キャバクラの終電上がりが嫌がられる3つの理由と採用のためのマル秘策!
「終電上がりを条件にキャバクラで働きたい!」
「キャバクラ求人の終電上がりOKって、本当に終電で帰れるんだよね?」
今回は、キャバクラで働くにあたって上記のように終電上がりを希望している女性のための記事内容となっています。
結論から言うと、キャバクラの求人において終電上がりOKという記載があったとしても、実際に働くとなると嫌がられてしまうのが現実です。
終電までしか働けない女性は、キャバクラの採用に不利になる可能性もあるのです。
今回は、キャバクラで終電上がりが嫌われる理由、そして終電上がりの条件を通して働くコツなどわかりやすく解説していきます!
キャバクラで終電上がりが嫌がられる3つの理由
キャバクラ求人でよく見かける「終電上がり可」「終電上がりOK」といった条件。
しかしこれを鵜呑みにして面接に行き、「終電上がり希望です」と伝えた結果面接担当者から渋られるというのは本当によくある話です!
まずは、キャバクラで終電上がりが嫌がられる3つの理由について見ていきましょう。
終電以降にお店が混むパターンが多いから
キャバクラを中心とした夜のお店が最も混む時間は、23時~25時の終電の前後です。
早い時間は比較的暇で、23時をめがけて満席になるなんてことは珍しくありません。
ということは、終電上がりを希望するキャストというのはお店視点から見ると「一番忙しい時間にいなくなる」という認識なのです。
暇な時間に時給が発生し、さらには忙しくなってきて人手が最も必要な時間にいなくなる従業員…。
想像してみれば、嫌がられるのは仕方ないな…と感じませんか?
売り上げを上げにくいから
終電上がりのキャストはお客さんが多くなる時間帯に働けないという点で、指名を取りにくい傾向があります。
さらに、仮に指名が取れたとしてもタイムリミットがあるため、売り上げには貢献しにくいのです。
場内指名をもらって席が盛り上がっていても、終電の時間にさようなら…となれば本来もっと売り上げることのできた席がもったいないですよね。
となれば、ラストまで出られるキャストを卓につけ、時間を気にせず売り上げてほしいというのはお店の本心なのです。
アフターに行けないから
キャバクラに遊びに来るお客さんの中には、アフターを狙っている方も少なくありません。
もちろん本当に行くかどうかはキャバ嬢次第なのですが、キャバクラのお仕事はお客さんに上手に夢を見させるのが仕事。
「もっと仲良くなったらアフターしようね♪」
などと上手に誘いをかわしつつ、お店に来てもらえるよう誘導するのも王道の営業手段です。
しかしそもそも閉店前に返ってしまうキャストについては、お客さんからすればはなからアフターの可能性がゼロ、ということになりますよね。
夢を見たい、期待して楽しみたいお客さんからすると、終電上がりのキャバ嬢は楽しみに欠けてしまいます。
となると結局、お店からしても扱いにくい存在になってしまうのです。
キャバクラの面接で終電上がりの条件を通すコツ
キャバクラでは嫌がられがちな終電上がり。
しかし、本業や学校と両立しつつキャバクラで働きたいという女性にとっては、終電上がりは譲れない条件だということもあるでしょう。
そこでここからは、キャバクラの面接において終電上がりの条件を通して採用されるためのコツを紹介していきます!
- 繁忙期を狙う
- 高級店を避けて応募する
- 終電上がりでも出勤日数は多くする
- 週末や祝前日・繁忙期はラストまで出ると伝える
繁忙期を狙う
キャバクラ業界には繁忙期と閑散期があり、繁忙期の場合はまさに猫の手も借りたい状態のため、終電上がりなど多少の条件があっても採用される可能性は高くなります。
繁忙期は普段とは違い、比較的早い時間からお店が忙しくとにかく人手が必要なのです。
キャバクラにおける繁忙期はざっくり年に2回訪れます。
- 歓送迎会シーズンの3~4月
- クリスマス・忘新年会シーズンの11~1月
どうしても終電上がりで働きたいという女性は、上記の繁忙期をめがけ、人手が必要なタイミングを狙ってキャバクラの面接を受けに行ってみましょう。
反対に、水商売業界全体が暇になる2月・8月の閑散期は通常の時期よりも採用の壁が高くなるため、終電上がりを条件に面接を受けるのは無謀です(笑)
高級店を避けて応募する
キャバクラにも大衆店から高級店までお店のレベルが存在しますが、終電上がりで働きたいなら高級店に採用される可能性は低いと考えましょう。
というのも、高級店であればあるほど時給は高く、時給に見合った高い売り上げを上げる必要がありますよね。
しかし終電上がりが条件では、そもそもが売上を上げにくい状況のため採用は絶望的と考えましょう…。
決まりがゆるめの大衆キャバクラであれば、高級店よりも終電上がりで採用してもらえる可能性があります!
