キャバ嬢のための二日酔い対策8選!なってしまった時の最強対処法も
「どうしても二日酔いになりたくない!」
「仕事柄二日酔いになりがちだけど、早く治す方法はないの?」
水商売で働く女性の多くは、このような疑問をお持ちなのではないでしょうか。
結論から言うと、どんなにお酒に強くても、アルコールの摂取の仕方と体調次第では誰でも二日酔いになります。
飲み方の工夫、お酒を飲んだ後の対策、そしてもし二日酔いになってしまった時に早く治すための方法をできるだけ知っておきましょう。
- 二日酔いは対策次第で避けることが可能
- 飲む前・飲んでいる途中・飲んだ後それぞれのタイミングに対策がある
- 二日酔いになってしまった時のため自分に合った対処法を見つけよう
二日酔いは心身ともにダメージが大きいもの。
水商売で働く女性こそ、二日酔いを避ける方法・なってしまった時に早く治す方法をしっかり覚えておきましょう!
キャバ嬢必見!つらい二日酔いの原因
そもそも人間はなぜ、二日酔いになってしまうのでしょうか。
一言で説明すると、「アセトアルデヒド」という物質がつらい二日酔いの主な原因です。
有害物質の一種で、たばこにも含まれている。
アルコールが肝臓で分解されると体内で生成され、血液に含まれるアセトアルデヒドの濃度が高くなると二日酔いの症状を引き起こす。
アセトアルデヒドには毒性があるため、血中に多く含まれれば含まれるほど、下記の症状がひどくなります。
- 頭痛
- 動機
- むくみ
- 吐き気
- 胃もたれ
- 胸やけ
アセトアルデヒド以外の二日酔いの原因としては、アルコールで胃が荒れることによる胃もたれや、アルコールの利尿作用による脱水症状もあげられます。
ちなみに日本人の44%が、お酒を分解する肝臓の酵素を持っておらず、そもそもお酒に弱い体質だと言われていますよ。
ちなみにヨーロッパ系白人やアフリカ系黒人でお酒を分解する酵素のない人は0%と言われています…お酒に強い人が多いんですね…。
キャバ嬢がすべき飲む前の二日酔い対策を徹底紹介
それではここからは、キャバ嬢がすべき二日酔い対策の中でも「飲む前にすべきこと」をまとめて紹介していきます。
▼飲む前にできる二日酔い対策▼
- 睡眠不足は避け体調は万全に
- 食事は抜かない
- 肝機能に良い栄養ドリンクやサプリ・漢方を飲む
それぞれ確認していきましょう。
睡眠不足は避け体調は万全に
睡眠不足や体調不良時の飲酒は、いつも以上に二日酔いのリスクを高めます。
なぜなら、睡眠不足や体調不良の時は肝臓がアルコールを分解する能力が落ちているからです。
また、生理中や風邪のひきはじめなどで何らかの市販薬を飲んでいる場合は特に注意が必要!
薬の種類によっては、お酒と組み合わせることにより肝機能障害が起こったり、胃が荒れたりして二日酔いを悪化させることがあります。
食事は抜かない
お腹がすいているときの飲酒は二日酔いの大きな原因になります。
なぜなら、胃に何も入っていない状態で飲酒をすると、一気に身体がアルコールを吸収してしまうから。
また、アルコールが直接胃を刺激するため胃が荒れる原因にもなってしまいます。
出勤前は何かと忙しいキャバ嬢さんも、二日酔いを防ぐためには食事を抜かないようにしましょう。
チーズや枝豆、ナッツなどタンパク質やビタミンBを多く含む食べ物は、アルコール分解を助けるのでおすすめです。
肝機能に良い栄養ドリンクやサプリ・漢方を飲む
肝機能に良い栄養ドリンクやサプリ、医薬品や漢方を飲酒前に飲んでおくのも効果が高い二日酔い対策です。
水商売で働く女性の強い味方を、それぞれ厳選して紹介します。
おすすめ栄養ドリンク
- ヘパリーゼシリーズ
- ウコンの力シリーズ
おすすめサプリ・医薬品
- ハイチオールC
- ミラグレーン錠
おすすめ漢方
- 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
- 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)
-
※漢方は体質により副作用が起こることもあるので、できる限り医師に相談のうえで処方してもらいましょう。
まずはコンビニなどどこでも手に入る栄養ドリンク系からチャレンジつつ、徐々に医薬品や漢方を試してみましょう。
きっと自分の体に合った二日酔い対策の商品が見つかるはずです。
飲みながら・飲んだ後に二日酔いを回避する小技5選
続いては、飲みながら、もしくは飲んだ後に二日酔いを回避するために役立つ小技を紹介していきます。
▼飲みながら・飲んだ後にできる二日酔い対策▼
- 水分をこまめに摂取する
- 会話やカラオケでお酒に手を付けない時間を稼ぐ
- 可能ならフードメニューを頼んでもらう
- シメの食事に要注意
- できる限り酔いをさましてから寝る
飲む前だけでなく、飲みながらと飲んだ後もしっかり対策することでさらに二日酔いのリスクを下げることができますよ。
水分をこまめに摂取する
飲んでいる途中・飲んだ後は水分をこまめに摂取するようにしましょう。
飲酒量と同じくらいの量の水を飲むのが理想とされています。
卓でフェイクアルコールを出してもらうのも良いですが、できれば常温の水を飲むのが一番!
