キャバクラで移籍を考えるタイミングと注意点を徹底解説!
キャバクラで働いていると、今働いているお店から別の店舗に移ることを検討する方は非常に多いです。
むしろ、同じお店で何年も働き続ける女性の方が珍しいくらいです!
ただ、移籍を考える際に「このタイミングでいいのかな?」「移籍するときはどんなことに注意したらいいんだろう?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
今回は、キャバクラで移籍を考えるベストなタイミング、また移籍の際の注意点についてわかりやすく解説していきます!
キャバクラの移籍は大きく3パターン
キャバクラの移籍とは、簡単に言えば今働いているお店を辞めて別のお店に移ること。
ただ、実はキャバクラの移籍には大きく3つのパターンがあるため、まずはこちらを確認しておきましょう。
- 別グループの店舗への移籍
- 同じグループ内の店舗への移籍
- 新規オープンのお店のサポートとしての一時的な移籍
別グループの店舗への移籍
キャバクラにおける移籍のパターン1つ目は、別グループの店舗へ移籍するというもの。
キャバクラの店舗は母体となる大きなグループに属しているケースが大半ですが、今働いているお店とはグループからして全く異なるお店に移るのがこちらのパターンです。
グループが異なると経営方針やお店のシステムもガラッと変わることが多いため、移籍をきっかけに完全に新しいスタートを切りたいという方におすすめなのがこの方法。
ただし移籍後のお店の方針についていけるのか、今までの経験で身についたことをアップデートできるかが、別グループの店舗へ移籍した後の命運を分けます。
同じグループ内の店舗への移籍
キャバクラにおける移籍のパターン2つ目は、同じグループ内の店舗へ移動するというもの。
母体は同じグループが運営する、姉妹店や別系列のお店に移るのがこちらのパターンです。
- 実績を積んで高級な系列へ移籍する
- 年齢的に今のお店に合わなくなったので姉妹店の姉キャバに移籍する
上記のような例が代表的です。
新規オープンのお店のサポートとしての一時的な移籍
今働いているお店が属するグループが、新規オープンのお店を立ち上げる際にオープニングキャストとして一時的に移籍し、新店のサポートをするというケースがこのパターンに当たります。
新店は立ち上げが大切なため、お客さんをある程度持っているキャストや、完全新規のキャストにノウハウを教えられるような実績があるキャストが、依頼されて一時的に移籍するケースがあるのです。
このパターンはあくまで一時的な移籍になるため、一定期間が過ぎればまた元のお店に戻ることになります。
キャバクラの移籍を検討するべきタイミングは?
今働いているお店から別店舗へ移籍を考えるなら、「なんとなく」という理由はおすすめできません。
移籍そのものは簡単でも働く環境は大きく変化するため、移籍を検討するベストなタイミングというものは存在します。
- 頑張りが正当に評価されていないとき
- 人間関係が理由で働き続けるのがつらいとき
- 自分の実力を試したい、もっと上に行きたいと感じたとき
- 今のお店が年齢層的に合わなくなってきたとき
頑張りが正当に評価されていないとき
たくさん指名を取り売り上げに貢献しているにもかかわらず、時給やバックに反映してもらえないなど、自分の頑張りが正当に評価されていないときは移籍を検討しましょう。
キャバクラは実力社会なので、本来売り上げに貢献しているキャストほど評価され、稼げるようになるもの。
どんなに頑張っても収入が見合わないと感じたら、それは移籍を考えるべきタイミングです。
努力を正当に評価し、しっかりと還元してくれるお店に移籍すれば、今よりもぐっと稼げる金額がアップするでしょう。
人間関係が理由で働き続けるのがつらいとき
キャバクラで働いていると、同じお店のキャストやスタッフと合わないと感じるタイミングが出てきても何らおかしくありません。
- 黒服の仕事ができず働きにくい
- 同じお店のキャストにいじめられている
- 派閥争いが激しく精神的にストレスになる
上記のようなケースでは、移籍を考えた方が良いでしょう。
ただし、どこのお店に行っても合わない、働きにくいと感じる場合は自分自身に原因がある可能性もあるので注意してくださいね。
自分の実力を試したい、もっと上に行きたいと感じたとき
キャバクラには全国的に有名なグループや店舗が複数存在します。
今いるお店から、そういったグループやお店に移籍して実力を試したいと感じるなら、それは移籍すべき正当なタイミング。
東京にある名の知れた有名店には、全国からこのような理由で移籍してくるキャバ嬢さんたちが大勢います!