ちなみに高級店つながりで言えば、銀座のクラブなどはアフターまで付き合うのが業務の一環のため、終電上がりは許されません。
終電上がりでも出勤日数は多くする
終電上がりでも、その分出勤日数が増やせる女性は採用してもらえる可能性が出てきます。
例えば週2日の出勤で終電上がりを希望するよりも、週4~5日出勤できて終電上がりを希望したほうが採用率は上がるということです。
出勤日数が少なく出勤時間も短いとなれば、指名客を掴むのは相当難しくお店からすると採用するメリットがありません。
週末や祝前日・繁忙期はラストまで出ると伝える
終電上がり希望でも採用率を上げる最終手段がこちら。
週末や祝前日・繁忙期はラストまで出られるという条件であれば、多くのお店は採用を前向きに検討してくれます!
キャバクラが忙しくなる週末や祝前日、繁忙期にラストまで出勤できるキャストは、お店にとって貴重な存在。
普段早くあがったとしても、一番忙しいタイミングでいてくれるなら…と平日の終電上がりを許可してくれるお店は少なくありません。
土日や祝日がお休みという方の場合は週末・祝前日にラストまで出勤しても本業や学業に響くリスクは低いですよね!
どうしてもキャバクラで働きたい場合、働く側も条件を譲歩する努力が必要です。
終電上がりでもお店に嫌な顔をされずに働けるキャバ嬢の条件
キャバクラで嫌われがちな終電上がりですが、実はある条件を満たしている女性に限り、終電上がりでもお店に嫌な顔されることなく働くことができます!
最後に、終電上がりでもお店に嫌な顔をされずに働けるキャバ嬢の条件を紹介していきます。
とにかく容姿レベルが高い
現実的な話をすると、キャバクラにおいてはとにかく容姿レベルが高い女性が優遇されます。
よって、スタイル抜群・容姿端麗な女性が面接に来た場合、終電上がりが条件でもお店側は特に文句もなく採用することがほとんど。
見た目が良ければ出勤時間が短くてもお客さんを掴める可能性は十分にあるからです。
夜の世界はかなりシビアです…。
太いお客さんを持っている
過去に水商売経験があるなど、太いお客さんを持っている女性の場合も終電上がりの条件が通りやすいです。
お店側が終電上がりを嫌う原因を一言で言えば、売り上げづくりの役に立ちにくいから。
しかし太いお客さんがいるなら話は別、単なる「終電上がりのキャスト」という扱いではなくなります。
出勤するときは必ずお客さんを呼ぶ
太いお客さんがいなかったとしても、出勤するときは必ずお客さんを呼ぶことができるという場合は終電上がりが許可されます。
これもさきほどの例と同様、お店の売上に貢献することになるからです!
細くてもたくさんお客さんがいて、自分が出勤するときは必ず誰か呼べるという場合は面接時に必ず伝えるようにしましょう。
ちなみに、どうしても終電上がりで働きたい女性に対し、終電上がりするなら出勤のたびに必ずお客さんを呼ぶというノルマを設定するキャバクラも少なくないことは覚えておきましょう。
まとめ
今回は、実は嫌がられてしまうキャバクラの勤務条件「終電上がり」について詳しく解説しました。
ダブルワークや学生さんなど翌朝が早い女性にとっては、キャバクラ求人の終電上がりOKという文字は嬉しい条件ですよね。
しかし実際問題、キャバクラ側からすると終電上がりの女性は扱いにくいもの。
面接で希望した結果不採用になってしまうケースも少なくないため、今回紹介した内容を参考に、終電上がりでも採用されるための面接のコツをぜひ活用してみてくださいね。