ホストクラブの同伴とは?システム・料金や4つの種類などポイントを徹底解説
「担当と長い時間一緒にいたい!」
このように感じている女性は、同伴のシステムを利用してみませんか?
こちらの記事では、ホストとお店以外の時間を楽しめる同伴について、知っておくべきポイントを徹底解説していきます。
ホストクラブの同伴とは?意味・システム・料金を解説
まずは、ホストクラブの同伴の意味とシステム、料金についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
同伴の意味
同伴の正式な呼び方は「同伴出勤」。
ホストが出勤する際、お客さんと一緒にお店に入ることを指します。
お店の営業開始前にホストと合流するので、ホストクラブの中にいるときとは違った担当の様子を見ることができますよ。
同伴のシステム
同伴はホストクラブのシステムの一環。
出勤時に必ずホストとお客さんが一緒に入店するのが同伴のルールです。
同伴する場合のみ、ホストは普段の出勤時間から1~2時間程度遅れた入店が許可されることになっています。
ホストクラブは比較的遅い時間に混雑するため、オープン時の客入りがあまり良くありません。
だからこそ、開店時から少しでも売上につなげるために同伴のシステムが導入されています。
同伴にかかる料金
同伴は無料でできるものではありません。
同伴にかかる料金は下記の2種類です。
- 同伴料金
- 同伴のデートでかかる料金
同伴する場合、女性の会計に同伴料金が加算されることは忘れないようにしましょう!
同伴料金の設定はホストクラブによって若干異なりますが、相場は2,000~5,000円程度です。
また、同伴時のデートにかかる食事代などは女性持ちになることもあるため、ホストクラブで使うお金プラスαの用意がオススメです。
ホスト側がデート代をもってくれる場合もありますが、一応多めにお金を持っていると良いでしょう。
ホストクラブで同伴する3つのメリット
ホストクラブで同伴すると、女性に3つのメリットがあります。
同伴のメリット
- 担当と恋人気分を味わえる
- 担当と一緒に過ごす時間が増える
- 担当の売上に貢献できる
それぞれ解説していきます。
担当と恋人気分を味わえる
同伴すると、担当と恋人気分を味わうことができます。
ホストクラブの店内では「お客さん」と「ホスト」の立場が明確。
担当がほかの卓に行ってしまい、さみしい気持ちになってしまうこともありますよね。
しかし同伴の場合、お店以外の場所で担当と2人きりということで、お店に行くまで恋人感覚で一緒にいられます。
独占欲を少しでも満たしたい女性には大きなメリットです。
担当と一緒に過ごす時間が増える
同伴すると、担当と一緒に過ごす時間が長くなります。
ホストクラブでオーラス(お店のオープンからラストまで店内にいること)をしたとしても、担当と一緒にいられる時間はだいたい5時間程度。
担当が別の卓についている時間を引けば、さらに一緒に過ごす時間は減ります。
しかし同伴すれば、それだけでお店にいる時間+1時間半~2時間は一緒にいることができますよ。
担当の売上に貢献できる
同伴すれば同伴料金が担当にバックされるので、直接売上に貢献できるというメリットがあります。
売り上げに貢献すれば、その分あなたに対する担当の印象はアップ!
- 少しでも担当の売上に貢献したい
- 担当に気に入られたい
などの気持ちを持っているなら、同伴を提案してみましょう。
ホストクラブで同伴する3つのデメリット
続いて、同伴のデメリットについても確認していきましょう。
同伴のデメリット
- 同伴料金がかかる
- 被りに目を付けられるかも
- 長時間一緒にいるのは難しい
それぞれ紹介していきます。
同伴料金がかかる
先ほども紹介した通り、同伴は無料ではありません。
ホストクラブによっては稀にお金がかからないお店もありますが、ほとんどの場合は 2,000~5,000円 程度の料金が発生します。
なるべく安くホスト遊びを済ませたい場合には、数千円でも負担が増えるのはデメリットになるかもしれません。
ちなみに、有名ホストや人気ホストと同伴を希望する場合は同伴料金が割増しになることもあります。
事前に同伴料金を確認しておいた方が良いでしょう。
被りに目を付けられるかも
同伴で入店した際に被りが店内にいた場合、目を付けられるかもしれないというリスクがあります。
被りとは、同じホストを指名しているお客さんのこと。
ホストクラブでは被り同士トラブルになることが少なくありません。
同伴は担当と女性客の仲良しアピールとしてとらえられることもあり、
- SNSでたたかれる
- 掲示板で悪口を書かれる
- 相手が卓で荒れる
など、被りの相手次第では面倒な事態になるかもしれないということは知っておきましょう。
長時間一緒にいるのは難しい
同伴は、ホストがお店に出勤するまでの時間しか一緒にいることはできません。
デートの時間に限りがあるので、なるべく長い時間担当と一緒に過ごしたいという場合、同伴では物足りなさを感じてしまうでしょう。
ホストによっては女性の希望に合わせて、早めに合流し同伴前の時間を長めにとってくれることもあります。
ただしあまりワガママをいうと面倒な客と思われてしまうリスクもあるので、あまりオススメはできません。
同伴には4つの種類がある!ホストの目的とセットで紹介
同伴と一言で言っても、内情は4種類に分かれています。
ホストクラブの同伴の種類
- 一般的な同伴
- 店前同伴
- 初回で同伴
- 遅刻回避目的の同伴
今後同伴する際の参考になるよう、ホストの目的とセットでそれぞれ紹介していきます。
一般的な同伴
事前に同伴出勤を約束し、1時間半~2時間程度デートした後、既定の時間までに一緒にお店に入ります。
ホストから同伴を持ち掛けてくる場合の目的は、
- 将来売上に貢献してくれそうな女性を育てる
- 指名客を確実にお店に呼ぶ
- 少しでもバックが欲しい
などがメインです。
1か月の同伴数が多いホストに賞金が出るお店もあるため、同伴本数が欲しくて誘われることもあります。
店前同伴
店前同伴は、ホストクラブのお店の前で待ち合わせてそのまま一緒に入店する同伴です。
一般的な同伴と違い、デートの時間はありません。
ホストにとっては、
- 出勤時間を遅らせることができる
- デートに時間や体力を使わずに済む
といったメリットがありますが、女性側はデートも無しで同伴料金だけ発生するためメリットはゼロ。
店前同伴に誘われる=言うことを聞いてくれる都合の良い客、と思われている可能性があります。
初回で同伴
最近は、SNS等で初回のお客さんを引っ張る方法がホスト業界で定着しつつあります。
そして、まだ会ったこともないのに同伴に誘われるパターンも珍しくありません。
ホストにとっては初回のお客さんをお店に呼ぶよりも、呼んだお客さんが自分を指名してくれるかどうかが重要。
同伴出勤すると初回でも自動的に指名扱いになるので、確実に自分の指名客が欲しいという目的で同伴を提案されることがあります!
