。

経験者、なおかつたくさんのお客さんを持っていて、週1回の出勤日に指名客でお店があふれかえるような人気嬢くらいしかキャバクラでの週1出勤は許されないのです。

キャバクラでの理想的な出勤日数は、一般的に週3日以上です。

  • 会員制ラウンジ 
    →完全自由出勤!どんなに少なくてもOK。
  • キャバクラ
    →基本は週3日以上が理想的。人気嬢のみ少ない出勤日数が許される。

ノルマの有無

会員制ラウンジとキャバクラはノルマの有無も異なります。

結論から言うと、会員制ラウンジはノルマ無し、キャバクラはノルマありです。

会員制ラウンジは先述の通り、女性=会員という扱い。

会員にノルマがあるというのはおかしいですもんね。

キャバクラの場合、キャバ嬢はお店で働くキャストであり、自分たちで集客しなければならないため、同伴のノルマや指名本数のノルマが課される場合があるのです。

筆者

ちなみに、会員制ラウンジの場合は女性ではなくお店のスタッフが男性会員を集客するスタイルです。

  • 会員制ラウンジ 
    →女性は会員のためノルマはない。
  • キャバクラ
    →女性はキャストで集客の責任があるためノルマがある。

勤務時の服装

会員制ラウンジとキャバクラは、女性の勤務時の服装についての決まりも異なります。

会員制ラウンジの場合、社交場ということで女性は私服で出勤します。

ただし私服とはいってもジーンズなどはNGで、ワンピースなどの女性らしい服装というのが条件!

ヘアメイクについては自分でかわいらしくセットする程度で問題ありません。

一方でキャバクラの場合、女性はきらびやかなドレスで出勤・ヘアメイクは必須です。

会員制ラウンジとキャバクラ、それぞれの服装イメージを紹介しますね。

会員制ラウンジの服装イメージ

キャバクラの服装イメージ

  • 会員制ラウンジ 
    →女性らしい私服で出勤、ヘアメイクは不要
  • キャバクラ
    →ドレスで出勤、ヘアメイク必須

仕事内容

会員制ラウンジとキャバクラは女性の仕事内容も全く違います。

会員制ラウンジの場合、女性の仕事は男性と飲みながら話す、ただそれだけです。

キャバクラの場合、お客さんと飲みながら話す以外にもタバコに火をつけたり、グラスを拭いたり、お酒を作ったり…とやらなければならないことはたくさんあります。

筆者

わかりやすく一覧でまとめてみました!

会員制ラウンジとキャバクラの仕事一覧

会員制ラウンジキャバクラ
男性と会話する
お酒を作る×(スタッフが作る)
タバコに火をつける×(お客さんが自分でつける)
灰皿交換×(スタッフが交換する)
グラスを拭く×(個人の自由)
LINEなどでの営業(してもしなくてもOK)
  • 会員制ラウンジ 
    →男性会員と会話することだけが仕事
  • キャバクラ
    →プロのキャバ嬢として様々な仕事がある

客層

会員制ラウンジとキャバクラは、その営業スタイルの違いから客層も大きく異なります。

会員制ラウンジはその名の通り会員制であり、既存会員もしくはスタッフか働く女の子の紹介がなければ入店することすらできません。

さらに正式な会員になるには飲み方や女の子への接し方に問題がないかの審査や、名刺・身分証の提出が必要な場合もあります。

ここまで徹底しているため、会員制ラウンジには身元を証明できる=社会的信用のある人がメイン客層なのです。

キャバクラの場合は会員制ではありませんから、飛び込みの一見さんなども多く、非常に多様なお客さんが来店します。

筆者

ただし!会員制ラウンジの方が圧倒的に客層が良い…というわけでもありません。
審査のゆるいラウンジなら輩系のお客さんも来ますし、審査の無いキャバクラでも紳士的なお客さんが多いお店もあります。

  • 会員制ラウンジ 
    →会員制のため身元を証明できる人がメインの客層。
  • キャバクラ
    →会員制ではないので誰でも来店でき、客層は幅広い。

会員制ラウンジとキャバクラの違い【お給料編】

お金を持つ女性_イメージ画像

会員制ラウンジとキャバクラはお給料のシステムも若干異なるため、働きたいと考えている女性は確認しておきましょう。

まず、会員制ラウンジとキャバクラは時給で言えばあまり大きな差がなく、4,000~6,000円くらいが平均です。

また、指名や同伴などでバックが発生する点も同じ。

ただし会員制ラウンジの場合はお店によって「シートバック制」を採用している場合があり、この場合はお客さんの席に着いている間のみお給料が発生します。

筆者

会員制ラウンジの時給制のお店とシートバック制のお店、そしてキャバクラの給料システムの例を見てみましょう。

スクロールできます
会員制ラウンジ(シートバック制)会員制ラウンジ(時給制)キャバクラ
時給なし4,000~6,000円4,000~6,000円
シートバック2,500円~/40分なしなし
本指名(リクエスト)4,500円~/40分4,500円~/40分1,000円~
場内指名(ステイ)4,500円~/40分4,500円~/40分なし
同伴(アテンド)5,000円~5,000円~3,000円~
予約(リザーブ)2000円~2000円~なし
ドリンクバック1,000~1,500円1,000~1,500円1,000~1,500円
ボトルバックボトル代の15%前後ボトル代の15%前後ボトル代の15%前後
小計バック売上の10〜20%売上の10〜20%売上の10〜20%
※()内はラウンジでの呼び方

会員制ラウンジの方が各種バックが高く設定されていますが、だからといって会員制ラウンジの方が圧倒的に稼ぎやすいというわけでもありません。

キャバクラの方が時給自体が上がりやすい傾向がありますし、ガンガン営業をしてお客さんを呼べば呼ぶだけバックも増えます。

どちらの業種も女性次第でかなりの高収入を得ることが可能ですよ。

会員制ラウンジのお給料は完全日払い制で、キャバクラは基本月払い制という点も大きな違いです。

会員制ラウンジとキャバクラの違い【採用基準編】

ドレスをきた女性_イメージ画像

会員制ラウンジとキャバクラの違いが、ここまで読めばかなりわかってきたのではないでしょうか。

「仕事内容的に会員制ラウンジの方がいいな」と感じた方もいるかもしれませんが、実は会員制ラウンジに採用されるというのは非常に狭き門です…!

会員制ラウンジとキャバクラは採用基準にも違いがあるため、確認していきましょう。

会員制ラウンジは…
  • とにかく容姿が良くなければ受からない
  • 背が高く細いと有利
  • 採用率は10~20人に1人受かれば良い方レベル
キャバクラは…
  • お店によって求められる容姿レベルが異なる
  • 身長は採用に無関係、ドレスが入る体型なら採用対象
  • 容姿や内面によほど問題がなければどこかのお店には採用される

会員制ラウンジの採用レベルは年々高くなってきており、これまでの人生で容姿をずっと褒められてきたような女性でも普通に落ちることがあります。

会員制ラウンジもキャバクラもお店によって細かな採用基準は異なりますが、総合的に見て会員制ラウンジの方が採用難易度は高いと言えるでしょう。

まとめ

店内_イメージ画像

今回は、会員制ラウンジとキャバクラの違いを様々な角度から比較・解説しました。

どちらも女性がしっかり稼げるナイトワークですが、実態は全く違います。

職種選びエコ待っている女性はどちらのお店の方が向いている・働きやすそうか、しっかりと検討して決めましょう。

自分に合ったお店が見つかりますように!

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