キャバクラで働くなら脇汗に注意!知っておくべき脇汗対策5選
「キャバクラで働いているけど、脇汗が気になって仕方ない!」
「店内は涼しいはずなのに脇にだけいやな汗が…」
今回は、上記のようなお悩みを解決するための記事内容となっています。
キャバクラなど夜のお店で働く女性にとって、脇汗は大敵。
ドレスにつくと目立つ汗染みはもちろんのこと、お客さんとの距離が近い仕事柄臭いなども気になってしまいますよね。
今回は、夜職で働く女性なら知っておくべき脇汗対策を徹底紹介していきます!
キャバクラの店内、寒いのになぜ汗をかく?
キャバクラで働いていると実感すると思いますが、キャバクラの店内は正直寒いくらいの空調ですよね。
しかしなぜかかいてしまう脇汗…。
まずは、寒いキャバクラの店内でなぜ汗をかくのか、その理由を簡単に探っていきましょう。
- 寒さで基礎代謝が上がっている
- ホルモンバランスが乱れている
- 自律神経が乱れている
寒さで基礎代謝が上がっている
人間は寒い場所にいると、体温を保つために意識せずとも基礎代謝が自然と上がり、エネルギーを使って体温を維持しようとします。
エネルギーを作る=熱を生産するということなので、結果としてこの過程で体が汗をかいてしまうということがあるのです。
これは寒さによる自然な反応であり、自分の意志でどうにかできるものではありません…。
特に普段生活している場所とキャバクラの店内の気温差が大きいと体の反応も大きくなるため、より汗をかきやすくなるといえます。
ホルモンバランスが乱れている
ホルモンバランスが崩れることによって、周囲の気温に関係なく汗をかいてしまうこともあります。
ホルモンバランスが乱れると体の様々な部位に不調が現れますよね。
特に、女性の場合は生理やストレス、睡眠不足などが原因でホルモンバランスが変化しやすくなります。
ホルモンバランスの乱れが影響を与えやすい体の機能の一つには、実は体温調節機能も含まれ、この作用によって汗をかいてしまいやすくなる場合があるのです。
自律神経が乱れている
ストレスや不安、疲労が続くと自律神経が乱れることがあり、自律神経が正常に働かなくなると体が必要以上に汗をかいてしまうことがあります。
キャバクラの仕事はとても気を遣うもので、毎日お酒を飲み夜遅くまで働くという点からもストレスや不安、さらに身体的な疲労も蓄積しやすいです。
自律神経は、体温や発汗を含む体の多くの機能を調整する神経。
正常に働かなくなってしまうと、寒い場所であっても脇などに汗をかきやすくなるのです。
キャバ嬢のための脇汗対策5選
お客さんと近距離で話をするうえ、見た目にも人一倍気を遣わなければならないキャバ嬢。
にもかかわらず、残念なことに脇汗をかきやすい状況・環境にあるというのはジレンマですよね。
しかし「かいてしまうものはしかたない」なんてわけにもいかないのがキャバ嬢の仕事ですから、しっかりと対策してお客さんに不快感を与えないのはもちろんのこと、自分自身も安心して仕事ができるようにしなければなりません。
- こまめに脇を拭く
- 制汗剤を使って汗を押さえる
- 脇汗パッドで汗を吸い取る
- 脇汗が目立たないドレスを着る
- 脇ボトックスで汗を押さえる
キャバ嬢さんにできる脇汗対策について、詳しく見ていきましょう!
こまめに脇を拭く
脇汗が気になる場合、お仕事中でもできるだけこまめに服用にすることが大切です。
汗をそのままにしておくと肌が湿った状態が続き、不快感やにおいの原因になってしまいます。
また、ドレスの脇の部分に汗が染みこんで汗染みが目立ってしまうことにもつながるため要注意!
さっと簡単に使える汗拭きシートを携帯する、もしくは店内に常備しているおしぼりを使ってもいいので、お仕事の途中にお手洗いなどで席を立つタイミングがあればその都度脇を拭くようにしましょう。
制汗剤を使って汗を押さえる
制汗剤は汗の分泌を抑え、においを防ぐためのキャバ嬢さんの必須アイテム。
一つのエチケットとして使用している方は多いのではないでしょうか。
お仕事前にしっかりと制汗剤を使うことで、数時間は汗の分泌とにおいを抑えることができるため、快適に仕事をするためには忘れないようにしましょう。
制汗剤にもタイプが様々あり、自分が気になる悩みによって使い分けるのがおすすめ。
制汗剤のタイプ | こんな人におすすめ |
スプレータイプ | 清涼感がある使い心地が好み |
ロールオンタイプ | しっかりと脇汗とにおいをおさえたい |
スティックタイプ | 粉っぽさ・白残りを避けて汗をおさえたい |
ウォータータイプ | さっぱりした使い心地が好み |
とにかく汗をしっかり押さえたいという方には、上記以外の直塗りできるクリームタイプという選択肢もあります。
筆者や私の知るキャバ嬢さんたちの間でかなり人気のある制汗剤がこちら!
