【ホストクラブのオリシャン】中身や値段など気になる8項目を全解説
ホストクラブには様々なお酒がありますが、中でも「オリシャン」は特別なもの。
今回はオリシャンの意味や種類、値段から気になる中身まで、全8つの項目を詳しく解説していきます!
ホストクラブの「オリシャン」とは
オリシャンとは「オリジナルシャンパン」を略した言葉。
お店やホスト個人、イベント専用などオリジナルのデザインがほどこされたシャンパンは、すべてオリシャンと呼びます。
ホストクラブで人気のオリシャンの種類とデザイン例
ホストクラブで人気のオリシャンの種類を、実際のデザイン例とセットで紹介していきます。
ホストの顔写真入り
ホストクラブ定番といえば、ホストの顔写真入りのオリシャンです。
人気ホストやイベントの主役ホストの顔写真が大きくデザインされておりインパクトが抜群ですね!
プレミア感が強く、ホスト・女性客ともに人気の高いのが顔写真入りのデザインです。
店名やイベントのロゴ入り
ホストクラブの店名やイベントのロゴがデザインされたオリシャンです。
顔写真入りほどインパクトはないものの、その分シンプルでオシャレ感が強いですよね。
店名のロゴ入りオリシャンは、通常メニューとして常備しているホストクラブが多いです。
デコシャン(デコレーションシャンパン)
オリシャンの一種に、通称「デコシャン」と呼ばれるデコレーションシャンパンがあります。
一般的なオリシャンよりも見た目が派手なのが特徴。
スワロフスキーやラメを装飾したものが定番ですが、最近ではLED付きの光るデコシャンなど一風変わったものも出てきました。
ホストクラブのオリシャンの中身について
個性的なボトルデザインのオリシャンですが、「いったい中身は何…?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
オリシャンの気になる中身ですが、実は市販のシャンパンです。
そのため、お店やイベントによってオリシャンの中身は違います。
ホストクラブのオリシャンによく使われる、定番のシャンパンがこちら。
- ドンペリ(ドン・ペリニョン)
- モエシャン(モエ・エ・シャンドン)
- ヴーヴ(ヴーヴ・クリコ)
誰でも聞いたことのある、有名なシャンパンですよね!
ホストの好みや予算に応じて中身のシャンパンが決まるので、オリシャンにはいろんな味があるということです。
ホストクラブのオリシャンの値段相場
ホストクラブのオリシャンは、大体5~15万円が相場です。
かなりざっくりとしていますが、それには理由があります。
前の項目で紹介した通り、オリシャンの中身はものによってバラバラ。
ということは、原価も当然違ってきます。
先ほども紹介した、オリシャンで人気のシャンパンを例にすると原価は下記の通り。
- ドンペリ(ブリュット)…1.5~3万円
- モエシャンアンペリアル…5,000~6,000円
- ヴーヴ…5,000~2万円
ホストクラブにおける通常のお酒の値段設定は、大体原価の8倍以上。
オリシャンは特別感がある分、中身は同じ種類のお酒でも通常よりさらに高めの値段設定になっているのです。
例えば原価5,000円前後のシャンパンが、ホストクラブでは4万円前後。
オリシャンとなると5万円以上になるわけですね。
ホストクラブのオリシャンに関する細かい疑問をまとめて解説
ここまでで紹介しきれなかった、ホストクラブのオリシャンに関する細かい疑問をまとめて解説していきます。
オリシャンはいつでもあるの?
通常メニューでお店のオリシャンを置いているホストクラブがほとんどなので、オリシャン自体は基本いつでもあります。
基本のオリシャンのデザインは、お店のロゴやナンバー入りしているホストの写真がメイン。
通常メニューとは違う特別なデザインのオリシャンが用意されるのは、
- バースデー
- 周年
- 昇格
- ラスト(卒業)
などの大きなイベントの時です。
オリシャンバックって何?
ホストクラブのオリシャンに関係する言葉に、「オリシャンバック」があります。
気になる方のために紹介しますね。
オリシャンバックとは
ホストの給料システムのひとつ。
オリシャンが入った時にバックがつくことを「オリシャンバック」と呼びます。
オリシャンバックはすべてのホストクラブにあるわけではなく、バックの金額もお店によって異なります。
バックそのものはなくても、オリシャンが入ると給率に関係するポイントがホストに還元されるお店もありますよ。
上記のようなシステムがあるお店だと、オリシャンを入れた時に担当がより喜んでくれるかもしれませんね。
ホストクラブのオリシャン、空きボトルは持ち帰りできる?
オリシャンを入れたら、せっかくなら空いたボトルを持ち帰りたいと感じる人は多いでしょう。
ホストクラブの決まり次第ですが、空きボトルの持ち帰りOKというお店が多いです!
ただし、撮影用にいったんお店で預かり、後日持ち帰りOKというパターンもあります。
空いたオリシャンボトルの持ち帰りを希望する場合は、お店に確認するようにしましょう。
オリシャンって誰がどうやって作るの?
特別なデザインのオリシャン、誰がどうやって作っているのか気になりますよね。
実は、ホストクラブのオリシャンはすべて、オリシャンの専門業者によって作成されています。
- ボトルに彫刻する
- ボトルをデコレーションする
- オリジナルラベルを作成してボトルを飾る
など、様々な方法でオリシャンは作られます。
中でもホストクラブで人気なのは、ラベルタイプのオリシャンです。
ボトルに直接彫刻やデコレーションする場合、どうしてもデザインに制限が出てきてしまうのが難点。
デザインに凝ったオリシャンを作りたいお店やホストの多くは、下記のリンク先のようなラベルシール専門の業者を活用しています。
まとめ
ホストクラブにおけるオリシャンは、お店やホストのこだわりのデザインがほどこされた特別なお酒です。
多少お値段は張るものの、入れた時には担当が確実に喜んでくれること間違いありません。
空きボトルの持ち帰りOKなお店も多いので、通常時はもちろんですがイベントなど特別なタイミングで一度は入れてみたいものですね。