キャバクラの写メ面接とは？実際の面接で不採用になるって本当？リアルを解説
キャバクラで働いてみたいと思った時、最初に立ちはだかるのが面接。
実は最近、多くのキャバクラでは店に足を運ばなくても応募ができるように、写メ面接というシステムを取り入れています。
でも、こんな疑問を持っている方も多いはず。
「写真だけで落とされるってあるの？」
「実物より盛れてないとダメ？」
「写メでOKもらっても、あとから落とされたりするの？」
筆者この記事では、そんな写メ日記に関する疑問にわかりやすくお答えしていきます！
キャバクラの写メ面接とは？
写メ面接とは、キャバクラの応募時にお店に直接足を運ばず、顔写真をLINEやメールで送って行う事前審査のようなものです。
最近ではほとんどの店舗が導入していて、特に出稼ぎ希望者や遠方の応募者にとっては当たり前の手段となりつつあります。
通常、写メ面接では「顔写真（バストアップ）」や「全身写真」、あとは「自撮り」を1〜3枚ほど送ります。
加えて、年齢や身長、出勤希望日数などの簡単なプロフィールも一緒に伝えることが多いです。
筆者これらの情報をもとに、お店側が「採用できそうか」をある程度判断する、いわば一次選考のような位置づけになります。
なぜ写真だけで判断されるのかといえば、お客さんに「この子に会いたい」と思わせられるかがキャバクラでは非常に大切だから。
見た目の第一印象は売上にも直結するため、写メ面接の合否は意外とシビアです。
キャバクラの写メ面接で好印象を与えるためのコツ
写メ面接は、いわばお店とのファーストコンタクト。
この段階で「お店に合いそう」「感じがいい子だな」「会ってみたいな」と思ってもらえれば、採用の可能性はぐっと高まります。
まずは、好印象を与えるための基本ポイントをチェックしてみましょう。
写メ面接の印象を左右するポイント一覧
写メ面接の印象は、被写体である自分はもちろん背景まですべて含めた全体が重要。
| チェック項目 | ポイント |
|---|---|
| 表情 | 自然な笑顔、口角をしっかり上げる |
| メイク | 清潔感があり、濃すぎないメイク |
| 髪型 | ぼさぼさNG、整っていて艶感のあるスタイル |
| 服装 | 体のラインが程よくわかる、清楚系orフェミニン |
| 背景 | 散らかっていない場所、白壁やカーテン前が理想 |
| 姿勢 | 背筋を伸ばして、自信ある印象を与える |
たとえば、メイクもバッチリ、服装もおしゃれでも、背景が洗濯物だらけの部屋だったり、無表情だったりすると、一気にマイナス印象になってしまいます。
写真を撮るときのコツ
スマホで撮る場合も、次の点を意識すると見映えがよくなります。
- 明るい昼間の自然光が差し込む時間に撮る（顔が明るく見える）
- フィルターの使いすぎに注意（詐欺写メと思われない程度に）
- インカメよりアウトカメで撮る方が画質が良い
- 鏡越しの自撮りや、あまりに不鮮明な画像は避ける
写メを送る際のコメントも、ひとことあるだけで印象が違います。
例：「はじめまして、○○です。よろしくお願いいたします。」
これだけでも、誠実さが伝わりますし、店側も「きちんとやりとりできる子」と安心してくれることが多いです。
ただ写真を送るだけでもダメではありませんが、キャバクラはコミュニケーション能力も問われます。
写メ面接で不採用になる理由
写メ面接は、実際にお店で会う前にお店側から「この子はうちに合いそうかな？」と判断される大切な段階です。
ただ写真を送ればいいというわけではなく、写真の雰囲気やプロフィールとのバランスも見られているため、適当に撮った一枚では通過しにくいので要注意！
以下のような写メは、残念ながらお店の基準に届かず不採用になりやすい傾向があります。
| よくある理由 | 内容の例 |
|---|---|
| 写真の印象があまり良くない | ノーメイク、髪がボサボサ、笑顔がないなど清潔感が感じられない |
| 加工が強すぎる | フィルターやアプリで元の顔がわからないくらい変わっている |
| お店の雰囲気と合っていない | 高級店向きのスタイルなのにカジュアルすぎる見た目など |
| 写真の質が低い | ピンボケしている、暗くて顔がよく見えない |
| プロフィールとのズレ | 年齢や身長など、見た目とプロフィールの情報に差がある |
