キャバ嬢なら知っておきたい!同伴の上手な断り方を徹底解説
「同伴に誘われているけど、どうしても行きたくないお客さんがいる…」
「どうしてもいけないタイミングの同伴、お客さんを不機嫌にさせずに断るにはどうしたらいい?」
このような疑問にお答えする記事内容となっています。
キャバクラなど夜のお店の同伴は、お店の売り上げになるだけでなく女の子にもバックが入るため基本はあまり断らない方が良いとされています。
しかし相手やタイミング次第では、どうしても断りたいという場面が出てくるのは仕方がありません。
そこで今回は、キャバクラで働くなら必ず知っておきたい同伴の上手な断り方をわかりやすく紹介していきます!
キャバクラの同伴、断ってもいい?
キャバクラの同伴といえば、キャバ嬢にとっては稼ぎにつながるという点でプラスのシステムです。
1回同伴するごとに数千円の同伴バックが入りますし、早い時間にお客さんがお店に入ってくれればドリンクやボトルも出やすく、売り上げも上げやすくなるからです。
また、時給がポイントスライド制のお店の場合は同伴1回につきポイントも加算されるため、キャバ嬢にとって同伴は通常「できるだけ行った方が良いもの」です。
ただし!
時と場合によっては、同伴を断って良いこともあります。
- どうしても苦手なお客さんに誘われたとき
- 本当に優先すべき予定があるとき
キャバ嬢だって人間ですから、どう頑張っても苦手なお客さんというのは出てきます。
ガチガチのプロとして一生を捧げる気力をもって仕事をしていくのなら、そうしたお客さん相手でもなんとか対処し、同伴しなければならないかもしれません。
しかし、そうでない場合は過剰なストレスになるようなお客さん相手に無理に同伴に付き合うことはないです!
例えばしつこく体の関係を迫ってくるような強引なお客さんや、ストーカー予備軍のようなガチ恋客など。
手に負えない相手はもちろんのこと、生理的にどうしても受け付けないお客さん含め、とにかく自分が「どうしても無理!」と思う相手なら同伴を断ってしまってOKです。
また、仕事以上に優先しなければならない予定が入っているときももちろん、同伴を無理に組む必要はありません。
学生さんの場合は学校祭や卒業旅行など、キャバクラの仕事以上にその瞬間しか残せない思い出につながるようなイベントは絶対に優先すべきです!
痕から後悔しないように判断を間違えないでくださいね。(筆者の体験談)
キャバクラの同伴の上手な断り方4選
時と場合によっては断ってもOKなキャバクラの同伴。
しかし断るとは言っても、お客さんを不快にさせたりお店に来る気をなくしてしまったりというような断り方は避けるべきです。
理想的なのは、同伴にはいかず、しかしお店には足を運び続けてもらえるような上手な断り方!
- 学校や昼職を理由に断る
- プライベートの都合を理由に断る
- キャバクラの仕事を秘密にしているという理由で断る
- 不安やトラウマを理由に断る
それぞれ解説していきます。
学校や昼職を理由に断る
副業キャバ嬢さんの場合、学校や昼職を理由に同伴を断るのが最も無難です。
- 出勤前はギリギリまで授業を受けている
- 昼職が終わってから出勤までの間に時間の余裕がない
キャバクラに来るお客さんも基本的に皆さん仕事をしていますから、学校や本業を理由に断られてしつこく迫ってくることはほぼありません。
最初からキャバクラ一本で生活しているということをオープンにしている場合は使えませんが、本当に掛け持ちで働いているという方はこの断り方がとてもおすすめです。
また、本当はキャバクラ一本で働いているという場合でも、実は学生・実は昼職があるという設定は何かと便利。
プライベートの都合を理由に断る
学校や昼職を理由にできない場合は、お客さんが踏み込めないようなプライベートな都合を理由に同伴を断りましょう。
- 資格のための勉強で仕事以外の時間は忙しい
- 自分磨きのために毎日ジムに通っている
これなら、学校に通いながらもしくは昼職と掛け持ちでキャバ嬢をしているという設定を最初にしていなかった場合でも、やんわりと同伴を断ることが可能です。
注意点としては、中には「何の資格を取りたいのか」など理由に対して深追いしてくる方もゼロではありません。
そんなときも冷静に対処できるよう詳細な設定を練っておくことが大切です。
キャバクラの仕事を秘密にしているという理由で断る
周囲に秘密でキャバクラの仕事をしている、ばれたら困るという理由で断るというのも同伴の断り方としては有効です。
- 親や友達に秘密でキャバ嬢をしているので人目に触れて疑われることは避けたい
- 前にキャバクラが親バレしてから必死で対策しながら働いている
同伴はお店の外をお客さんと2人で歩くことになりますから、キャバクラの仕事を秘密にしている場合に誰かに見られては困るというのは納得しやすい理由です。
中には「それなら店から遠いところで同伴しよう」と言ってくるお客さんもいるかもしれませんが、「もしものことがあって仕事を辞めないといけなくなったら…」と、秘密を守り抜きたい一点張りで切り抜けましょう。
不安やトラウマを理由に断る
ここまで紹介してきた断り方のどれもがしっくりこない場合、誰もが使いやすいのが不安・トラウマを理由にしたものです。
- 過去に同伴でいやな思いをしてからなるべく避けている
- お店の外でお客さんと2人きりになるのが不安
特に新人さんやキャバクラをしてから日が浅い女性の場合にかなり有効なのがこの断り方。
不安やトラウマに対してごり押ししてくるお客さんは少ないですし、「信頼できる関係になったらいけるかも」といった期待感を抱かせることも可能です。
要チェック!同伴を断る際の注意点
同伴は基本付き合った方が良いですが、時と場合によって断っていくのもキャバ嬢として長く働いていくためには必要なスキルです。
そこで必ず知っておきたいのが、同伴を断る際の注意点!