ホストクラブはいったん担当が決まると、ほかのホストに指名替えすることはできません。
初回の同伴で担当を確定したくない、別のホストとも話してみたいという場合は、同伴を断った方がよいでしょう。
遅刻回避目的の同伴
事前の約束ではなく、担当が何らかの理由で遅刻しそうな時に急遽同伴をお願いされるパターンがあります。
ホストクラブは遅刻厳禁ですが、唯一同伴出勤の時だけは入店時間を遅らせることが可能。
このシステムを使って、遅刻を回避するため同伴に誘われることがあるのです。
遅刻回避の同伴に付き合ってあげれば、担当から感謝され信頼度もアップ。
タイミングが合えば、たまに付き合ってあげるのも良いかもしれません。
ホストクラブの同伴は何をする?オススメの過ごし方を紹介
ホストクラブの同伴は、担当とデート感覚の時間を過ごすことができます。
具体的に何をするかというと、下記のような時間の使い方をするパターンが多いです。
- 食事
- 買い物
- カラオケ
- 映画
多くの場合は出勤前の数時間がデートの時間になるので、ライトなデートプランになることがほとんど。
お店に行くのが大変にならない範囲で行動するのがオススメです。
担当と親密になると、朝から待ち合わせしてドライブや遊園地に出かけ、その後お店に行くというパターンも…!
ただし担当はその後仕事があるため、できればホストをあまり疲れさせない範囲で同伴するのが良いでしょう。
ホストクラブの同伴に関するQ&Aまとめ
最後に、ホストクラブの同伴に関する疑問にまとめてお答えしていきます。
同伴は何時から何時まで?
同伴の時間が何時から何時までかは、実は明確に決まっていません。
ただし、担当が出勤しなければいけない時間までの1時間半~2時間程度を過ごすのがポピュラーです。
デートプランと出勤時間に合わせて担当と相談し、詳細を決めましょう。
同伴したくないときの上手な断り方は?
もし同伴したくないときに誘われてしまったら、遠慮せずストレートに断ってしまってOK!
「今日は同伴できない、ごめんね」
「できそうなときは連絡するから」
など、行けないということが伝われば大丈夫です。
ただ、どうしてもしつこく同伴に誘われてしまうことがあるのも、ホストクラブあるある。
そんな時は、
- 実家に戻る予定がある
- 仕事が終わらなくて厳しい
- 前々から人と会う約束がある
など、何でも良いので理由をつけて断るようにしましょう。
どんなに大好きな担当が相手でも、行きたくないときに無理して同伴する必要はありません。
自分のペースに合わせて楽しくホストクラブを利用するのが一番です!
同伴とアフターはどっちの方がオススメ?
担当とお店以外で会うには、同伴以外にアフターするという方法もあります。
アフターには同伴と異なり、
- お店に支払う料金が発生しない
- お店が終わってから行うものなので時間制限がない
などのメリットがあります。
ただし、アフターはお店のシステム外のもの。
対応していないホストがいたり、ある程度お店でお金を使っていないと付き合ってくれないパターンがあったりします。
同伴とアフターにはそれぞれ良い面と悪い面があるので、状況や担当との関係性を考えどちらの方法でホストとお店の外で会うか決めると良いでしょう。
より長い時間、より自由に担当と2人きりの時間を過ごしたい場合はアフターの方がオススメです!
最初は同伴で様子を伺いつつ、どうすればアフターしてもらえるか聞いてみるのも良いかもしれません。
ホストクラブのアフターについては、下記の記事でより詳しくまとめています。
ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
ホストクラブの外で担当と会いたいなら、同伴のシステムを利用してみましょう。
同伴料金がかかってしまうことがほとんどですが、お店とはまた違った担当との時間を過ごすことができますよ。
ホストと気軽にデート気分を味わってみたいなら、ぜひ同伴にチャレンジしてみてくださいね。