写メ面接の結果が来ない場合や、不採用だったときの対処法
写メ面接で結果が来ないことや、不採用になってしまうことはあるのか？
結論、そういうこともあります。
そんなときは少し落ち込んでしまうかもしれませんが、気持ちを切り替えて次にどう動くかが大切なので、対処法についても確認しておきましょう。
写メ面接の結果が来ないときのチェックリスト
まず、返事がない場合に確認したいポイントはこちらです。
- 写メを送った時間帯が深夜や定休日ではなかったか
- 送った写真が容量オーバーなどで届いていない可能性はないか
- 送信からまだ24時間以上経っていないか
- お店の公式LINEやメール、DMに届いたか確認したか
このような点をチェックし、特に問題がなければ一度だけ、丁寧に確認の連絡を入れてみるのもOKです。
例：「先日、写メ面接のご連絡をお送りさせていただいた○○と申します。ご確認いただけましたでしょうか？」
不採用だったときに気をつけたいこと
写メ面接で不採用になったからといって、「自分に向いていない」「可愛くないんだ…」と決めつける必要はまったくありません。
むしろ、お店ごとに求めるタイプがまったく違うのがキャバクラ業界です。
以下のようなことを意識すると、次のチャレンジにつながりやすくなります。
- 写真の撮り直しをしてみる（明るさ・笑顔・服装を見直す）
- お店のコンセプトや在籍キャストをチェックして、自分に近い系統か確認する
- 一般のキャスト募集より、スカウトや紹介を通じた応募も検討する
- 条件や基準のやさしいお店からスタートして、経験を積んでいく
稀に、返信もなく放置、もしくはそっけない不採用通知が来るお店もあります。
ですが、そういったお店に無理して入っても、その後の待遇や人間関係がよくない可能性も。
「ちゃんと対応してくれるお店＝働く環境も丁寧」という傾向もあるので、焦らず、信頼できるお店とのご縁を大事にするのがおすすめです。
写メ面接通過後も安心できない！実面接で落ちることもある
写メ面接に通ったからといって、そのまま採用が確定するわけではありません。
実際には、その後に行われる実面接で落とされてしまうケースも珍しくないのです。
- 写メと実物が違うとNGにされるかも
- 接客向きかどうかもチェックされる
- 受け答えや態度も合否に影響する
写メと実物が違うとNGにされるかも
最近はアプリで簡単に盛れる時代。
ですが、あまりにも実物とかけ離れた写メを送ってしまうと、実際に会ったときに「えっ…誰？」となられてしまうこともあります。
お店側としては、在籍写真を見て来店するお客様に対して「実物と違う」と思われるとクレームにつながってしまうため、写メと実物のギャップが大きい女の子は敬遠されやすいのです。
接客向きかどうかもチェックされる
実面接では、見た目だけではなく「この子はお客様にウケそうか」「お店の雰囲気に合うか」といった接客向きかどうかという視点も大切にされています。
いくらルックスが良くても、無愛想だったり、声が小さすぎたりすると採用を見送られることもあります。
受け答えや態度も合否に影響する
実際に面接を受ける際には、以下のようなポイントが見られています。
- 笑顔があるか
- はきはきと受け答えできているか
- 服装やメイクに清潔感があるか
- 受け身すぎず、きちんと会話が成立するか
「写メ面接さえ通ればOK」と思ってしまう子も多いですが、最終的には実物の印象がとても大事。
ちょっとした態度や言葉遣いが採用・不採用の分かれ道になることもあるので、気を抜かずに臨みましょう。
まとめ
写メ面接は顔出しせずに応募できる手軽さや、事前に雰囲気を伝えられる点から、近年ますます一般的になっています。
とはいえ、写メ面接に通ったからといって安心してはいけません。
実際には「実物と違った」「受け答えに難があった」などの理由で、実面接で不採用になるケースも決して珍しくありません。
だからこそ大切なのは、写メ面接から実面接まで、誠実な姿勢で臨むこと。
写メは盛りすぎずナチュラルに、実際に会ったときも笑顔と受け答えを意識することで、採用率はグッと上がります。
写メ面接はあくまでもきっかけであり、最終的に選ばれるのはあなたのリアルな人柄であるということは忘れてはいけませんよ！