キャバ嬢のためのバレンタイン戦略!チョコレートの選び方とおすすめブランド4選
「もうすぐバレンタインだけど、どのお客さんにどんなチョコをあげようかな?」
「どこのチョコレートがおすすめ?」
キャバクラで働いていると、毎年2月はバレンタインデーというビッグイベントに向けた準備が必要。
どのお客さんにどんなチョコレートをあげるのか、予算はいくらにするのか、またどういったチョコレートブランドが喜ばれるのか…。
考えることがいっぱいで「もうめんどくさい!」と感じているキャバ嬢さんのために、こちらの記事ではキャバ嬢のためのバレンタイン戦略をわかりやすくご紹介します。
1年の中でも最もキャバクラが暇になるとされる、閑散期の2月。
乗り切るためにしっかりとバレンタインデーという一大イベントを活用しましょう!
キャバ嬢からお客さんへ…バレンタインチョコの選び方をパターン別解説
キャバ嬢がお客さんにバレンタインチョコをあげるなら、まず重要なのは「お客さんによって内容を変えること」。
具体的に言えば、来店頻度が低かったり単価が安かったりといった細客と、常連やいつもたくさんお金を使ってくれる太客へのバレンタインチョコが同じというのはNGです。
まずは、お客さんのパターン別にバレンタインチョコの選び方のポイントを見ていきましょう!
細客相手の場合
まずは、お店に来てくれてはいるものの、そこまで大きな売上貢献にはならない細客へのバレンタインチョコの選び方からご紹介します。
- 予算の目安は1,000~1,500円程度
- あからさまに安く見えるチョコはNG
- ちょっと珍しいブランドからチョイスすることで特別感を演出
いくら細客とは言っても、指名で通ってくれるお客さんはキャバ嬢にとっては貴重な存在。
一度の売上貢献度は低くとも長い目で見ればそこそこの金額を使ってくれているはずです。
そんなお客さんに数百円レベルのチョコレートを上げるのは失礼ですし、お客さんサイドに「自分はあまりお金を使っていないからこんなもんか」と感じさせてしまうようなチョイスは避けましょう。
個人的おすすめは、超有名ブランドよりもちょっと珍しいブランドのチョコレートを選ぶことです!
値段がそこまで高くなくても、ちょっと珍しいブランドのチョコレートを「○○さんが好きそうなチョコレートを頑張って探してみたよ♪」といった特別感の演出とともに渡せば、お客さんはちゃんと喜んでくれます。
太客相手の場合
長年の付き合いがある、またお店に来るたびにたくさんお金を使ってくれる太客相手のバレンタインチョコの選び方についても見ていきましょう。
- 予算の目安は3,000円~
- 高級ブランドから選ぶ
- チョコの品質・パッケージを総合して慎重に選ぶ
太客が相手の場合、バレンタインチョコをケチってはいけません!
「チョコにこんな値段出す!?」と思ってしまう気持ちもわかりますが、予算は3,000円からがおすすめ。
他のお客さんとの差別化を図るためにも、量がたくさん入って3,000円、ではなく高級ブランドから個数は少ないのに3,000円の商品を選ぶのがおすすめです。
商品そのものの品質はもちろんのこと、高級感のあるパッケージなど見た目も念入りにチェックした上で選ぶことが大切ですよ。
フリー客相手の場合
「フリー客にもチョコレートって配った方がいいのかな…?」
これは多くのキャバ嬢が疑問に抱くところでしょう。
結論から言うと、フリー客へのチョコレートは、渡しても渡さなくてもいいです!
ただし、渡さないことにデメリットはありませんが、渡すことができればそれは今後のメリットにつながる可能性は十分にあります。
2月はキャバクラの閑散期。
フリーで来たお客さんにバレンタインチョコを渡したことがきっかけでお店に来てくれるようなことがあれば、それは集客大成功です!
フリー客にチョコを渡すなら数百円程度のもので十分!
既定の個数を用意しておいて、脈がありそうなお客さんやまた来てほしいお客さんを選んで渡すというのもアリですね。
迷ったらこれ!キャバ嬢におすすめのチョコレートブランド4選
お客さんへのチョコレートの選び方のポイントをおさえたところで、ここからはキャバ嬢さんにおすすめの失敗しないチョコレートブランドをピックアップしてご紹介します。
- リンツ
- デジレー
- ゴディバ
- ラ・メゾン・デュ・ショコラ
リンツ|3個入りのプチギフトはフリー客用におすすめ
キャバ嬢さんにおすすめのチョコレートブランド一つ目は、スイスのチョコレートブランドであるリンツ。
キャンディのような包み紙で豊富な味が大人気の「リンドール」シリーズは見かけたことがある方も多いはずです。
こちらのブランドなかでもおすすめなのが、リーズナブルなプチギフト「リンドール ミニギフトボックス 3個入」。
1箱税込650円ですが、そうは見えないかわいらしい装飾が魅力です。
デジレー|高見え×コスパ!細客へのプレゼントにおすすめ
チョコレートの本場、ベルギーのチョコレートブランドであるデジレー。
100年以上の歴史を持つ、チョコレートブランドの中でも超名門の部類に入ります。
デジレーは国内に店舗がなく、期間限定の百貨店の催事、もしくはオンラインストア限定で購入が可能です。
デジレーの魅力は、何と言ってもコスパの良さ!
