派遣キャバクラ嬢の仕事内容とは?在籍との違いと3つの大きなメリット
キャバ嬢には大きく分けて「在籍」と「派遣」という2つの働き方があるのはご存じですか?
この記事では、これらの働き方のうち「派遣」のキャバ嬢の仕事内容や普通のキャバ嬢との違いをお伝えします。あわせて、時給相場や稼ぐコツもご紹介します!
派遣キャバ嬢とは
事前にキャバクラ派遣を扱っている派遣会社に登録し、自分で仕事を選んでお店に出勤するキャバ嬢のことを派遣キャバ嬢といいます。
キャストが少ないお店やイベントや週末で一時的にキャストを追加したいお店にとって便利なシステムです。また、気軽に働きたい女性からも人気を集めています。
必要な時だけ働いてほしいお店と好きな時だけお仕事をしたい女性の双方のニーズを満たすサービスで、昼のお仕事での派遣社員と同様ですね。
派遣キャバ嬢の仕事内容
基本的な仕事内容は普通のキャバ嬢と変わりません。例をあげると以下のようなことです。
- 在籍キャバ嬢のサポート
- 接客
- お酒をつくる など
派遣キャバ嬢の場合は、その日限りでのお仕事となるケースがほとんどなので、在籍キャバ嬢のヘルプがメインになります。
そのため、水割りを作ったり、お客様との会話を盛り上げたりなど、基本的な仕事を依頼されることが多いです。
キャバ嬢未経験でも、事前にお店から説明してもらえますから安心してください。
派遣キャバ嬢と普通のキャバ嬢の違い
同じお店で働いていても、在籍と派遣では違いがあります。主な違いを3つご紹介します。
出勤日数が自由
在籍キャバ嬢の場合、面接時に約束した出勤日数は必ず出る必要があります。また、日数のノルマが設定されているお店がほとんどです。
さらにお店によっては、欠勤や遅刻についてペナルティや罰金制度があります。
派遣キャバ嬢の場合は、出勤日数は自由です。お仕事したい日に好きなお店で働くことができるのです。
日数のノルマは特にないのが一般的ですので、空いた時間に都合のよいエリアのお店でのお仕事が可能になります。
時給制で働ける
在籍キャバ嬢ですと指名の数で報酬が変動するシステムのお店が多いです。また、ドリンクバックなどで報酬がアップしていくお店もあります。
お客様がたくさんいれば稼げますが、一方で指名がとれなかったり、お客様が来ないと報酬カットとなったり思うように稼げないこともあります。
派遣キャバ嬢は時給制です。
ドリンクバックなどはなしというパターンがほとんどなので、ガッツリ稼ぐのは難しいですが、お客様が来るか来ないかに関係なく、出勤すれば時給分は稼げます。
ドレス代などが抑えられる
在籍キャバ嬢の場合、同じお店でお仕事をするので、ドレスがたくさん必要になります。
また、靴やヘアセットも費用がかかりますし、終電後までお仕事があれば送迎やタクシー代もかかります。
派遣キャバ嬢の場合、毎回違うお店に出勤しますので最低限1着のドレスがあればお仕事ができます。
また、終電前に帰りたい希望があればお店に相談すれば対応してくれることがあります。
派遣キャバ嬢で働くメリット
派遣キャバの特徴についてお伝えしてきましたが、この働き方にはどのようなメリットがあるのでしょうか。主なものを3つご紹介します。
全額日払いで報酬が受け取れる
在籍キャバ嬢は基本的に、給料日に報酬を受け取ります。派遣キャバ嬢は全額日払いで給料が受け取れます。
お仕事をした日に収入を得られるので、すぐにお金が要る時には助かることもあるのではないでしょうか。
営業活動をする必要がない
在籍キャバ嬢が売り上げをあげてたくさん稼ぐためには、指名の本数が大切になります。
指名をとるためにはなじみのお客様に来店し指名してもらうことと新規のお客様の指名を獲得することの2つがポイントです。
そのためには「営業活動」が必須。
