カウンターレディの仕事内容!キャバクラ・フロアレディとの3つの違いを紹介
ナイトワークにはキャバクラやガールズバーなどの様々な職種があります。
ナイトワークで働こうと求人をチェックする際に、カウンターレディというのを目にしたことはありませんか?
キャバクラやガールズバーの仕事のイメージは何となく分かっても、カウンターレディは具体的に何をするお仕事なのでしょうか。
カウンターレディの仕事内容や時給相場を知って、お仕事選びの視野を広げましょう。
カウンターレディの具体的な仕事内容
カウンターレディとは文字通りカウンターの中でお仕事をします。
お客さんと一緒の席に座ったりするのではなくカウンター越しに接客をするといったお仕事です。
またお酒をカウンターで作ったり、そのまま洗い物までする場合もあります。
カウンターを間に挟むことでお客さんからのボディタッチが少なるため安心して働けるでしょう。
そのためキャバクラなどの接客に不安がある方にはとてもオススメできる職種です。
キャバクラやフロアレディーとはどう違う?
キャバクラやフロアレディーと比べてカウンターレディは一体どんなところが違うのでしょうか?
それぞれの特徴を知ることで自分に向いているか考えられるでしょう。
働く場所の違い
キャバクラやフロアレディーはフロアでお客さんに接待するお仕事です。
お客さんの隣や同じテーブルでお酒を作ったり会話を楽しみます。
カウンターレディはカウンターを挟んでお客さんに対応する接客となるのです。
またキャバクラの中でもカウンターレディは募集されており、この場合は接客ではなくお酒を作るのがメインの仕事となります。
営業時間の違い
カウンターレディを募集しているお店の多くはガールズバーやスナックとなります。
バーやスナックとなると「深夜酒類提供飲食店」の許可を取っている場合が多く、夜遅くまで営業が可能です。
キャバクラやフロアレディーの接待を主にするお店は「風俗営業の接待飲食等営業」として許可を取っています。
そのためキャバクラなどの接待のお店は午前0時から朝までの営業は禁止とされています。
お客さんとの距離感
カウンターレディはカウンターを間に挟むためお客さんと少し距離をとって接客が可能です。
キャバクラやフロアレディはお客さんの隣に座ったりと割と近い距離での接客となります。
キャバクラやフロアレディでの勤務では指名されたりヘルプのタイミングで席の移動をしますが、カウンターレディは勤務中の移動が少ないです。
カウンターレディのメリットとデメリット
カウンターレディとして働くのにはメリットもデメリットもあります。
数あるナイトワークで自分の好きなスタイルで働くためにカウンターレディについて更に詳しく知りましょう。
ナイトワークでは一般的な飲食店などと違ってお客さんと沢山会話をして接客や接待をすることになります。
向いているお仕事を選んで実力を発揮する方が成長も出来ますしやりがいもあって楽しめるはずです。
お客さんからのボディタッチを少なくできる
キャバクラやフロアレディではお客さんとの距離が近いためにお客さんからのボディタッチが多いです。
ボディタッチを許容している場合は問題ないかと思いますが、極力避けたい場合はカウンターレディが向いているでしょう。
キャバクラに来店するお客さんはボディタッチが当たり前だと思っている方もいるので、簡単に拒めるものではありません。
カウンターレディなどの元々ボディタッチを禁止しているお店を選べば、トラブルやストレスから未然に防げます。
生活スタイルに合わせた勤務が可能
カウンターレディを主に募集しているガールズバーやスナックであれば営業時間が長いお店が多いです。
そのため副業やアルバイトとして働きたい方の生活スタイルに合わせてシフトが組めるでしょう。
本業が終わり次第にキャバクラで働くとすると短時間しか働けないうえに、休日に多くシフトを組まないとあまり稼げなくなります。
カウンターレディはお店によって送迎可能な場合もあるため、夜遅くまで働きたいのであれば送迎可能な店舗を選べば夜道の不安もありません。
お酒作りや洗い物などの仕事がたくさん
キャバクラやフロアレディではお店にボーイがいるため、お酒のボトルやお料理などはボーイが座席まで運んでくれることが多いです。
ですがカウンターレディはカウンターの中でお酒を作ったり、お料理の提供までしなくてはなりません。
お客さんとの会話を楽しみながら空いたグラスを下げたり、食器を洗ったりするためマルチタスクで慣れるまで大変でしょう。
立ち仕事のため疲れる
キャバクラやフロアレディはお客さんと一緒に座って会話を楽しむため長時間の対応でも足腰に負担はそれほどありません。
ですがカウンターレディはずっと立ちっぱなしの状態で勤務するお店が多いです。
そのため足のむくみや疲労感が貯まりやすく女性の悩みの一つとなってしまうかもしれません。
貧血の方も注意が必要で、自分が無理のない範囲でシフトを組むようにしましょう。
カウンターレディの求人傾向は?
カウンターレディは一体どんな方を募集対象にしているのでしょうか?
お客さんと会話を楽しむお仕事となるためコミュニケーションスキルが問われるでしょう。
ですが人とお話することが好きな方ならカウンターレディは向いているので安心してください。
他にもお店によって募集傾向が変わるため、色んなお店を見比べて応募しましょう。
募集年齢層は広め
カウンターレディを募集しているお店の多くは、20代から40代までと年齢層は割と広めです。
自分は若くないからと諦めてしまうのは勿体ないです。
また募集している年齢層によって来店するお客さんの年齢層も分かってきます。
お客さんとの年齢層に合わせることで会話も楽しめるでしょう。
逆にお客さんとの年齢層が離れていても、自分が知らないことを勉強できる素晴らしい機会にもなるかもしれません。
共に働く女の子たちの年齢層でお店を選ぶのも、勤務環境が自分に合うためストレスフリーになります。
服装は自由
勤務時の服装を自由にしているお店が多いです。
キャバクラでは露出のあるドレスを着用したり、コスチュームや制服が用意されているお店もあります。
ですが露出を避けたい方もスカートタイプを履きたくない方もカウンターレディなら問題ありません。
服装が自由となると自分で用意しなくてはなりませんが逆に自分の良さを引き出せる服装で勤務出来ます。
決められた衣装を着るよりは常に最高の自分で働けるでしょう。
カウンターレディはどれくらい稼げる?
カウンターレディの時給の平均は最低でも1,600円程度から、最高だと2,400円程度です。
キャバクラやフロアレディの時給と比べると少し安くなってしまいます。
ですが、自分が働きやすいと思った環境での勤務なら無理せず長時間働けるでしょう。
キャバクラに比べて営業時間も長いためシフトの調節次第でキャバクラより稼げるようになります。
未経験でもカウンターレディになれる?
経験者を優遇しているお店が多いですが、未経験者でももちろん歓迎されているので安心してください。
お客さんとの会話が楽しめる方、お酒やカラオケが好きな方といったカウンターレディを楽しめる方であれば未経験者でも応募可能です。
カウンターレディはお客さんとの会話等の対応をしながら、カウンター内のお仕事もしなくてはなりません。
ナイトワーク未経験でもカウンターレディのマルチタスクに慣れてしまえば、沢山のことを学べるでしょう。
まずはカウンターレディでナイトワークデビューをしてみませんか。