オンラインガールズバーの仕事内容とメリット・デメリット各3選!
今回はオンライン・ガールズバーについてお届けいたします。
ソフトな水商売に興味ある女性たちの間で人気上昇中のオンライン・ガールズバー。
新しい仕事だけに、どんなことをするのか?在宅で働けるのか?普通のガールズバーとどう違うのか?といった色々な疑問が湧いてくるところです。
今回は、仕事内容から仕事のメリット・デメリットなど、オンライン・ガールズバーのバイトについて徹底的にご紹介してまいります!
オンライン・ガールズバーって?オンキャバやズムキャバとは違うの?
オンライン・ガールズバーといってもまだ耳慣れない人が多いかもしれません。
まずは、オンライン・ガールズバーについて簡単にご説明しましょう。
オンライン・ガールズバーとは
オンライン・ガールズバーとはZoomやLINEなど、オンラインを通じてお客様を接待するお仕事です。
何らかの理由で休業要請などがでると、リアルのお店で接待をすることができなくなります。
接待を伴う水商売のお店は評判を気にしますので、要請に弱いのです。
しかし、働かなくてはお店も従業員も暮らしていけません。
水商売には保障がないので、文字通り死活問題になりかねません。
そこで考案されたのが、オンライン・ガールズバーやオンライン・キャバクラです。
オンライン会議同様、オンラインでお客様と逢って会話を楽しむガールズバーやキャバクラのこと。
感染などの危険があるときでもオンラインなら安心ですので、徐々に需要があがってきています。
オンキャバやズムキャバとの違い
ネット上ではオンライン・ガールズバーの他にオンライン・キャバクラやズムキャバといった言葉もみかけます。
これらの間に違いはあるのでしょうか?
実際的には、オンライン・ガールズバーとオンライン・キャバクラ(オンキャバ)やズムキャバとの違いは殆どありません。
リアルのお店ですと、ガールズバーとキャバクラでは接待の形式が全く違います。
キャバクラでは女の子はお客様の隣りに座って、会話をしながら接待します。
ガールズバーでは、カウンター越しに飲み物を提供しながら会話を楽しみます。
ですが、オンラインとなると隣に座ることは出来ませんので、実質的にやることは同じになってしまうのです。
オンライン・ガールズバーの求人内容
オンライン・ガールズバーには二つの形態があります。
一つは実際に店舗を持っているガールズバーのお店でオンライン接待業務を行うお仕事。
もう一つは自宅からオンライン接待業務を行うお仕事。
お給料はオンラインだけでお仕事する場合と、店舗のお仕事の一形態として働く場合とで違いますが、だいたい時給1,000円~2,000円くらいが相場です。
オンラインではバックがないので、リアルのお仕事と比べると低めになります。
オンラインであっても年齢制限は18歳以上となっていますので、高校生は働けません。
オンライン・ガールズバーの仕事内容
オンライン・ガールズバーの仕事内容はお酒を飲みながらオンラインでお客様と会話することです。
基本的には、オンライン飲み会とやることは変わりません。
ただし、接待ですので、時間をもたせるのが大変です。
リアルのお店なら30分くらいあっという間に過ぎてしまいますが、オンラインで話しているとなかなか時間が過ぎないものです。
これはお店側も理解しているので、女性をたくさん擁しているお店では一人のお客様に複数の女の子を付けるなど、間をもたせる工夫をしています。
チャットレディとどう違うの?
オンラインでお客様と会って時間をすごすというと、チャットレディの仕事を思い出す人も多いのではないでしょうか?