同伴やアフターでお客様とデートをしたり、メールを送ったり、ブログでの発信をするなど、次の来店や指名に繋げるために営業時間外にも様々なことをします。
派遣キャバ嬢はそもそも指名によってお給料が変わりませんから、営業活動は必要ありません。大きく稼ぐことは難しいですが、時給分は確実に稼げます。
昼のお仕事がある方や主婦などで営業活動が難しい場合などは、派遣キャバの方が気楽に安心して働くことができます。
ノルマやペナルティがない
先ほど指名について触れましたが、在籍キャバの場合は指名本数や売り上げのノルマがあることがほとんどです。
ノルマが達成できなければ、罰金やシフトが削られるなどのペナルティもあります。
一方で派遣キャバは、その日だけのヘルプ・サポート役として出勤しているのでノルマやペナルティはありません。
派遣キャバ嬢の求人傾向
派遣会社によって求人を載せているお店の雰囲気や求めるものが異なることもありますので、ご自身の雰囲気や希望に合うお店を選ぶのがおすすめです。
求人の年齢層は、派遣キャバ嬢の場合も普通の在籍キャバ嬢と同様で10代~30代というケースが多いです。
ただ求人の数でいえば、若いほうが有利ではあるようです。20代後半になってくると、だんだんと案件数は限られることがあります。
また派遣キャバの求人数は年間通じて、大きく変動はないですが、時給が高くなりやすいのは年末です。
これは忘年会シーズンでお客様が増える傾向があるので、一時的にキャストも増やす必要があるためです。
派遣キャバ嬢の時給相場
キャバクラの相場は時給2,500~4,000円で、平均値は約3,000円です。仕事内容がヘルプとなるので、経験者といっても時給が大幅に上がることはありません。
派遣キャバ嬢はお客様への営業活動がないので時間外労働はありませんが、お客様が少ないと早上がりの対象になることがあるのでその点はご注意ください。
派遣キャバ嬢で稼ぐコツ
大きく稼ぐことは難しいですが、確実に稼ぐことができるという特徴のある派遣キャバ嬢。より稼ぐコツを3つお伝えします。
保証時間の長い仕事を選ぶ
キャバクラ派遣の時給相場は、3000円前後が平均値となります。
キャバクラ派遣では、保証時間が設定されていることがほとんど。
この保証時間の間は必ず時給が発生します。確実に稼ぐことにつながりますので、お仕事を選ぶ際はこの時間が長いお仕事を選びましょう。
複数の派遣会社に登録して募集をマメにチェック
派遣会社ごとに取り引きのあるお店や得意としているキャバクラのジャンルが異なります。
求人数も様々なので、複数の派遣会社に登録しておけば条件に合うお仕事が見つかりやすくなり、派遣キャバ嬢で着実に稼げるようになります。
派遣会社の制度も活用する
派遣会社によっては、ポイント制度があってお給料に加算されたりすることがあります。きちんと制度をチェックして活用すれば、収入アップになります。
また、派遣会社のサービスとしてドレスや靴が無料でレンタルできたり、ヘアセットの美容室の割引が使えたりすることもあります。
こうした派遣会社独自で設けている制度をもれなく活用することで、支出を抑えつつ派遣キャバ嬢で稼ぐことができます。
まとめ
派遣キャバ嬢は出勤日数や指名のノルマがなく、ヘルプとして基本的な仕事内容を担当しています。昼間のお仕事がある方や大学生・主婦など、コンスタントな出勤や昼間の営業活動が難しい方にうれしい働き方です。
また、在籍キャバ嬢から転向する方も多くいます。大きく稼ぐことはできませんが確実に時給分を稼げることがメリットといえます。
ナイトワーク初めてという方にも、派遣会社のサポートやお店からの説明を受けてお仕事が始められますのでご興味のある方は、まずは登録してみてはいかがでしょうか。