見た目・味含め「この値段で買えるんだ!」とびっくりしてしまいます…。
例えば、デジレーの代表的な商品であるトリュフを含んだ、見た目もとてもかわいらしいこちらの6個セットはお値段なんと税込1,296円!(2024年1月楽天市場調べ)
ちょっと珍しいブランドであり、なおかつ見た目・味・値段を総合して考えると、細客へのプレゼントにとてもおすすめです。
ゴディバ|購入しやすい安定のチョコレートブランド
チョコレートと聞くと多くの方が思い浮かべるであろうゴディバも、キャバ嬢さんのバレンタイン準備にはおすすめのブランドのひとつ。
超有名ブランドであるからこそ商品の質やイメージは安定していますし、何と言ってもありがたいのがかなり手に入りやすいという点です。
都内だけでも70を超える実店舗があるため、「やばい!○○さんの分買い忘れてた!」なんてことがあってもほぼ確実に購入が可能。
珍しさはありませんが、それでもゴディバはベルギー王室御用達の由緒正しいブランドです。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ|太客限定!チョコレートのハイブランド
最後にご紹介するのが、太客へのバレンタインギフトにおすすめなチョコレートのハイブランド、ラ・メゾン・デュ・ショコラ。
「ガナッシュの魔術師」と称されるロベール・ランクス氏が1977年にフランス・パリで創設した、チョコレートの最高峰として世界からも称賛されているブランドです。
味はもちろんのこと見た目の高級感は抜群。
お値段も驚くほど高いのですが、年に一度のバレンタインに太いお客さんに自分をアピールするなら買って損はありません!
どれくらい高いかというと、こちらのブランドの売れ筋商品である「アタンション 16粒入」は1箱税込6,264円。
1粒で400円近い価格設定です…!
大切なお客さんに限定して買うなら、高級チョコレートも必要経費。
キャバ嬢のためのバレンタインQ&A
最後に、キャバ嬢さんがバレンタインに向けて知っておくと役立つポイントをQ&A形式でまとめて紹介していきます!
- バレンタインにお客さんを呼ぶならいつ連絡すべき?
- 14日当日に来店が見込めない指名客へのチョコはどうする?
- お客さんに手作りのチョコレートってあり?
- 甘いものが苦手なお客さんには何をあげたらいい?
バレンタインにお客さんを呼ぶならいつ連絡すべき?
バレンタインを口実にお客さんを呼ぶなら、2月に入ったころから徐々に声掛けを始めるのがおすすめです。
特に、ライバルが多いと予想される太客には早めに連絡を入れましょう!
普段あまり来店しない細客も、バレンタインチョコを渡したいという口実で来店してくれる可能性が高まります。
確実な来店予定のお客さんの分に、プラスでいくつかチョコを用意しておくと急な来店があった場合も安心ですよ。
14日当日に来店が見込めない指名客へのチョコはどうする?
バレンタインデーは2月14日と決まっていますが、当日に自分のお客さんが必ず来てくれるわけではありませんよね。
そんな時は、14日を過ぎて渡すよりも、2月中なら前倒しで渡してしまうのがおすすめ!
次の来店がバレンタインよりも後になりそうな指名客には、先回りして「ちょっと早いけど絶対に渡したかったから」と一言添えてチョコを渡してしまいましょう。
お客さんに手作りのチョコレートってあり?
バレンタインに手作りチョコというのは世間一般的には定番かもしれませんが、結論から言うとキャバクラのお客さんに手作りチョコを渡すのはあまりおすすめできません。
勘違いしてしまうお客さんや、他人の手作り品に抵抗があるお客さんがいる可能性があるからです。
基本的には、ちゃんとした市販品を渡すのが無難だと考えましょう。
太客がわざわざ手作りチョコを希望してきた場合は話がちょっと別ですが…
甘いものが苦手なお客さんには何をあげたらいい?
お客さんの中には甘いものが苦手という方も一定数います。
そんなお客さんには、もちろんチョコレートではないものをバレンタインギフトとしてプレゼントするのが良いでしょう。
おすすめのプレゼントの例を紹介するので、お客さんのタイプや好みに合わせてチョイスしてみてくださいね。
- おつまみ
- ナッツ系のお菓子
- 甘くないクッキーやサブレ
- オシャレなおせんべいやかきもち
- スープセット
- コーヒーギフト
ハンカチや靴下などのちょっとしたプレゼントを考える方もいるかもしれませんが、そもそもはチョコレートを贈るイベントなので、後に残らない食べ物にジャンルを統一するのがおすすめ。
クリスマスや誕生日のプレゼントと被りにくくなりますよ。
キャバ嬢のためのバレンタイン戦略まとめ
今回は、キャバクラ閑散期である2月のビッグイベント、バレンタインデーに向けたキャバ嬢さんのためのお役立ち情報をお届けしました。
暇な2月、バレンタインは売上につなげるためには欠かせない重要なイベントです。
お客さんごとにしっかりとギフトを用意し営業をかけ、少しでも閑散期の売上をアップさせてくださいね!