実際、お仕事の流れそのものは似たようなものです。
しかし、内容は少し違います。
チャットレディとは
まず、チャットレディについて説明します。
チャットレディとは、在宅やお店で男性客と会話サービスすることで収入を得るお仕事です。
大きく分けて、アダルト系と非アダルト系があります。
収入が良いのはやはりアダルト系で、男性からの要望があれば着ているものを脱いだり、セクシーな仕草をしたりといったサービスも提供します。
チャットレディとオンライン・ガールズバーとの違い
オンライン・ガールズバーとチャットレディの違いは、まず、会話の内容にあります。
アダルト系のチャットレディはかなりセクシャルな内容になるのに対して、オンライン・ガールズバーではアダルトな内容はNGです。
ガールズバーはリアルのお店でもお客様の隣りに座っての接待はしませんので、オンラインでも過激な応対はしません。
ごく稀に羽目を外すお客様がいますが、そうした場合、すぐにZoomをオフにしてお店に報告すれば対処してもらえます。
オンライン・ガールズバーのメリットとデメリット
このへんで、オンライン・ガールズバーのメリットとデメリットを見ていきましょう。
どんな仕事にもメリットとデメリットがあります。
両者を理解して、仕事に取り組みましょう。
オンライン・ガールズバーのメリット
まずは、オンライン・ガールズバーのメリットから。
- 安全に働ける
- 全国から指名を取れる
- お酒を飲まなくても良い
オンラインの飲み会のようなものですので、リアルのガールズバーと比べても、タッチされたり、抱きつかれたりといった心配はありません。
また、チャットレディのようにアダルトな内容もありませんので、その点、安心です。
勿論、感染症などの予防の面でも安全です。
またオンラインということで、お店の立地に関わらず、全国から指名を取れるシステムになっています。
リアルのお店には来られないような地方の人でも参加できるので、人気が出れば全国区で指名を取れるようになる可能性があります。
もう一点、お客様と一緒の空間にいないので、お酒を飲まなくても分からないという利点があります。
お酒があまり強くない女性にはメリットですね。
オンライン・ガールズバーのデメリット
- 時給が安い
- ドリンクバックなどがない
- 間がもたない
オンライン・ガールズバーのデメリットは、まず、時給が安いことです。
男性客の利用料も安く設定されていますので、これは仕方のないところです。
ドリンクバックなども基本的にありませんので、高収入まで持っていくのはかなり難しいといえます。
また、オンラインで話をもたせるのは想像以上に困難です。
恋人や友達と話しているときなら、あっという間に2,3時間たってしまうものですが、仕事となると30分でも長く感じます。
話題を準備しておくなどの工夫が必要です。
オンライン・ガールズバーの不安点
次は、オンライン・ガールズバーの不安点をまとめておきます。
身バレしないか
お店のパソコンからお客様のお相手をする場合はリアルのお勤めと変わりませんが、自宅から働く場合、身バレの不安、家族にバレる不安があります。
これはチャットレディにも共通していることで、部屋の中を見られたくない場合、Zoomなら背景処理が出来ます。
またときには、IPアドレスなどから居所を探ろうとする人がいないとも限りません。
チャットレディの場合はサイトが情報を管理していますが、オンライン・ガールズバーの経営者はネットに疎い人も多いため不安が残ります。
お店の処理に不安がある場合、自宅からではなくお店で働く形態を選ぶのがお勧めです。
録画されないか
LINEやZoomで話しているときに不安なのが、映像を録画されることです。
男性の中には好きな女の子の映像を何度も見ていたいと思う人が多いものですが、拡散されると身バレする危険があります。
また、アダルト系のサイトなどに利用される可能性もありますので、録画は断るのが賢明です。
個人情報保護のしっかりしたお店ならお客さん側に映像録画を厳しく禁止しているはずですので、働く際はその点について確認しておきましょう。
まとめ
オンライン・ガールズバーは新しい営業形態です。
まだ完全に定まっているとはいえず、チャットレディのようなお仕事との境界線も曖昧になっています。
家にいながらオンラインで会話するだけと思いがちですが、アダルトな内容抜きで一定時お客様を楽しませながら間話し続けるのは難しいものです。
また、自宅からアクセスすると、身バレの危険性もつきまといます。
勤める際には、これらの点を考え合わせてお店を選ぶようにしましょう。