だからといってお客さんの前で堂々と水を飲むのはちょっと…というキャバ嬢さんもいるでしょう。
そんなときは、トイレなど裏に下がったタイミングでこっそり水を飲むようにしてくださいね。
会話やカラオケでお酒に手を付けない時間を稼ぐ
お酒の飲みすぎが二日酔いの原因になるのはすでに身をもって知っている方がほとんどだと思います。
だからこそ、接客の時にいかに飲みすぎないかが重要です。
コンスタントにお酒に手を付けるのではなく、できるだけ会話に集中してお酒を飲まずに過ごす時間を作りましょう。
カラオケをするお客さんの席なら、自分も歌ったり盛り上げ役に回ったりすることで、飲まない時間を作りやすいです!
可能ならフードメニューを頼んでもらう
キャバクラやスナック、クラブなど夜のお店の多くは、フードメニューや出前を頼んで店内で食べることができます。
基本的にはお客さんが食べるものではありますが、許可があればもちろん女の子が食べてもOK!
フードのオーダーが入ればフードバックが入るお店もあるので、まさに一石二鳥ですね。
シメの食事に要注意
実は、飲酒後の食事は内容に気をつけないと、二日酔いの症状を悪化させる原因となってしまいます。
代表的なのが、ラーメン!
糖質・脂質の多いラーメンは、カロリーが高く消化に負担がかかるため、体内で乳酸を発生させ二日酔いの症状を悪化させるのです。
体内で発生する、体を疲労させる物質。
アルコールの分解も含め体に負担がかかった時に発生し、体の痛みや倦怠感の原因となる。
消化に良く、なおかつカロリーの低い食事を少量取る程度であれば二日酔いをひどくするリスクはありません。
ラーメンは二日酔いの症状を強める可能性が高いため、飲んだ後に食べるのはおすすめできません。
もちろん、夜中のハイカロリーな食事はキャバ嬢に大切な体型維持にも悪影響を及ぼします!
できる限り酔いをさましてから寝る
酔って帰宅したら、一刻も早く布団に入って寝てしまいたい気分になりますよね。
しかし実は、酔っぱらったまま寝ることが二日酔いの症状を悪化させます。
眠っている間は内臓の働きも鈍くなるため、アルコール分解が進まず翌日までお酒が残る原因となるのです。
やらかした時のため必見!二日酔いの治し方一覧
ここまでは二日酔いにならないための対策を紹介してきましたが、水商売は仕事柄、どうしてもお酒とのかかわりを切るのは難しいものです。
というわけで最後に、うっかり二日酔いになってしまった時の治し方を徹底紹介していきます!
▼二日酔いになった時の対処法▼
- スポーツドリンクを飲んで休む
- 脂っこいものや刺激の強い食事は控える
- 栄養ドリンクやサプリ・漢方を追加摂取する
- 最終手段!ニンニク注射・点滴で回復をねらう
それぞれしっかり確認していきましょう。
スポーツドリンクや経口補水液を飲む
二日酔いを早く治すためには、アルコールが原因の脱水症状を治すことが先決です。
アセトアルデヒドやアルコールの利尿作用による脱水は二日酔いの大きな原因。
早く回復するためには、スポーツドリンクや経口補水液を飲みましょう。
ただの水よりも体がスムーズに吸収するため、脱水症状に効果的です。
脂っこいものや刺激の強い食事は控える
二日酔いの時でも食事をとることは大切ですが、消化器官にも負担がかかっている状態のため、脂っこいものや刺激の強い食事は控えましょう。
内臓に負担をかけると、二日酔いの症状改善までに時間がかかってしまいます。
雑炊など、消化が良くあっさりした、あたたかい食べ物がおすすめです。
栄養ドリンクやサプリ・漢方を追加摂取する
二日酔いの予防策として紹介した、肝機能を高める栄養ドリンクやサプリ・漢方は二日酔いになってしまってからでも一定の効果が期待できます。
もしも胃もたれや吐き気、頭痛といった症状が激しい場合は市販薬でおさえることも検討しましょう。
最終手段!ニンニク注射・点滴で回復をねらう
どうしても二日酔いを早く治さないといけない、もしくは症状が重すぎて治るまで待つのがつらいこともあるでしょう。
そんなときの最終手段は、病院に行ってニンニク注射(点滴)を打ってもらうことです。
二日酔い回復に重要なビタミン群を直接血管にいれることで、薬や水分で回復するのを待つのとは比べ物にならないくらいのスピードで二日酔いが解消されます。
所要時間は、注射で3分、点滴で15~20分程度。
費用は病院や配合成分によって異なりますが、ざっくり1,000~2,000円程度を見ておけば大丈夫です。
打った直後は多少ニンニク臭がしますが、すぐに消えるので出勤日でも問題ありません。
バースデーなどイベントがあってお酒の量が増えそうな日は、あらかじめニンニク注射や点滴をすると翌日の二日酔いを軽減できる可能性が高いです。
まとめ
今回は、水商売で働く女性なら高確率で経験があるであろう「二日酔い」に焦点を当て、対策と対処法を解説しました。
キャバクラやスナック、ガールズバーなどのお店は必ずしもお酒を飲まないと働けないわけではなく、最近ではノンアルで働くキャストも増えています。
しかし、ある程度飲める女性やお酒が好きな女性は、ついうっかり飲みすぎて二日酔いになってしまうことは珍しくありません。
今回の記事内容を参考に、二日酔いはなるべく防ぎ、なってしまった時は早く治して心身に負担なくお仕事を頑張りましょう!