ただし、実績が伴わないと移籍した先でかなりつらい思いをすることになったり、そもそも移籍したいお店に採用してもらえないこともあるため、慎重に検討しましょう。
今のお店が年齢層的に合わなくなってきたとき
キャバクラにはそれぞれのお店にコンセプトやカラーが存在しますが、これには「働くキャストの年齢層」も含まれます。
例えば、20代前半の女性がメインのお店で21歳から働き始めたとして、7年働けばそのキャストさんはもう28歳。
20代前半の女性がメインのお店で働き続けるには、ちょっと厳しくなってきます。
このようなタイミングも、キャバクラの移籍を考えるには適切なタイミングだと言えるでしょう。
キャバクラは見た目年齢が重要とはいえ、周囲と年齢が合わなくなると働きにくさも感じるようになってきます…。
キャバクラを移籍する際の4つの注意点
キャバクラを移籍するのは、簡単そうに見えますが実は細かな部分で注意点があります。
注意点を無視してしまうと、自分自身にデメリットとなって返ってきてしまことがあるため、しっかりと確認しておきましょう。
- 一時的な気の迷いではないかよく考える
- 先に移籍先のお店を決めておく
- 今のお店にできるだけ迷惑をかけない形で辞める
- 短期間で繰り返し移籍しない
一時的な気の迷いではないかよく考える
「同じお店のキャストとケンカした」
「黒服に怒られたのが気に食わない…」
このような理由から短絡的に移籍しようとするキャバ嬢さんがいますが、これはおすすめできません。
上記のような移籍理由はいうなれば一時的なもの。
こんな理由でいちいち移籍をしていてはきりがありません。
また、短絡的な理由で移籍をしてしまうと、何かあった際の解決方法や立ち回り方も身に着けることができないため、結局どこのお店に行っても合わないと感じてしまうようになるでしょう。
キャバクラを移籍しようと思ったら、なぜそう思ったのか、それは一時的な気の迷いではないか一度立ち止まって考えてみてください。
先に移籍先のお店を決めておく
移籍をする際は、先に移籍先のお店を決めておくのがおすすめです。
そうでなければ、今のお店を辞めたあとに次の働き先がなかなか見つからず、無収入の期間ができてしまうリスクにつながります。
キャバクラを移籍する際に最もおすすめな流れは、以下の通りです!
まずは、次に働く先のキャバクラを探すところからスタートしましょう。
候補のお店を見つけたら、必ず体験入店し、実際の雰囲気を確かめましょう。
突然退店したり飛んだりするのではなく、1か月前を目安に退店の意志を伝え引継ぎをするのが理想です。
キャバクラは基本同業の掛け持ちはNGなので、正式に退店してから次のお店で働き始めましょう。
今のお店にできるだけ迷惑をかけない形で辞める
移籍したいと考えるのは自由ですが、今働いているお店に迷惑をかけるのは避けた方が良いです。
移籍の際、最もお店に迷惑がかかるのが、突然辞める・飛ぶ、というケース。
夜職は昼職と比べてゆるいと考えられがちで、正式な手続きを踏まずに辞めてしまうキャストも少なくありませんが、実はコレ、その後自分の不利になってしまうことがあるので気を付けてください。
キャバクラはグループ内はもちろん横のつながりも強く、変な辞め方をすると噂になって、次に働くお店が見つけにくくなるなどデメリットにつながります。
短期間で繰り返し移籍しない
キャバクラを移籍するのは個人の自由ですが、短期間で繰り返し移籍するのは辞めましょう。
様々なお店に迷惑をかけるだけでなく、あなたについてきてくれる指名客の方にも迷惑が掛かります…。
また、キャバクラには新人期間中に保証を付けてくれるお店も多いです。
入店から2~3か月の保証期間が過ぎたタイミングで移籍を繰り返すと、保証だけを目当てに入退店を繰り返す悪質な人物として、情報が出回ってしまうかもしれません。
今後働けるお店の選択肢が狭まるリスクにつながるため、短期間で繰り返し移籍するのは避けましょう。
まとめ
今回は、キャバクラの移籍を考えるにあたり重要なポイントを詳しく解説しました。
キャバクラの移籍そのものは難しいことではありませんが、タイミングや移籍の仕方によっては後悔する結果につながるリスクもあります。
本当に移籍すべきタイミングなのかしっかりと考えたうえで、最低限マナーを守って移籍するようにしましょう。
今回紹介した内容を参考に、自分が納得のいく移籍ができるよう、慎重に検討してみてくださいね。