キャバクラに来る無口・無言のお客さんへの対処法決定版

キャバクラで働いていると、ほとんど言葉を発さない無口なお客さんが来店することがあります。
盛り上げようと頑張っても会話が続かず、ひどいときはガチな無言(笑)
あまりに無言過ぎて「この人何しにここに来たの?」とイライラしてしまうこともあるでしょう。

というわけでこの記事では、無口なお客さんがキャバクラに来る理由や避けたいNG対応、そして自然に楽しんでもらうための接客テクニックを詳しく解説します。
なぜ?無口なお客さんがキャバクラに来る理由


「なんでキャバクラに来たのに喋らないの?」と思ってしまう無言のお客さん…。
無言で座っているだけでお金もかかるのに、本当になぜ彼らはキャバクラに来るのでしょうか。
まずは、無言・無口なお客さんがキャバクラに来る理由を見ていきましょう。
- 一人で落ち着いてお酒を楽しみたい
- 緊張や人見知りで会話が苦手
- 話を聞いてほしいけど口数が少ない
一人で落ち着いてお酒を楽しみたい
仕事やプライベートで疲れていて、会話よりも静かな時間、リラックスできる空間を優先したい人もいます。
キャバクラは女性と過ごせる特別な空間なので、無理に盛り上がらなくても癒しや安心を求めて来店している、というわけです。



女性とただ隣に座ってお酒をたしなむ…この行為自体を楽しみたいというわけですね。
このタイプは「沈黙が苦痛」ではなく「沈黙も心地よい」と感じていることが多いので、こちらが焦って喋りすぎると逆効果になることもあります。
緊張や人見知りで会話が苦手
もともと初対面でうまく話せなかったり、人と距離を縮めるのが得意ではないお客さんも少なくありません。
キャバクラという特別な空間に慣れていない初心者層ほど、無言になりがちです。
キャバクラのようなお店に興味はある!女性とも本当は話してみたい!
でもどうしても話すことができない…というタイプもいるので、無口・無言なお客さんが来たとしてもすぐにイライラしないようにしましょう(笑)
話を聞いてほしいけど口数が少ない
実は心の中に話したいことを抱えているけど、自分からうまく言葉にできないタイプもいます。
緊張や人見知りとは別で、単に話すのが得意ではないという人もいるのです。
そう、別に無口・無言なお客さんは女の子を困らせようとそうしているわけではないことがほとんどなのです。
無言のお客さんに対して避けるべきNG対応


無口タイプのお客さんを前にすると、なんとか会話を盛り上げなきゃ、トークを引き出さないと…と焦ってしまうことがあります。
けれどもその焦りから取ってしまう行動が、逆にお客さんの居心地の悪さにつながってしまうことも。
ここでは代表的なNG行動を整理しておきましょう。
- 質問攻めにしてしまう
- テンションを上げすぎる
- スマホをいじるなど放置してしまう
質問攻めにしてしまう
お客さんが自分から言葉を発さないことに焦り、何とかしようと質問攻めにしてしまうキャバ嬢さんは結構多いです。
「お仕事は何をされているんですか?」
「趣味は?」
「休日は?」・・・・
と立て続けに質問するのは要注意。
一見コミュニケーションを取ろうとしているようで、相手にとっては尋問のように感じられてしまいます。
特に口下手なお客さんにはプレッシャーとなり、余計に会話が続かなくなるケースもあります。
テンションを上げすぎる
キャバ嬢という仕事であるからこそ、沈黙が続くと不安になるのは当たり前。
どうにかしようと無理に明るいトーンで喋り続けてしまう、というパターンも結構あります。
けれども、静かに過ごしたいお客さんにとっては「落ち着けない」「騒がしい」と逆効果。
沈黙も会話の一部と考え、自然に受け入れる余裕が必要です。



ベテランのホステスやスナックのママクラスになるとこういうのが自然にできるんですよね…。
スマホをいじるなど放置してしまう
話が続かないからといって、手持ち無沙汰のままスマホを触ったり視線を外し続けるのは最悪のパターン。
これは、無口・無言なお客さんに対して「しゃべらないならこういう店に来るな」という意識の表れ。
接客のプロとしては完全に失格です…。
会話が少なくても「一緒にいる時間を楽しんでいる」という雰囲気を大事にするべきです。
無口なお客さんを自然に楽しませる接客テクニック


