リモートキャバクラで稼ぐ2つのコツ!ハプニング事例もあわせて紹介
夜の繁華街で華やかな世界のイメージがあるキャバクラ。
華やかな衣装をまとい、お客さんが心地よくお酒と会話を楽しめるようおもてなしする。
そんな対面での接客が売りであるキャバクラの世界にも、新しい働き方が広がっています。
それがリモートキャバクラです。
お客さんも女性キャストも自宅にいながらやりとりができ、新しいキャバクラの営業方法として広まっています。
そんな今注目のリモートキャバクラについて詳しく紹介していきます。
リモートキャバクラとは?
キャバクラなどの飲食を伴う接客業では、お客さんと対面しての業務が必須とされてきました。
そんな中、新しい働き方の一つとして始められたのがリモートキャバクラです。
スマホ1台あれば、遠隔会議システムで自宅にいながらにして店舗で接客を受けている感覚を味わえます。
リモートキャバクラでは実店舗の枠を超えて、会員になっている全国の女性キャストを指名することもできます。
そのためお客さんも女性キャストも遠方へ行くことなく、普段では出会えない人と出会えることでも注目されています。
仕事内容は?どういったシステムなの?
リモートキャバクラは実店舗との仕事内容はどのように違うのか、どういったシステムで利用するのかなどを具体的に見ていきましょう。
WEB会議システムを利用
リモートキャバクラではリモートワークによって普及し始めているWEB会議システムをメインに使用しています。
LINE、ZOOM、Skypeなどを駆使して画面越しで接客するため、実店舗に行かずしてキャバクラの雰囲気を味わえます。
1対1の接客だけでなく、複数のお客さんも対応できるため、接待等でも利用することが可能。
仕事内容としては画面越しにはなりますが、お客さんを楽しませる接客をするという所に変わりはありません。
逆にお酒を注いだり、スキンシップがなくなる分、女性キャストにとっては負担が減る部分もあるでしょう。
前払いシステム
リモートキャバクラは実店舗とは違い、支払いは前払い制になっています。
クレジットカードやLINE Payなどで決済すると、リモート接続用のURLが送られ、指定の時間にURLに接続することでリモートでの接客が始まります。
画面の前には指名した女性キャストがドレスを着飾って待っており、背景には店舗内をイメージしたバーチャル背景を使用するところも。
お客さんは画面越しであっても実際に店舗内にいるような感覚で接客を受けることができるのです。
飲食は自分で用意
リモートキャバクラは遠隔での接客のため、お客さんは飲食物を自分で用意する必要があります。
女性キャストの自宅には事前にシャンパンなどが送られており、お客さんはクリック一つで女性キャストにドリンクを奢ることができます。
ドリンク追加が入れば、女性キャストがその場で栓を開け、画面越しに乾杯できます。
リモートキャバクラの求人は?報酬は?
ではそんなリモートキャバクラで働くにはどうすればいいのか。
求人についてや、リモートキャバクラでの報酬について見ていきましょう。
サイトで求人を探す
リモートキャバクラの有名なサイトとしてはズムキャバやスマキャバなどがあります。
ズムキャバでは18歳以上のキャバクラ経験者、スマキャバでは店舗が加盟することで、その店舗で働く女性キャストが求人の対象になっています。
それぞれのサイトにより求人条件などが異なるため、自分に合った求人を探してみましょう。
料金システムと報酬
WEB会議ツールZOOMを利用したズムキャバを例に見てみましょう。
ズムキャバでは基本コース1時間4,000円、指名料が2,000円、女性キャストへのシャンパン6,000円となっています。
女性キャストは指名が入った場合、時給4,000円でシャンパンが追加されると3,000円のインセンティブが入ります。
頑張り次第で時給10,000円以上稼ぐ人もいるようです。
どんなお客さんが利用するの?
新しいサービスであるリモートキャバクラはどんなお客さんが利用しているのか見ていきましょう。
若いビジネスマンや中年おじさん
リモートキャバクラのサービスが開始された当初は、興味本位で若いIT系ビジネスマンの利用が多く見られていました。
最近では実店舗のキャバクラが好きな中年男性客の利用が増え、リピーターとして定着している様です。
中年男性はIT知識に疎く、ZOOMの利用方法を教えるパソコン教室のようになることも。
しかし、そんなお客さんの方がよくお金を使ってくれるようです。
方言の女性キャスト目当て、女性利用者も
リモートキャバクラならではの利用方法として、東京などの都会にいながら、地方の方言を話す女性キャストを指名するお客さんもいます。
反対に地方にいる企業の社長などは、普段話すことができない東京で人気のある女性キャストを指名することも。
また仕事で海外赴任している会社員なども、リモートで日本のかわいい女性キャストと話したいという人が多く利用しています。
中には同性の話し相手が欲しいと、女性もお客さんとして利用することもあります。
リモートキャバクラで活躍するコツは?
実際のキャバクラ店舗とリモートキャバクラでは活躍する女性キャストは変わってきます。
リモートキャバクラで活躍するためのコツを見ていきましょう。
セクシーよりも親近感
実店舗のキャバクラでは見た目化粧が濃く、露出も多いようなセクシーな女性キャストが人気です。
しかしリモートキャバクラでは自宅でリラックスして、1対1で話をする状況が多くなります。
そのためセクシーさよりも、話しやすい包容力や親近感がある女性キャストが人気となっているようです。
接客をする際には意識してみるといいでしょう。
画面映えする化粧
実店舗では女性キャストはお客さんと顔を合わせるための化粧をしますが、リモートキャバクラではいかに画面映えする化粧をするかが重要です。
実際には綺麗に化粧ができていても、画面上で映えていなければその魅力が伝わりません。
画面上で映える用の化粧ができるかが、リモートキャバクラで活躍するには重要になってきます。
リモートキャバクラならではのハプニングや注意点
実店舗キャバクラでも様々なハプニングはありそうですが、リモートキャバクラならではのハプニングや注意点について見ていきましょう。
迷惑なお客さん
リモートキャバクラでは基本的に画面越しに1対1での接客になります。
お互い自宅にいるため、周りに人の目がなく、お酒の力も借りて迷惑行為をするお客さんも少なからずいます。
実際にリモート接客中に突然ズボンとパンツを脱ぎだすお客さんもいるのだとか。
そういった迷惑行為があった場合はすぐにリモートを切り、運営に報告しましょう。
店舗ほどは稼げない
リモートキャバクラは効率よく働けるという点でメリットがありますが、実店舗ほどは稼ぐことができないデメリットもあります。
実店舗ではテーブルを周って色んなお客さんを接客することができ、自分の名前を売ることができます。
時にはその場でチップをもらえることもあります。
リモートキャバクラでは1対1の接客なため、自分の名前を多くの人に売りづらく、実店舗よりは稼ぐのは難しそうです。
自分に合った働き方を模索しよう
現在キャバクラで働いている人、またキャバクラに興味はあったけど手が出せなかった人への新しい選択肢が生まれたのではないでしょうか。
リモートキャバクラでは実際にお客さんと対面することなく、どこでも働け、高時給という新しい働き方が可能です。
興味と状況に合わせて、自分に合った働き方を模索していきましょう。