海外リゾキャバって実際どう?働き方から注意点までリアル解説

実はキャバクラのお仕事でも海外で働けるチャンスがある、ということをお伝えする記事内容となっています!
「海外リゾキャバ」という言葉を聞いたことはありますか?
海外リゾート地を舞台に日本とはちょっと違った環境で働けるキャバクラのお仕事に、非日常感や高収入を求めて挑戦する女性が最近増えています。

この記事では、実際に働いた経験談も交えながら、海外リゾキャバの魅力や注意点をわかりやすくご紹介していきます。
海外リゾキャバってどんな仕事?


海外リゾキャバの基本的な業務は、日本のキャバクラとほぼ同じ。
働く場所が海外ということで多少勝手が違うこともありますが、基本的には日本のキャバクラの仕事内容と大きく変わるところはありません。
まずは、おおまかな仕事内容を見てみましょう。
- お客さんの隣に座って会話を盛り上げる
- ドリンクを作る
- タバコに火をつける
- 灰皿を交換する
- おしぼりを渡す など



日本のキャバクラと変わりませんよね!
働く国やお店の方針によって多少の違いはありますが、ベースになるのは「気持ちよくお酒を楽しんでもらうための接客」。
この部分を大切にしながらふるまうことができるなら、海外のキャバクラで働くのも難しいことではありません。
海外リゾキャバの給料事情


海外リゾキャバで働くにあたり、どれくらい稼げるのかは気になるポイントですよね。
海外リゾキャバの給与体系は、基本的に日本のキャバクラと同じく「時給+バック」のスタイル。
時給にすると平均1,500~3,000円くらいです。
国内の高級キャバクラと比較すると劣るように見えるかもしれませんが、海外リゾキャバの場合は国内と違いチップの文化があるということも忘れてはいけません。
うまくいけば月収60万円以上も難しくないです。
日本より高時給に見える地域もありますが、物価や生活費、そして為替レートによって実質の稼ぎは変わる点には留意しましょう。
海外リゾキャバの主な勤務エリア!特徴もセットで紹介


海外のリゾキャバと一口に言っても、働く国によってお店のスタイルや客層、待遇には大きな差があります。
ここでは海外リゾキャバの2025年時点での人気の勤務先をピックアップして、それぞれの魅力や特徴を紹介します。
- シンガポール
- タイ(バンコク)
- オーストラリア
- ハワイ(ホノルルなど)
シンガポール
日本人経営の店舗が多く、初心者でも安心して働きやすいエリア。
英語が話せなくても接客ができるため、はじめて海外リゾキャバに挑戦する女性に選ばれやすいです。
- 日本人駐在員や観光客が多い
- 高時給で稼ぎやすい
- 安全に働けるという定評あり
- ハイステータスなお客さんが多め


体験談
初海外で不安だったけど、日本語が通じる環境で助かった!
ナイトワークが合法だから安心感があるし、客層も良かったです。
タイ(バンコク)
東南アジアの中でもナイトワークが盛んな都市のひとつ。
欧米人からも人気の観光地ということもあり、接客相手は国際色豊か。
ちょっとした英語スキルがあれば、より楽しく働けます。
- 日本人客も多いが、欧米系観光客も一定数いる
- ややノリ重視の接客スタイル
- お店のルールが緩いところも多く、自由度は高め
- 生活コストは低く、貯金もしやすい


体験談
ゆるい雰囲気の中で働けるのでメンタル面は楽でした。
ただ日本と違ってスタッフの管理が甘く、自己管理能力が必要かもしれないです。
オーストラリア
ワーホリ中の女性に人気の高いエリア。
日本と近い感覚で働ける都市型のキャバクラが多く、国内でキャバクラ経験がある場合はかなり有利だと言えます。
- 客層は現地在住の日本人・アジア人が中心
- バック率が高めで稼ぎやすい傾向
- ビザや在留資格のチェックが厳しい
- 英語対応力が求められる場面もある


体験談
生活環境が整ってて快適!
しっかり稼げるし日常生活も快適だから帰りたくなくなる子も多かったです。
ハワイ(ホノルルなど)
観光客とローカルが入り混じるリゾート×都市なエリア。
店舗数は多くないですが、日本人女性の人気は根強いです。
日本人に人気の観光先ということもあって、生活もしやすいとの定評あり!
- 観光目的の短期リゾキャバも可能な場合あり
- バック・チップの文化が強く、英語が話せると有利
- 日本人観光客やローカルの富裕層が客層
- 勤務時間が長めな傾向あり