- つじつまが合わなくなる断り方はNG
- 雰囲気が崩れる断り方はタブー
- ほかのお客さんとの兼ね合いには気を付ける
これらを知っておかないと、同伴を断った結果非常に面倒なことに発展しかねないため、必ず頭に入れておきましょう。
つじつまが合わなくなる断り方はNG
同伴を断る場合、断られた側のお客さんの気持ちもしっかりと理解しなければなりません。
お客さんは真剣に誘っているわけですから、すぐにつじつまが合わなくなり嘘だとバレてしまうような断り方は絶対に避けるべきです。
最悪の場合、お店に来てくれなくなるかもしれません…。
- 体調が悪い
- 限定的な用事
- ミーティングなどお店の都合
「今日は体調が悪い」「今日は〇〇の用事が…」といった断り方をした場合、お客さんからするとじゃあ別の日ならいいんだな、という解釈になってしまいます。
さらに別の日を提案されたときにさらに断ると不自然さが増し、噓感が強くなってしまうため注意しましょう。
また、ミーティングなどお店の都合を理由に断った場合、お客さんが抜き打ちで別の女の子やスタッフに確認を取り嘘がバレてしまうかもしれません。
同伴を断るなら、ばれないように最低限つじつまが合わなくなるやり方は避けてくださいね。
雰囲気が崩れる断り方はタブー
いくら同伴を断りたいからと言って、雰囲気が崩れるような断り方はキャバ嬢として絶対に避けるべき。
例えば親戚の不幸や親族の病気などは、同伴を断る理由にしてはいけません。
たとえ事実であったとしても、キャバクラに遊びに来ているお客さんが暗い気持ちになるような話題はNGです。
ほかのお客さんとの兼ね合いには気を付ける
すべてのお客さんと同伴をしないと決めているなら良いですが、特定のお客さんにだけ同伴を断る場合は要注意。
他のお客さんと同伴してきた場面と鉢合わせ…なんてことがあれば、かなり面倒なことになります。
特定のお客さんの同伴をお断りする際は、そのお客さんを傷つけないように上手にやり遂げることが大切。
来店予定をしっかり管理するなどし、自分が働きにくくならないように工夫を凝らしましょう。
番外編:同伴を断らずになんとか切り抜けるたった一つの方法
最後に、「同伴はしたくない、でも断るのも気まずいしどうしよう…」とお悩みの方のため、同伴を断らずに何とか切り抜けるひとつの方法をご紹介します。
それは、2人きりの同伴ではなく、ほかのキャバ嬢さんも一緒に巻き込みグループで同伴するという方法です。
- 1対1だと緊張する
- 仲良しのキャバ嬢もどうしてもいっしょが良い
上記のように理由を付けて、複数人での同伴にこぎつけましょう。
2人きりだと苦手なお客さんでも、何人か一緒にいる状況であれば切り抜けられるというのであれば、このような方法を取って損はありません。
まとめ
今回は、キャバクラにおける同伴の断り方について詳しく解説しました。
キャバクラで働く場合、できるだけ同伴には行った方が良いです。
ただし相手や場合によってはどうしても断りたいこともあると思いますし、そういった場合は無理をしてまで同伴をする必要はありません。
今回紹介した内容を参考に、お客さんを傷つけず角が立たないように上手に断るのもキャバ嬢のスキルのひとつなので、ぜひ頭に入れておいてくださいね。