さらっとした塗り心地で、長時間汗とにおいをしっかりおさえてくれます。
ドラッグストアで簡単に手に入るので、気になる方はぜひ使ってみてくださいね。
脇汗パッドで汗を吸い取る
脇汗パッドは、ドレスや脇に貼り付けることで汗を吸い取ってくれる便利なアイテムです。
汗の量が多く汗ジミが気になるときや、同伴などで仕事が長時間に及ぶ際は役立ちますよ。
パッドが汗を吸収してくれるため、服やドレスに汗がしみ込むのを防ぎ汗染みができてしまうのが防げます。
最近は袖のないタイプのドレスや服でも使用できる商品も販売されているので、キャバ嬢さんは必見。
脇汗が目立たないドレスを着る
脇汗そのものを押さえたり吸い取ったりといった工夫は重要ですが、脇汗が目立たないドレスを着るのも対策としては有効。
汗染みが目立つ服、目立たない服というのはもちろんあるので、汗が気になってしまう方は後者のドレスを着ることで精神的なストレスを軽減できます。
脇汗が目立ちにくいドレスの色やデザインは以下の通り。
- 黒い生地のドレス
- 白い生地のドレス
- 柄物のドレス
- レース袖のドレス
これらの色・デザインは汗をかいても色の変化がわかりにくいので安心です。
反対に、グレーやパステルカラーといった色の変化がわかりやすい生地のドレスは脇汗もかなり目立つので要注意。
ドレス選びの際はかわいいからと衝動買いするのではなく、特に汗をかきやすいキャバ嬢さんは色味やデザインで汗が目立ちやすくないかという部分にも着目するようにしましょう。
脇ボトックスで汗を押さえる
こちらは最終手段ですが、脇に汗を押さえる注射「脇ボトックス」を打つことで強制的に汗をかかなくすることが可能です。
ボトックスとは、ボツリヌス毒素を脇に注射することで汗腺に働きかけ、汗の分泌を一時的に抑制するという美容医療の一つ。
もともとは多汗症の方を対象とした施術ではありますが、多汗症でなくても汗に悩む方は施術を受けられます。
多汗症の方は保険適用ですが、そうでない場合は自由診療になります!
施術自体は比較的短時間で済み、通常は10分から20分ほど。
効果は打つ薬剤によっても変わりますが最低でも数ヶ月持続し、汗を抑えることで快適に過ごせるようになります。
副作用は少なく、腫れや内出血が軽く出る場合がありますが、通常は数日で治まります。
汗の量が多くどうしても気になる方、また制汗剤や脇汗パッドを使用するのが億劫だという方などは、一度脇ボトックスを試してみると良いかもしれません。
キャバ嬢さんは要注意!脇汗に関する注意点
それでは最後に、キャバ嬢さんが気を付けたい脇汗に関する注意点をまとめて紹介していきます。
- 汗を放置するのはNG
- ドレスはちゃんとクリーニングに出す
- 汗をかくからと薄着になるのは逆効果
汗を放置するのはNG
涼しい店内であっても、脇に汗をかいたまま放置するのはNG。
かいた汗を一定時間放置するとにおいや肌トラブルの原因になります。
汗が長時間肌に残ると、雑菌が繁殖しやすくなるのです…。
お酒が回ると汗を気にすることも忘れてしまいがちですが、お客さんは意外と細かなところまで見ていたりするので、気を抜かずに閉店時間までできるだけ脇汗関連には気を使いましょう。
ドレスはちゃんとクリーニングに出す
ドレスに汗がついたままにしておくと、汚れが定着してしまうことがあります。
お気に入りのキャバドレスの脇部分が黄色くしみついてしまった…なんて状況は避けたいですよね。
特にシルクやウールなどのデリケートな素材は汗でシミが残りやすいので、着用後は速やかにクリーニングに出すことをおすすめします。
汗をかくからと薄着になるのは逆効果
汗をかくからといって薄着になって汗を押さえようという考え方は、実は逆効果です。
脇汗が気になるからと羽織っていたボレロなどを脱いでしまうと、体が冷えることでさらに基礎代謝が上がり、温まろうとして汗をかくことがあるのです。
汗の量をコントロールするには、むやみに涼しい服装になればよいというわけではありません。
体が冷えると様々な不調も引き起こされてしまうので、汗は汗で対策、冷えは冷えで対策することが大切です。
まとめ
今回は、意外と悩みを抱えているキャバ嬢さんが多い脇汗問題について詳しく触れました。
キャバクラの店内はスーツで遊びに来るお客さんに合わせて空調はかなり涼しく設定されていますが、それでもなぜかかいてしまう脇汗。
これは体の冷えや、キャバ嬢という職業に関連したホルモンバランスや自律神経の乱れなど自分の意志ではどうしようもないことに起因していることがほとんどです。
今回紹介した内容を参考に、自分のできる脇汗対策を取り、無駄なストレスなくお仕事ができるよう工夫してみてくださいね。