体験談
バカンス気分も味わえるのでおすすめですが、とにかく物価が高い。
倹約しないとガッツリ貯めて帰るのは難しいかも?
海外リゾキャバで働くメリット


海外のキャバクラと考えると敷居が高いように思う方も多いですが、実際に働いてみると日本よりも快適に感じることも少なくありません。
ここでは、リゾキャバ経験者が実感したリゾキャバのリアルなメリットを4つご紹介します。
- お金がしっかり貯まる
- プチ留学気分で異国の生活を楽しめる
- 人間関係がサッパリしている
- 働きながら自分をリセットできる
お金がしっかり貯まる
海外リゾキャバは、とにかく生活費がほとんどかからないのが大きな特徴です。
お店によっては、寮費・食費・Wi-Fiなどが無料。
必要最低限の出費だけで生活できるから、稼いだ分をそのまま貯金に回しやすいんです。
さらにチップ文化がある国では、お給料とは別にお客さんからの現金チップがもらえることも。
プチ留学気分で異国の生活を楽しめる
リゾキャバ募集のある海外のエリアはリゾート地が中心。
だからこそ、昼はビーチやショッピングを楽しんで、夜はお仕事…という夢のような生活スタイルが叶います。
英語が話せなくてもOKな職場が多いですが、働くうちに簡単な会話ができるようになったという人も多く、海外での仕事経験は思いのほか自信にもつながります。
人間関係がサッパリしている
海外のリゾキャバは上下関係が厳しくない職場が多く、派閥争いや陰口といったドロドロした人間関係に悩まされにくい傾向があります。
海外リゾキャバは…
- プライベートには干渉しない風土
- 同じ境遇の女の子同士、ほどよい距離感で働ける
- 無理な連絡先交換や営業強制もない店舗が多い
働きながら自分をリセットできる
「日本でいろいろあって気持ちを切り替えたい」
「自分を変えたいけど、環境を変えないと難しい」
そんな時こそ、海外リゾキャバに挑戦してみるという選択肢もおすすめ。
場所を変えることで無理していた自分から少し距離を置けたり、冷静に今の自分を見直せたりします。
海外リゾキャバで働くデメリット


どんな仕事にもメリットがあれば、もちろん気をつけたいポイントもあります。
というわけでここからは、海外リゾキャバのデメリットについても見ていきましょう。
- 時差・言語・文化の違いにストレスを感じることも
- トラブル対応はすべて自己責任
- お店や寮の当たり外れがある
時差・言語・文化の違いにストレスを感じることも
異国での生活は非日常感があって刺激的ですが、慣れるまでに時間がかかる人もいます。
特に最初はこんなことに戸惑う人が多いようです。
- 現地のお客さんとの会話がスムーズにいかない
- お店のルールや接客スタイルが日本と違う
- スーパーでの買い物ひとつにも言語の壁がある
特に英語や現地語がまったくできない場合は、接客や生活面で孤独を感じやすく、思っていたより大変…と感じることが増えがちです。
トラブル対応はすべて自己責任
海外のキャバクラは日本のように店側が全面的に守ってくれる体制ではないことも多く、自己管理力が問われる仕事でもあります。
給料関連のトラブルへの対処はもちろん、病気になった時の医療費なども心配なことの一つ。
日本ほど店の運営がしっかりしていないパターンも少なくないため、急に店が休みになるなどの日常的なトラブルも起こる可能性があります。
何かあってもすぐには家族や友達に頼れないぶん、「ちゃんと自分で身を守れるか」が大きなポイントになります。
お店や寮の当たり外れがある
ネット上では「リゾキャバ最高!」というキラキラ投稿も多いですが、実際は当たり外れが激しいのも現実。
- 約束と違う給料や待遇だった
- 寮がボロボロ・同室の女の子と合わない
など、いざ行ってみたら「話が違う…」と感じるケースも。
事前の下調べや、信頼できる派遣会社の選定がとても重要になります。
海外リゾキャバに向いている人・向いていない人の特徴


どんなに魅力のある仕事でも、向き不向きはあるもの。
というわけで最後に、実際の体験談や現地で働いた人の声をもとに、「海外リゾキャバが合う人・合わない人」の違いをまとめてみました。
向いている人の特徴
海外リゾキャバでの仕事を楽しめる人には、共通する特徴があります。
- 新しい環境にワクワクできる人
- コミュニケーション力が高い、もしくは人と話すことが好きな人
- 日本に縛られない自由な働き方をしたい人
- 英語や異文化に興味がある人
- 多少のトラブルにも動じず、自分で解決できるタイプ
たとえば、以前タイのリゾキャバに半年間勤務した私の友人は「毎日が刺激的で、いろんな国のお客さんと話せるのが楽しかった」と語っていました。
柔軟に楽しめるタイプの人は、かなり向いていると言えます。
向いていない人の特徴
逆に、海外リゾキャバでの仕事がストレスになりやすいのはこんなタイプ。
- 環境の変化が苦手、ホームシックになりやすい人
- トラブルに弱く、誰かにすぐ頼りたくなる人
- 慣れない言語や文化に対して不安が強い人
- ルーズな環境が耐えられない真面目すぎるタイプ
- ネットの情報だけを信じて準備を怠る人
まとめ
海外リゾキャバは、ただの「海外で働けるキャバクラ」ではありません。
魅力も大きいぶん、準備不足では後悔してしまうケースもあります。
これからリゾキャバを目指すなら、「なんとなく海外に行きたい」という気持ちだけで飛び込むのではなく、現地の文化・生活・お店のシステムをできるだけリアルに知ることが成功の秘訣。
少しでも不安がある人は、経験者の体験談や派遣会社のサポートをうまく活用して、安心できるスタートを切ってくださいね。