結論から言うと、無口なお客さんへの接客は「無理に喋らせる」のではなく「自然に心地よく過ごしてもらう」ことが大切。
ただ、どうすればいいのかはなかなか難しいですよね。
ここからは、無口なお客さんを自然に楽しませるためのコツを紹介していきます。
- 笑顔とリアクションでコミュニケーションを図る
- 会話よりも聞く姿勢を重視する
- その場にあるものを話題にする
笑顔とリアクションでコミュニケーションを図る
言葉数が少ない、というのはキャバ嬢サイドからすると自分のテクニック不足と思ってしまいがちですが、実はそうではありません。
最初の章でもお話しした通り、お客さん自身が沈黙を楽しいタイプだったり、話すのが得意ではなかったり…というパターンは、そもそもキャバ嬢に責任はないんですよね(笑)
だからこそ、トーク力で何とかしようとするのではなく、笑顔やリアクションといった言葉以外の部分でコミュニケーションを図りましょう。
ただ目を見てにこにこしたり、お酒を飲んだ時に「おいしいですね♪」と喜ぶなど、トークではない部分でもコミュニケーションのきっかけは作れます!
会話よりも聞く姿勢を重視する
無理に話題を振るよりも、相手の言葉を丁寧に拾うことが大切です。
短い返答であっても「そうなんですね」と受け止めることで、会話が途切れても違和感がありません。
自分から喋らないお客さんほど、聞き役に徹してもらえることに心地よさを感じやすい傾向があります。
話すのが好きなお客さんの場合は会話のキャッチボールでどんどんトークが展開していきますが、そうでないお客さんの場合にそれを求めるのは最初から間違い。



短い会話でも単発の会話でも、何でもいいんです!
少しでも言葉を引き出せたならそれで◎
その場にあるものを話題にする
沈黙が続くときは、その場にあるものを会話のきっかけにしてみるのもおすすめ。
無口・無言なお客さんとのトークで、お互いに共有できない話から始めるのは難易度が高いのです。
趣味や休日に何をしている、好きな食べ物などは結局お互いの個人の話であって、一緒に共有できるものではありません。
トークが苦手な人にとっては、個人個人の話というのは会話のきっかけになりにくいのです。
だからこそお互いの目の前にあるものを話題にすれば、それは必ず共有できますよね。
- 注文したドリンクの味
- 店内の雰囲気や音楽
- テーブルにあるボトルの話
- 着ている服の話
2択の質問をする
無口なお客さんにオープンな質問を投げかけても、「はい」「いいえ」しか返ってこない、あるいは返事すらないことがありますよね。
そこで効果的なのが、選択肢をあらかじめ用意する2択の質問です。
- 「ビールとハイボールならどっちがお好きですか?」
- 「カウンターとボックス席、落ち着くのはどちらですか?」
- 「美人系とかわいい系、好みはどっちですか?」
このように、あらかじめ答えやすい選択肢を提示すると、お客さんも考え込まずに返答できます。
結果として会話のテンポが出てきて、うまくいけば徐々にお客さんも口を開いてくれるようになるでしょう。
さらに2択の質問を重ねることで「この子と話すのは楽だな」と感じてもらいやすくなり、会話が得意でない人でも安心して指名につながるケースもあります。
無言のお客さんとの距離を縮めたいときに、とても有効なテクニックといえるでしょう。
まとめ
キャバクラには、よく喋って盛り上げるお客さんだけでなく、ほとんど言葉を発さない無口タイプも一定数います。
最初は接客に困るかもしれませんが、理由を理解して対応を工夫すれば、むしろ常連につながる大切なお客さんになる可能性があります。
無口な人は「会話が苦手だからつまらない」わけではなく、静かに飲みたい・緊張している・話を聞いてほしいなど、それぞれ理由があるもの。
質問攻めや放置といったNG対応を避け、笑顔やリアクション、2択の質問などで自然な会話のきっかけを作ることが大切ですよ。